【ダライアス】ド迫力の3画面筐体【ニンジャウォーリアーズ】凄まじいインパクトでした
2017年1月24日 更新

【ダライアス】ド迫力の3画面筐体【ニンジャウォーリアーズ】凄まじいインパクトでした

1986年に登場したTAITOの『ダライアス』。この一際大きな筐体、3画面モニター、重厚なサウンド、シートのボディソニックの迫力には度肝を抜かれました。今回はこの『ダライアス筐体』で発売されたゲーム、『ダライアス』と『ニンジャウォーリアーズ』をご紹介したいと思います。

29,130 view
 (1499472)

1986年『ダライアス』登場!!

1986年にTAITOから発売されたアーケードゲーム『ダライアス』。3画面を繋ぎ合わせたド迫力の筐体、シートに内蔵されたボディソニック、そしてサウンドも楽しめるようにとヘッドホン端子も備わっていました。このゲームを初めてゲームセンターで見た時は衝撃を受けました。

つなぎ目が自然な3画面

ダライアス筐体 - Google 検索 (1499509)

鏡の反射を利用することで、画面のつなぎ目がごく自然なものとなっていました。それまでの多画面ゲームというとそのままモニターをくっつけただけのものが多く、このやり方はとても革新的でした。

ボディソニック

シートに仕込まれたボディソニックは低音に反応して振動するというものでした。音楽に合わせて振動するので耳から入る音楽と体で感じる振動により、素晴らしい一体感を感じることが出来ました。

そしてこのボディソニックは強弱を調整できるのか、ゲームセンターによって振動の強弱に差がありました。ゲームセンターによってはものすごく振動が強いところもあり、ゲームが終わって立ち上がると思わず腰がフラフラになったりしたものです。でもそれがまた良かった!(笑)

ヘッドホン端子

あたっく系 (1499521)

筐体にはヘッドホン端子が備わっていました。ダライアスはサウンドも素晴らしいので、周囲の音に邪魔されずにダライアスの世界に浸れるというのは素晴らしい配慮でしたね。ただ、ヘッドホンしてる人は私の住む地域では見かけなかった気がします。

ダライアスとは

ダライアス: OKINIIRI (1499478)

3画面のモニターを使用したシューティングゲーム。
各ステージの最後にいる水棲性物をモチーフとしたボスを倒すとステージクリアとなります。ステージクリアすると分岐点があり、上下どちらかのステージへと進むことが出来ます。7ステージクリアするとエンディングを迎えます。

ストーリー

かつては高度な科学力と独自の文化を誇った惑星ダライアスだったが、突如として来襲した異星人ベルサー(BELLSER)の攻撃によって住民の大半は死に絶え、生き残ったごくわずかな人々は地下シェルターに退避していた。しかし、食料その他の資源には限りがあり、このままでは滅亡の日がくるのも時間の問題であった。
そこで討議の結果、生き延びた人々の中から2人の男女、プロコ (PROCO) とティアット (TIAT) を選び、小型輸送機を改造した戦闘機「シルバーホーク (SILVER HAWK)」に乗せ、新たな居住地を目指して脱出させることにした。
そしてある夜、2機の戦闘機が地上に向け緊急発進した。しかし、その行く手には恐るべき罠が待ち受けていた……。

ステージ構成

 (1499481)

ダライアスシリーズの大きな特徴の一つであるステージ分岐
 ステージクリア後に上下どちらに進むかで次のステージを選択する事が出来,
初心者向けのコース・得点稼ぎ向けのコースなど自分に合ったルートを選ぶ事が出来る。
 全7ステージで計28面(最終面V・Zは同一の為 実質26面)ある。
 ゾーンは大まかに分けて5種類ある。
  宇宙洞窟(A・H・N・P・W)
  都市地帯(B・I・L・U・Y)
  山岳地帯(C・D・O・Q・X)
  ヴァンアレン帯(F・G・M・T・V)
  海底基地(E・J・K・R・S・Z)

引用:http://millecrepes.g.ribbon.to/game/taito/darius/darius.html
SF的な要素を盛り込んだ美しいグラフィックと素晴らしいサウンド、個性的ながら統一感のあるボスキャラ達は、このゲームの世界観をより奥深いものにしてくれました。

5種類あるゾーン

ダライアス (1499482)

A ZONE(宇宙洞窟)
ダライアス (1499484)

B ZONE(都市地帯)
ダライアス (1499485)

C ZONE(山岳地帯)
61 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

これが王道?「グラディウス」スタート時の自機パワーアップ手順!たまにミスって"DOUBLE"とってしまうと即リセット!!

これが王道?「グラディウス」スタート時の自機パワーアップ手順!たまにミスって"DOUBLE"とってしまうと即リセット!!

横スクロールシューティングゲームの王道といえばコナミの「グラディウス」。数々の続編も登場したこのシリーズ、初期作品に入れ込んだ人も多いことと思います。このグラディウス、ゲーム開始時の自機パワーアップはほぼお約束のパターンだったと思います。
青春の握り拳 | 27,978 view
【シューティングゲーム(STG)の歴史】アーケードからファミコンまで、あの頃アツかったシューティングゲームについて振り返る。

【シューティングゲーム(STG)の歴史】アーケードからファミコンまで、あの頃アツかったシューティングゲームについて振り返る。

少年時代「シューティングゲーム(STG)」に燃えた人はいますか?インベーダーに始まるシューティング隆盛の歴史は、80年代がピークだとされています。ファミコンなどの家庭用ゲーム機にあってはロールプレイングゲーム(RPG)の台頭、アーケードにおいては格闘技ゲームの登場など、90年代以降は次第に存在感が薄くなってしまったシューティングゲーム、でも私たちを熱狂的にアツくさせてくれたのもまた「シューティングゲーム」でしたよね。
青春の握り拳 | 69,571 view
コナミファン待望のアクションシューティング「魂斗羅(コントラ)」がレトロアーケードシリーズに登場!!

コナミファン待望のアクションシューティング「魂斗羅(コントラ)」がレトロアーケードシリーズに登場!!

ゲーム関連商品を輸入販売するインフォレンズ株式会社が展開する、家庭用アーケード筐体型ゲーム機『レトロアーケード』シリーズより、「魂斗羅(コントラ)」が現在好評発売中です。価格は7920円(税込)。
隣人速報 | 1,515 view
パックマン、R-TYPE、アフターバーナー…懐かしのビットマップ書体を特集した「ビットマップ書体の世界」が発売決定!!

パックマン、R-TYPE、アフターバーナー…懐かしのビットマップ書体を特集した「ビットマップ書体の世界」が発売決定!!

グラフィック社より、70年代から90年代にかけてゲームの世界で生み出された「ビットマップ書体」を特集した書籍『アーケードゲーム・タイポグラフィ ビットマップ書体の世界』が発売されることが明らかとなりました。
隣人速報 | 1,407 view
あのレトロフリークから「アーケードスティック」と「SFC用コントローラーアダプターセット」が新登場!!

あのレトロフリークから「アーケードスティック」と「SFC用コントローラーアダプターセット」が新登場!!

株式会社サイバーガジェットより、レトロゲーム互換機『レトロフリーク』シリーズに対応した『レトロフリーク用アーケードスティック』および数量限定の特別カラー版『レトロフリーク(SFC用コントローラーアダプターセット)』の発売が決定しました。発売予定日は2018年10月31日。
隣人速報 | 2,517 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト