『アクマイザー3』
制作:NET、東映
放送期間:1975年10月7日から1976年6月29日
放送時間:火曜19:00から19:30
放送局:NET(今のテレビ朝日)系列
放送話数:全38回
主題歌:「勝利だ!アクマイザー3」水木一郎
放送期間:1975年10月7日から1976年6月29日
放送時間:火曜19:00から19:30
放送局:NET(今のテレビ朝日)系列
放送話数:全38回
主題歌:「勝利だ!アクマイザー3」水木一郎
スタッフ
原作:石森章太郎
監督:内田一作(最終回担当)ほか
脚本:長坂秀佳(最終回担当)ほか
音楽:渡辺宙明
監督:内田一作(最終回担当)ほか
脚本:長坂秀佳(最終回担当)ほか
音楽:渡辺宙明
キャスト
ザビタン:井上真樹夫(声の出演)
イビル:矢田耕司(声の出演)
ガブラ:八奈見乗児(声の出演)
島一平:千葉治郎
島光彦:小塙謙二
ダルニア:吉田里保子(声の出演)
バスカル:神谷明
ナレーター:田中信夫
イビル:矢田耕司(声の出演)
ガブラ:八奈見乗児(声の出演)
島一平:千葉治郎
島光彦:小塙謙二
ダルニア:吉田里保子(声の出演)
バスカル:神谷明
ナレーター:田中信夫
『アクマイザー3』とは
via www.amazon.co.jp
太古の昔に人類から別れたアクマ族は、地球内部にあるダウンワールドで暮らしていた。その厳しい環境に耐え抜くため魔力と科学力を身につけた彼らは、自分たちをサイボーグ化して地上制圧を開始する。ザビタンは人間の母を持つ青年。アクマ族の思想に反発した彼は、ダウンワールドを脱走する。彼を討伐するために、イビル、ガブラが追ってきた。ザビタンは彼らを仲間に加えて、アクマイザー3を結成。人類のため平和のためアクマ族と戦う。
『アクマイザー3』の最終回
第38話「なぜだ?!明日へのカプセル」
大魔王ガルバーから不滅の盾を持ったゲベル(アクマ族の総師団長)は、街の破壊を開始した。団地を壊そうとした時、目の前にダウンワールド平和党四人衆が現れる。
ノッペラー「子連れ浪人、ノッペラー!」
ノッペラージュニア「その一子、ノッペラージュニア!」
ナメナメーダ「続いてナメナメーダ!」
バスカル「ダウンワールド平和党委員長、バスカル!」
四人「我ら、平和党四人衆!」
不滅の盾を奪おうと四人衆は戦うが、ゲベルの「悪魔力・竜巻起こし」によって吹き飛ばされてしまう。さらに「悪魔力・金縛り」によってフェンスに縛り付けられてしまった。アグマー兵士にやられそうになるが、そこへ光彦(ザビタンたちの協力者である一平の弟)が杖に跨がり、飛び跳ねて現れた。杖の魔法で四人衆を助けた光彦の正体は、変身したザビタンだった。そして杖はイビルに変身する。再び戦闘が始まった。逃げるゲベル。追うザビタンたち。
ゲベルは「悪魔力・地獄ゴマ」を使った。盾を回転させると、ザビタンたちはくるくると回り出してしまう。
イビル「これでは戦えん!」
そこへガブラッチョ(ガブラの変身したダチョウの姿)が現れて不滅の盾に攻撃し、彼らを救う。しかしゲベルの「地獄パンチ」で、みなは倒されてしまった。ザビタンは必殺技の「ザビタンノヴァ」を使うが、それも不滅の盾に跳ね返されてしまう。
花吹雪と笑い声と共にダルニアが現れた。
ダルニア「しばらくね、ゲベル。ゲベル、あなた副師団長が欲しくない?」
ゲベル「ふはははは。ダルニア、お前も利口な女だ。ザビタンに勝ち目はないと見て、このゲベル様の部下になるというのか?」
返事はふたりっきりになってからする、とダルニアは言う。車を出現させて立ち去るゲベルを、ザビタンたちはバイクで追いかける。
ゲベル「んー、うるさいハエどもめ。悪魔力・尾行返し!」
爆発した煙がザビタンたちを包んだ。
ダルニアはザビタンたちを助けるために、ゲベルを誘い出したのだった。
ダルニア「だれがあんたなんかの部下に。泥んこで顔を洗ってくるといいわ」
襲いかかるゲベル。ダルニアはダルニアビームを使うが、それも不滅の盾に跳ね返されてしまう。倒れたダルニアに襲いかかるゲベル。そこへザビタンたち3人が現れた。必殺技ニューライトアタックで攻撃するが、これも破滅の盾には効かない。バスカルたち四人衆も合流する。
ゲベル「ふははー!もう貴様らとの戦いにも飽きた。盾の力で片付けてやるわ。悪魔力・火炎の舞い!ふははー!仲良く黒焦げになれ!」
地面に炎の輪ができてザビタンたちはそれに囲まれた。イビルは消化器に変身し、ザビタンがそれで消火する。
ノッペラー「子連れ浪人、ノッペラー!」
ノッペラージュニア「その一子、ノッペラージュニア!」
ナメナメーダ「続いてナメナメーダ!」
バスカル「ダウンワールド平和党委員長、バスカル!」
四人「我ら、平和党四人衆!」
不滅の盾を奪おうと四人衆は戦うが、ゲベルの「悪魔力・竜巻起こし」によって吹き飛ばされてしまう。さらに「悪魔力・金縛り」によってフェンスに縛り付けられてしまった。アグマー兵士にやられそうになるが、そこへ光彦(ザビタンたちの協力者である一平の弟)が杖に跨がり、飛び跳ねて現れた。杖の魔法で四人衆を助けた光彦の正体は、変身したザビタンだった。そして杖はイビルに変身する。再び戦闘が始まった。逃げるゲベル。追うザビタンたち。
ゲベルは「悪魔力・地獄ゴマ」を使った。盾を回転させると、ザビタンたちはくるくると回り出してしまう。
イビル「これでは戦えん!」
そこへガブラッチョ(ガブラの変身したダチョウの姿)が現れて不滅の盾に攻撃し、彼らを救う。しかしゲベルの「地獄パンチ」で、みなは倒されてしまった。ザビタンは必殺技の「ザビタンノヴァ」を使うが、それも不滅の盾に跳ね返されてしまう。
花吹雪と笑い声と共にダルニアが現れた。
ダルニア「しばらくね、ゲベル。ゲベル、あなた副師団長が欲しくない?」
ゲベル「ふはははは。ダルニア、お前も利口な女だ。ザビタンに勝ち目はないと見て、このゲベル様の部下になるというのか?」
返事はふたりっきりになってからする、とダルニアは言う。車を出現させて立ち去るゲベルを、ザビタンたちはバイクで追いかける。
ゲベル「んー、うるさいハエどもめ。悪魔力・尾行返し!」
爆発した煙がザビタンたちを包んだ。
ダルニアはザビタンたちを助けるために、ゲベルを誘い出したのだった。
ダルニア「だれがあんたなんかの部下に。泥んこで顔を洗ってくるといいわ」
襲いかかるゲベル。ダルニアはダルニアビームを使うが、それも不滅の盾に跳ね返されてしまう。倒れたダルニアに襲いかかるゲベル。そこへザビタンたち3人が現れた。必殺技ニューライトアタックで攻撃するが、これも破滅の盾には効かない。バスカルたち四人衆も合流する。
ゲベル「ふははー!もう貴様らとの戦いにも飽きた。盾の力で片付けてやるわ。悪魔力・火炎の舞い!ふははー!仲良く黒焦げになれ!」
地面に炎の輪ができてザビタンたちはそれに囲まれた。イビルは消化器に変身し、ザビタンがそれで消火する。
一平(ザビタンたちの協力者)の部屋にザビタンたち、バスカルたち、ダルニアがいる。
ザビタン「あの不滅の盾がある限りゲベルを倒すのは不可能だな」
対策を考える一同。そこへ鳥が現れた。ダルニアの父、ダウンワールド平和党大臣からの通信だった。
鳥「不滅の盾を破る方法はひとつだけある。ただしこれを行う者は死を覚悟しなければならない。不滅の盾には大魔王ガルバーの呪いがかけられている。盾を破る者はその魂を小さなカプセルに閉じ込められ永遠に葬り去られてしまうのだ。だがザビタン、私は君たちにこれをやってもらいたい。地球を救うにはゲベルを倒すしかないのだ」
ザビタンたちは新しい技、アクマイザーアタックを教えてもらう。
訓練している3人。
ナレーション「ザビタン、イビル、ガブラの3人はその日から血の出るようなアクマイザーアタックの訓練を始めた」
荒れ地を歩いているダルニア。
ナレーション「時を同じくして、ただひとりゲベルの基地へ向かうダルニアの姿があった」
ダルニアの前にバスカル、ノッペラー、ナメナメーダの3人が現れた。
バスカル「ザビタンを死なせまいと、君ひとりで行く気だな。よせ、ダルニア!アクマイザーアタックは俺たちがやる。私たち3人はじゅうぶん訓練した。私たちならできる」
3人は背を向けて去って行く。
訓練しているものの失敗を繰り返しているザビタンたち。そこへダルニアがやってきて事情を説明する。ザビタンたちはザイダベック号(空中戦艦)でゲベル基地に向かう。
ザビタン「あの不滅の盾がある限りゲベルを倒すのは不可能だな」
対策を考える一同。そこへ鳥が現れた。ダルニアの父、ダウンワールド平和党大臣からの通信だった。
鳥「不滅の盾を破る方法はひとつだけある。ただしこれを行う者は死を覚悟しなければならない。不滅の盾には大魔王ガルバーの呪いがかけられている。盾を破る者はその魂を小さなカプセルに閉じ込められ永遠に葬り去られてしまうのだ。だがザビタン、私は君たちにこれをやってもらいたい。地球を救うにはゲベルを倒すしかないのだ」
ザビタンたちは新しい技、アクマイザーアタックを教えてもらう。
訓練している3人。
ナレーション「ザビタン、イビル、ガブラの3人はその日から血の出るようなアクマイザーアタックの訓練を始めた」
荒れ地を歩いているダルニア。
ナレーション「時を同じくして、ただひとりゲベルの基地へ向かうダルニアの姿があった」
ダルニアの前にバスカル、ノッペラー、ナメナメーダの3人が現れた。
バスカル「ザビタンを死なせまいと、君ひとりで行く気だな。よせ、ダルニア!アクマイザーアタックは俺たちがやる。私たち3人はじゅうぶん訓練した。私たちならできる」
3人は背を向けて去って行く。
訓練しているものの失敗を繰り返しているザビタンたち。そこへダルニアがやってきて事情を説明する。ザビタンたちはザイダベック号(空中戦艦)でゲベル基地に向かう。
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ゲベルの基地前。バスカルたちはアクマイザーアタックを使う。しかしこれも破滅の盾にはじかれて3人は倒れ爆発する。
ダルニア「負けた?アクマイザーアタックでもかなわなかったわ」
イビル「バスカルたちは魔方陣の組み立て方をほんの少し間違えたんじゃ」
バスカルたちのおかげで、アクマイザーアタックのコツがつかめたザビタン。
ザビタン「止めるな、ダルニア。わかってくれ。地球の平和を守るにはもう最後のこの手しかないんだ。イビル!ガブラ!」
そこへゲベルの笑い声。
ゲベル「ははははは!まだかかってくるというのか。よほど死にたいと見えるな」
ザビタンたちはアクマイザーアタックを使った。3人の攻撃は破滅の盾に当たり、ついにゲベルは吹き飛ばされた。爆発するゲベル。そしてザビタンたち3人も爆発してしまう。その煙がおさまると、3つのカプセルが転がっていた。
ナレーション「ザビタンは勝った。しかし3人は大魔王ガルバーの呪いを受け、その魂を小さなカプセルの中に閉じ込められてしまったのである」
3つのカプセルはふらふらと浮かび、空へと飛んで行って消えた。
海岸。海を眺めているダルニア、ノッペラージュニア、一平、光彦。
ナレーション「再びアクマイザー3が戻ることはない。だが泣くのはよそう。ザビタン、イビル、ガブラの魂は、いつまでもいつまでも生きているのだから」
ダルニア「負けた?アクマイザーアタックでもかなわなかったわ」
イビル「バスカルたちは魔方陣の組み立て方をほんの少し間違えたんじゃ」
バスカルたちのおかげで、アクマイザーアタックのコツがつかめたザビタン。
ザビタン「止めるな、ダルニア。わかってくれ。地球の平和を守るにはもう最後のこの手しかないんだ。イビル!ガブラ!」
そこへゲベルの笑い声。
ゲベル「ははははは!まだかかってくるというのか。よほど死にたいと見えるな」
ザビタンたちはアクマイザーアタックを使った。3人の攻撃は破滅の盾に当たり、ついにゲベルは吹き飛ばされた。爆発するゲベル。そしてザビタンたち3人も爆発してしまう。その煙がおさまると、3つのカプセルが転がっていた。
ナレーション「ザビタンは勝った。しかし3人は大魔王ガルバーの呪いを受け、その魂を小さなカプセルの中に閉じ込められてしまったのである」
3つのカプセルはふらふらと浮かび、空へと飛んで行って消えた。
海岸。海を眺めているダルニア、ノッペラージュニア、一平、光彦。
ナレーション「再びアクマイザー3が戻ることはない。だが泣くのはよそう。ザビタン、イビル、ガブラの魂は、いつまでもいつまでも生きているのだから」
その後の『アクマイザー3』
ザビタン、イビル、ガブラはこれで死んでしまったの?大魔王ガルバーはどうなったの?
というわけで魂を受け継いだ3人が戦う『超神ビビューン』へと続くのでした。
というわけで魂を受け継いだ3人が戦う『超神ビビューン』へと続くのでした。
20 件
ぼく、ブースカれす 2021/8/10 21:02
最終回、リアルタイムで『アクマイザー3』を観ていた時、ザビタン達が永遠に封印されてしまった結末は、子供の時に可哀想過ぎて泣いてしまい、次の『超神ビビューン』を観る気が起こらなかったのを覚えています(後で観て楽しみましたが^ ^)
👹🦇 2020/7/10 11:38
悪魔を名乗り正義の味方
天使の皮をかぶった悪魔
どちらも勧善葛藤ヒーローで重役