アニメ『パーマン(第2期)』の最終回ってどうだった?
2021年4月12日 更新

アニメ『パーマン(第2期)』の最終回ってどうだった?

子供のときに観てたけど、最終回ってどんなだったっけ?そんな作品ってけっこうありますよね。そんな方のために、最終回のあらすじをお届けします。これであなたも思い出せるはず?『パーマン』はこんな感じでした。来てよパーマン、僕のところへ!

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『パーマン(第2期)』

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制作:テレビ朝日、シンエイ動画
放送期間:1983年4月4日から1985年7月2日(途中変更あり)
放送時間:土曜18:45から19:00(途中変更あり)
放送局:テレビ朝日系列
放送話数:全526話(他にスペシャル2話あり)
主題歌:「きてよ パーマン」三輪勝恵

スタッフ

原作:藤子不二雄
総監督:笹川ひろし
監督:原田益次
総作画監督:富永貞義
脚本:桶谷顕(最終回担当)ほか
演出:西村純二(最終回担当)ほか
絵コンテ:やすみ哲夫(最終回担当)ほか
作画監督:三浦清継(最終回担当)ほか
美術監督:徳重賢(最終回担当)ほか
音楽:たかしまあきひこ

キャスト

パーマン/ミツ夫:三輪勝恵
パー子(スミレ):増山江威子

パーヤン:肝付兼太
ブービー:大竹宏
バードマン:安原義人

『パーマン(第2期)』とは

小学校5年生の須羽ミツ夫は、バードマンから『パーマンセット』を渡された。これで「パーマン」に変身し、人々のために働くのだ。しかしその正体は絶対に秘密。ミツ夫は他のパーマンたちと協力して、今日も奮闘する。

藤子不二雄(藤子・F・不二雄)の代表作のひとつ。
アニメ化は2度目で、1967年のモノクロ版(第1期)がある。
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『パーマン(第2期)』の最終回

第526話「パー子の宝物ってなーんだ?」

バードマンからの命令で集まったパーマン(1号。ミツ夫)、ブービー(2号)、パー子(3号。スミレ)、パーヤン(4号)。
バードマン「じつは君たちに見せたいものがあってね」
それは新しく買い替えた円盤だった。
パーマン「なんだよ、そんなつまらないことで僕たちを」
その口を手でふさぐパー子。
パー子「まー素敵、やっぱり新車!」
みんなに褒められて、バードマンは上機嫌で帰って行った。

パー子はパーマンに言う。
パー子「わからないの、バードマンの気持ちが?」
パーヤン「そや。円盤はバードマンはんの宝物みたいなもんや。それを自慢したい気持ち、わからんのでっか?」
パー子「誰にも宝物ってあるんじゃないかしら?」
パーマンたちにとっては『パーマンセット』が宝物だという話になる。

パー子「わたしはもうひとつ」
赤くなるパー子。それは何?と尋ねるパーマンだが教えてくれない。それでケンカになってしまう。

マンションの自室。イライラと歩いているパー子。
パー子「まったく、あれほど鈍くてデリカシーのない人っていないわ!」
コピーロボット「ここは素直にあなたの気持ちを打ち明けちゃったら?」
また赤くなるパー子。コピーロボットは、いい考えがあると言う。

パーマンの家。こちらもウロウロと自室を歩いているパーマン。
パーマン「うーん、気になるなあ。なんだろう、パー子の宝物って」
コピーロボット「なんでそんなに気になんのさ?」
パーマン「そ、そんなこと知るか!とにかく気になるの!」

コピーロボットはベランダに置かれたピンクの箱に気が付いた。上には封筒が貼ってある。その手紙を取り出して読むパーマン。それはパー子からだった。
パーマン「さっきはごめんなさい。これは私が命の次に大切にしている宝物です。あなたにだけ特別に見せることにしました」

開けようとするコピーロボットに「これは僕だけに見せるって言うんだから」と、取り上げようとするパーマン。ふたりは箱の奪い合いになり、ベランダから箱を落としてしまった。中に入っていた手鏡が割れてしまう。

コピーロボット「大変だ!でもどうして鏡なんか?」
パーマン「馬鹿!どうすんのさ、パー子の命の次に大切なものなんだぞ!」
もし壊したなんて言ったら、パー子は激怒するに違いない。その姿を想像して震えるふたり。
その時、パーマンバッジが鳴った。恐る恐るパーマンが出ると、それはブービーからだった。

事件現場に急いでいるパーマン。
パーマン「とにかく早いとこ事件を片付ければ、パー子に会わなくて済むぞ」

トンネルの中で車が何台も玉突き事故になっていた。ふたりは急いで事故車を外へと運び出す。最後の一台というところで、パー子が飛んで来た。
パーマン「出たーっ!ブービー、あとは任せたぞ!」

駐車場の、停まっている車の下に隠れたパーマン。しかしパー子が同じく車の下に現れた。
パー子「ねえ、宝物のことなんだけど」
怯えるパーマン。空を飛んで逃げる。
パーマン「知らない、知らない!僕なんにも知らないよーっ!」
パー子「うふっ。1号ったら照れちゃって。かーわいー」

自室のミツ夫。
ミツ夫「宝物にしてる鏡だもん。やたらに売ってる訳ないしなあ」
そこへまたパーマンバッジが鳴った。
パー子「ハロー、1号。あたしの宝物、見てくれた?」
汗を流しているミツ夫。
ミツ夫「ただいまこのバッジは使われておりません。プー、プー、プー、プー」
通信を切る。

それを聞いていた、笑顔のパー子とコピーロボット。
コピーロボット「うふふ。なるほど、照れてるわ」
パー子「それほど鈍い人じゃないのね。気付くと思わなかったわ。鏡に映ったものが私の宝物っていうことが。うふふ。あたしって意外とやるわね」
海から、沈没した船を海から持ち上げているパーマンとパーヤン、ブービー。
パーマン「よおし、この船を港まで運ぶんだ」
4人ならもっと楽なのに、どうしてパー子を待たないんだと言うパーヤン。ブービーから、昨日から様子がおかしいのだと聞く。そこへパー子が現れた。
パーマン「悪いけど急用を思い出した。あと頼むね!」
逃げるパーマン。
パー子(…照れてるだけにしては様子がおかしいわ)「パーヤン、あたしもちょっと失礼するわ!」
あとを追うパー子

夕日が輝く海の上。
パーマン「だ、だめだ、もう逃げるところが、ない」
パー子「どうしてそんなに逃げるのよ?」
パーマン(…ここは男らしく謝るしかない)

パーマンは空中で正座の姿勢になった。
パーマン「僕は…き、君の、命の次に大切な、あの鏡を…壊してしまったんだよーっ!」
驚くパー子。

パーマン「ごめんなさい、謝る!僕が悪かった!ごめん、ごめん、ごめん!」
何度もぺこぺこと土下座するパーマン。
パーマン「なんだよ、男が頭下げて謝ってんだぞ。許してくれたっていいじゃないか!ええい、焼くなり煮るなり好きなようにしろい!」
大の字になるパーマン。
パー子「そう…そういうふうに思ってたの…。いいのよ、鏡なんか。私の宝物は鏡じゃなくて、鏡に映ったものっていう意味だったの」
涙を拭うパー子。驚くパーマン。
パーマン「ど、どういうこと?」
パー子「あなたが鏡を見たら、何が映ってた?それが、あたしの宝物なの」
赤い顔になるパー子。
パーマン「なに言ってるんだろうね?鏡を見たら、映ってるのは僕じゃないか。あああ!ということは?」
去って行くパー子。

パーマン「ねえねえ、もしかしてこの僕のことじゃないのー?」
パー子を追いかけるパーマン。
パー子「もう、知らない!」
パーマン「ねえねえねえ、パー子の宝物ってこの僕のことなの?ねえねえねえねえってば。ねーえ?」
パー子「もう、知らないって言ってるでしょ!しつこいわねーっ!」

パーマン「いやあ、参ったな。パー子の宝は、この僕とはね。パー子は僕のことを…ウハハハハ!」
パー子「あなた!ちょっとうるさいわよ!」
パーマン「うるさいとはなんだよ!」
パー子「うるさいからうるさいって言ってんのよ!」
喧嘩をしながら夕日の中に飛んで消えていく、ふたり。

その後の『パーマン(第2期)』

スペシャル番組として、1984年1月3日放送の『バード星への道』、10月1日放送の『コピーワールドの謎』があります。
ちなみに『バード星への道』は原作の最終回を元にしていて、ミツ夫がバード星へ行くパーマンに選ばれるという内容です。

劇場版は3本制作されています。

1983年3月12日公開の『パーマン バードマンがやって来た!!』。
これは放送前の作品で、アニメ版に内容が繋がっています。

1984年3月17日公開の『忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ』。
お話のメインはハットリくんたちです。

1985年3月16日公開の『忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵』。
これもメインはハットリくんたちです。
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