デビルマン(漫画) 漫画史上最強クラスのトラウマなバッドエンド作品。主人公・不動明に見捨てられた人類は完全に蚊帳の外のまま滅亡する。
「桜多吾作版マジンガーシリーズ」 とても小学生向きとは思えない。人間の心の「負」の部分がかなり執拗に描かれている。
UFOロボ グレンダイザー(桜多吾作版) 愚かな人類の粛清。世界の終焉を描いたバッドエンド。
ベガ星は倒したが、人類もまた滅びの道を辿る。 地面が割れ、東京、モスクワ、ニューヨークと、全ての大都市が事もなげに呑み込まれ、沈んでゆく……
ラーガとグレンダイザーの中では、さやか、大介、マリアを守るために突如として冷凍睡眠装置が作動していた。
グレンダイザーは地上を無に返し、デュークたちは新世界のアダムとイブとなるためにコールドスリープに入るのだった。
さやかは語った。
このラーガ、そしてグレンダイザーには、もう一つの目的があると。
もし人間どもが長い歴史の中で、あまりにも愚かな行為を行えば、その人間どもを全て消してしまうようにセットされていると。
そして人類は遂にその過ちを犯してしまった。取り返しのつかない人類、否、地球破滅への引き金を引いてしまった。
故にラーガとグレンダイザーは地球の守護神としての役目を放棄し、愚かな人類を粛清すべく動き出したのだという。
デュークたちは新世界のアダムとイブとなるためにコールドスリープに入る・・・ 兜 甲児と牧葉ひかるは地球の再建を誓う。
いつの日か、永き眠りから目覚めるであろう大介、マリア、そしてさやかを迎えるために。
ゲッターロボG(桜多吾作版)リョウ、ハヤト、ベンケイは特攻して戦死というバッドエンド。
ゲッターロボG(桜多吾作版) 百鬼帝国を滅ぼすため、竜馬たちはその若き命を犠牲にする事に。
「決戦!ゲッターロボG ゲッターロボG・アンソロジー」に『ゲッターロボG』が収録されている。
ゲッターロボG最終回でリョウ、ハヤト、ベンケイはゲッターライガーで研究所のゲッター線増幅装置を抱えたまま百鬼帝国の要塞に体当たりし戦死。
ミチルはリョウとハヤトばかり気遣ってベンケイのベの字も口にしていない。
この強烈なストーリーは当時の読者のみならず、後世の作家にも影響を与えている。