アグァ!グァテマラ!!冒頭百恵ちゃんがそう繰り返すヒット作「ホワイト・ラブ -White Love-」を見直します
2017年1月31日 更新

アグァ!グァテマラ!!冒頭百恵ちゃんがそう繰り返すヒット作「ホワイト・ラブ -White Love-」を見直します

語学学校でスペイン語を習う受講生と講師の物語。ももえちゃんと三浦友和の共演第10作目の作品です。

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ももえ&友和の共演第10作目の作品

ホワイト・ラブ

ホワイト・ラブ

スペイン語を習うスタイリストの女と、スペイン語講師との愛を描く。山口百恵、三浦友和共演十作を記念して、オリジナル・ストーリーを一般公募し、選ばれた中川美知子の原案をもとに、脚本は「もっとしなやかにもっとしたたかに」の小林竜雄と「帰らざる日々」の藤田敏八の共同執筆、監督は「ピンク・レディーの活動大写真」の小谷承靖、撮影は「炎の舞」の萩原憲治がそれぞれ担当している。

1979年の邦画TOP10

1979年の邦画ランキング

1位 銀河鉄道999 16.5億
2位 あゝ野麦峠 14.0億
3位 男はつらいよ 噂の寅次郎/他 11.6億
4位 男はつらいよ 翔んでる寅次郎 10.7億
5位 トラック野郎・一番星 北へ帰る/他 10.6億
6位 同・熱風5000キロ/他 10.5億
7位 ベルサイユのばら 9.3億
8位 炎の舞/他 9.2億
9位 ルパン三世 9.15億
10位 ホワイトラブ/他 8.6億
銀河鉄道、男はつらいよ、トラック野郎にベル薔薇の豪華なラインナップですね

「ホワイト・ラブ -White Love-」のあらすじ

アルファベットとカタカナの組み合わせがナウい

アルファベットとカタカナの組み合わせがナウい

スペイン語の会話学院に通う上村忍は、その学院の臨時講師、山野辺健と親しくなった。忍には父がなく、肉親は美容院を営む母と、結婚した姉がいる。健はスペイン駐在の経験のある元商社マンで、脱サラ講師。スタイリストとスペイン語にどんな関係があるのかという健の問いかけに暗い表情をみせる忍。一方、健も商社を辞めた理由を語ろうとしない。そんな二人が急速に接近していった。実は、忍がスペイン語を始めたのは、家族を捨てて愛人とともに蒸発その後死んだと聞かされていた父・圭介がスペインで生きていると知ったからである。そして、父が余命いくばくもないと聞いて、忍はスペインに向かった。美しいスペインの風景も忍には悲しく見える。そんな忍の前に、小さい子供を連れた日本人女性が通りすぎて行く。その女は、健の部屋で見た写真に写っていた多恵子だ。スペイン滞在中に健と多恵子の間には何があったのか。翌日、忍はセコビアの小さな村で、病床の父と逢った。力なく涙を流す父を見て、忍は許してもいいと思った。そこへ、日本から忍を追って健がやって来た。多恵子をみたという忍の言葉に、表情を変える健。多恵子がパンプローナの祭りに行ったと聞いた二人は後を追う・・・。
この頃のももえちゃんは、東宝の顔でしたね

この頃のももえちゃんは、東宝の顔でしたね

仲良しこよし!

仲良しこよし!

ももえちゃんファンが怒ったシーン

ももえちゃんファンが怒ったシーン

この頃は、この二人が結婚する仲にまで発展してるとは知ら...

この頃は、この二人が結婚する仲にまで発展してるとは知らなかったなぁ

左上、五郎も富良野から出稼ぎにやってきてますョ

左上、五郎も富良野から出稼ぎにやってきてますョ

大掛かりな海外ロケを敢行!

物語は、前半二人が知り合ってから恋人になるまで、
後半はスペインでの出来事という構成になっている。
当時としては珍しい、大掛かりなスペインロケが話題を呼んだ。

また、後半のスペインロケでは、きれいな風景を存分に収めるともに、
勇壮な牛追い祭りを再現したかなり危険な撮影もあり、見どころも満載である。

She said 「私が好きな人は、三浦友和さんです」

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