さて、「2016年は45周年シリーズ」ですが、今回は「シルバー仮面」です。
筆者は1971年は小学校3年生でした。
1971年といえば「帰ってきたウルトラマン」「ミラーマン」も同年で、特にミラーマンはシルバー仮面の裏番組だったのでなかなか視聴率的に苦戦していたようです。
筆者は1971年は小学校3年生でした。
1971年といえば「帰ってきたウルトラマン」「ミラーマン」も同年で、特にミラーマンはシルバー仮面の裏番組だったのでなかなか視聴率的に苦戦していたようです。
シルバー仮面とは?
キャスト
「シルバー仮面」のキャストは実は一度白紙に戻され、柴俊夫が決定した時点で松尾ジーナ以外総入れ替えをしました。
当時子供だった筆者の目にはとても仲のいい本当のきょうだいのように見えていました。
当時子供だった筆者の目にはとても仲のいい本当のきょうだいのように見えていました。
シルバー仮面 春日5きょうだい
●春日 光一(亀石征一郎 : 画面後ろ中央)
春日兄弟の長男、26歳。父の意思と研究を引き継いだ、優秀なロケット工学者である。父から白光銃を与えられている。どんな状況下でも、冷静な判断力を失わない。弟妹たちに対して時には厳しく接し、時には優しく見守るなど、彼らを大事に思う人情的な一面がある。
●春日 光二(柴俊夫 : 画面前左)
次男、23歳。本編の主人公。5人の中で一番体力があり、そのために父に改造を受け、シルバー仮面に変身する能力を得た。後に出会うこととなるリカに懐かれるなど、子供に好かれる一面を持つ。
●春日 ひとみ(夏純子 : 画面後左)
長女、21歳。設定では医大生。母親代わりとして兄弟妹の面倒を見ており、後に光二とともにリカの面倒も見ることになる。父から赤光銃を与えられている。レーダーを開発した秋山という婚約者がいる。最終話でベム5号に乗る予定だったが、「レーダー監視の役割を誰がするんだ?」と「婚約者を置き去りにするのか?」という光一の説得を受けて唯一人、地球に残り、ベム5号のレーダー観測をしながら兄達を見送った。
●春日 光三(篠田三郎 : 画面後ろ左)
三男、20歳。設定では大学生。猪突猛進な熱血漢で、度々無茶を行ってはピンチを招く。空手とナイフ投げが得意。宇宙人に殺された父を尊敬するあまり、全ての宇宙人を敵と見なして激しく憎んでいる。父から人間に化けた宇宙人を見分けるスペクトルグラスを与えられているが、巨大宇宙人が登場するようになった第11話以降は使用しなくなった。
●春日 はるか(松尾ジーナ : 画面前右)
末娘、18歳。春日兄弟のうち、彼女だけは血液型がO型である(他はA型)。特に対宇宙人用の装備は与えられておらず、体力的にも精神的にも弱い少女。そのあまりの打たれ弱さは逃避行を続けるうちに激しくなり、僅かな期間で心身共に限界を迎えた。結局、その身を案じた光一の配慮で、大阪東南大学の阿部博士の元に身を寄せることになり、第8話を最後に登場しなくなった。劇中では、第9話で殺人犯として春日兄弟を追っている刑事の台詞、および第10話の冒頭のナレーションでしか語られず、他に詳しい説明もなかった。
(人物説明はwikipediaより)
春日兄弟の長男、26歳。父の意思と研究を引き継いだ、優秀なロケット工学者である。父から白光銃を与えられている。どんな状況下でも、冷静な判断力を失わない。弟妹たちに対して時には厳しく接し、時には優しく見守るなど、彼らを大事に思う人情的な一面がある。
●春日 光二(柴俊夫 : 画面前左)
次男、23歳。本編の主人公。5人の中で一番体力があり、そのために父に改造を受け、シルバー仮面に変身する能力を得た。後に出会うこととなるリカに懐かれるなど、子供に好かれる一面を持つ。
●春日 ひとみ(夏純子 : 画面後左)
長女、21歳。設定では医大生。母親代わりとして兄弟妹の面倒を見ており、後に光二とともにリカの面倒も見ることになる。父から赤光銃を与えられている。レーダーを開発した秋山という婚約者がいる。最終話でベム5号に乗る予定だったが、「レーダー監視の役割を誰がするんだ?」と「婚約者を置き去りにするのか?」という光一の説得を受けて唯一人、地球に残り、ベム5号のレーダー観測をしながら兄達を見送った。
●春日 光三(篠田三郎 : 画面後ろ左)
三男、20歳。設定では大学生。猪突猛進な熱血漢で、度々無茶を行ってはピンチを招く。空手とナイフ投げが得意。宇宙人に殺された父を尊敬するあまり、全ての宇宙人を敵と見なして激しく憎んでいる。父から人間に化けた宇宙人を見分けるスペクトルグラスを与えられているが、巨大宇宙人が登場するようになった第11話以降は使用しなくなった。
●春日 はるか(松尾ジーナ : 画面前右)
末娘、18歳。春日兄弟のうち、彼女だけは血液型がO型である(他はA型)。特に対宇宙人用の装備は与えられておらず、体力的にも精神的にも弱い少女。そのあまりの打たれ弱さは逃避行を続けるうちに激しくなり、僅かな期間で心身共に限界を迎えた。結局、その身を案じた光一の配慮で、大阪東南大学の阿部博士の元に身を寄せることになり、第8話を最後に登場しなくなった。劇中では、第9話で殺人犯として春日兄弟を追っている刑事の台詞、および第10話の冒頭のナレーションでしか語られず、他に詳しい説明もなかった。
(人物説明はwikipediaより)
裏番組はミラーマン
「シルバー仮面」はTBS系で放送されましたが、フジテレビではその時間帯は特撮の名門・円谷プロにより「ミラーマン」でした。
「シルバー仮面」を製作したのは「日本現代企画」ですが、これは円谷プロから独立した技術者集団です。
いわば「本家と分家」で視聴率を争ったことになります。
実際の視聴率はどうなっていたのでしょうか。
いわば「本家と分家」で視聴率を争ったことになります。
実際の視聴率はどうなっていたのでしょうか。
ミラーマン
『ミラーマン』は、1971年12月5日から1972年11月26日まで、フジテレビで毎週日曜日 19:00 - 19:30 に全51話が放送された特撮テレビドラマ作品、およびそれに登場するヒーローの名前である。
円谷プロダクションがウルトラシリーズとは異なる路線で制作した巨大ヒーロー番組。『帰ってきたウルトラマン』とともに第二次怪獣ブームの一端を担った。(wikipediaより)
円谷プロダクションがウルトラシリーズとは異なる路線で制作した巨大ヒーロー番組。『帰ってきたウルトラマン』とともに第二次怪獣ブームの一端を担った。(wikipediaより)
via ks.c.yimg.jp
「特撮視聴率補完@wiki」よりhttp://www10.atwiki.jp/shichouseiko/によると
・シルバー仮面
平均視聴率…8.0%
最高視聴率…14.6%(第1話 71/11/28)
最低視聴率…3.8%(第9話 72/1/23)
・ミラーマン
平均視聴率…17.3%
最高視聴率…27.1%(第1話 71/12/5)
最低視聴率…11.9%(第38話 72/8/13)
このように、視聴率ではとても苦戦したのです。
そこで、11話から「シルバー仮面ジャイアント」としてシルバー仮面が巨大化しました。
そこで、11話から「シルバー仮面ジャイアント」としてシルバー仮面が巨大化しました。
シルバー仮面ジャイアント
シルバー仮面ジャイアント
第11話から登場。身長50メートル、体重5万トン。シルバー仮面が、サザン星人に破壊された光子ロケットの光子エンジンから漏れたエネルギーを受け巨大化した姿。カラーリングだけでなく、等身大時は素肌が露出していた口の部分も口唇をかたどったマスクに覆われているなどの変化が生じている。また、光二の変身ポーズも変化し、両手を左右に広げてから降ろして「シルバー!」と叫んでから前方宙返りすることで変身する。
等身大時とは比較にならないほどの様々な武器や超能力を持ち、飛行も可能。目に録画可能なカメラアイを備えている。至近距離での核ミサイルの爆発にも動じない強靭な肉体を持つ(第23話)。
(wikipediaより)
等身大時とは比較にならないほどの様々な武器や超能力を持ち、飛行も可能。目に録画可能なカメラアイを備えている。至近距離での核ミサイルの爆発にも動じない強靭な肉体を持つ(第23話)。
(wikipediaより)
via blogs.c.yimg.jp
結局、最後まで視聴率は上げられかったのですが…
主題歌「故郷は地球」
ここで、「シルバー仮面」主題歌「故郷は地球」に注目してみましょう。
【シルバー仮面】故郷は地球 - YouTube
作詞・佐々木守
作曲・猪俣公章
歌・柴俊夫
作曲・猪俣公章
歌・柴俊夫
via www.youtube.com
そうなんです、作曲は歌謡曲の大御所、猪俣公章先生。
【ストーリー】
光子ロケットの設計者・春日博士は、設計図を狙うチグリス星人によって殺害され、家も燃やされてしまう。そのさなか、博士の5人の遺児たちは父がロケットエンジンの設計図を何らかの方法で隠したことと、次男の光二にシルバー仮面に変身する能力(銀の力)を与えていたことを知る。
父の遺志を継いで光子ロケットを完成させることを決意した兄妹。光子ロケットを奪取して自らの宇宙制覇に利用しようとする宇宙人や、人類の宇宙進出を脅威に感じて妨害しようと暗躍する様々な宇宙人と戦い、出会う人々の無理解や冷たい視線にも耐えながら、父の協力者たちに会うために日本各地を旅する。(wikipediaより)