これが歌えればカラオケの人気者!?昭和のデュエット曲まとめ
2022年12月15日 更新

これが歌えればカラオケの人気者!?昭和のデュエット曲まとめ

お酒の席でのカラオケは盛り上がってなんぼ。ノリノリの曲もいいですが、男女のデュエット曲も盛り上がりますよね。昭和のデュエットの名曲をまとめました。

809 view

「銀座の恋の物語」

 (2483050)

「銀座の恋の物語」は1961年にた石原裕次郎さんと牧村旬子さんのデュエット曲としてリリースされました。通称「銀恋」です。

1961年に公開された映画『街から街へつむじ風』の挿入歌として、300万円(公称)を超える大ヒット曲となりました。それから現在までカラオケで歌い継がれています。1990年には銀座通連合会・西銀座通会・テイチクの3社から歌碑が建てられました。

駅の発車メロディのリクエストを募った際、この曲が選ばれ2016年から日比谷線銀座駅の発車メロディとして使われています。

1962年には局のヒットを受けて同名の映画が公開されます。主演は石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さん。銀座で画家を目指している青年とお針子の仕事をしている恋人の紆余曲折を描いた恋愛映画です。

「いつでも夢を」

 (2483052)

1962年に発売された橋幸夫さんと吉永小百合さんのデュエット曲。第4回レコード大賞を受賞した楽曲です。

すでに歌手として大人気だった橋幸夫さんと人気若手女優の吉永小百合さんのデュエットということで発売当初から話題になり、累計260万枚のセールスを記録しました。

1963年には同名の映画も制作されました。これは銀恋と同じですね。こちらはそのまま橋さんと吉永さんが主演を務めています。劇中歌として2人それぞれのソロ曲も歌われていました。

曲も映画も大ヒットしたことから第35回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に使用されました。

「居酒屋」

 (2483054)

1982年にリリースされた五木ひろしさんと木の実ナナさんのデュエット曲「居酒屋」。

実はこの曲は元々五木さんのソロ曲として「激涙ロードショー」というアルバムに収録されていました。同じレーベルに所属していた木の実ナナさんがこの曲をデュエット曲としてカバーするという企画があり、デュエット相手を模索した結果、オリジナル歌手である五木さんとのデュエットになったのです。なかなか珍しい経緯ではないでしょうか。

五木さんにとって初めてのデュエットシングルで20万枚を記録しました。それから色々な人とデュエット曲を歌っているのでこの曲がそのきっかけになったと言ってもいいでしょう。

2017年には坂本冬美さんと「居酒屋(ニューバージョン)」を歌っています。

「3年目の浮気」

 (2483058)

ヒロシ&キーボーの「3年目の浮気」も1982年にリリースされています。2人のデビュー曲ですね。

タイトルの通り、浮気した男の言い訳とそれを責める女のやり取りをコミカルに歌った楽曲。カラオケで男女に分かれてみんなで歌うと盛り上がります。

オリコン最高位は1位で大ヒットしたのですが、歌詞の内容から紅白歌合戦には出場できませんでした。昔は厳しかったですからね。今なら出られそうな気がします。

2人の2ndシングルはこの曲のアンサーソングとなる「5年目の破局」です。ちなみに、2人は恋人や夫婦ではありません。

「もしかして PARTII」

 (2483060)

「もしかして PARTII」は1984年にリリースされた小林幸子さんと美樹克彦さんのデュエットソングです。

なぜ「PARTⅡ」なのかというと、前作の「もしかして」のアンサーソングとなっているからです。ちなみにパートⅡのカップリングにも入っています。

「もしかして」を作詞作曲した美樹克彦さんとのデュエットソングになっています。メロディは同じなのですがパートⅡは榊みちこさんが新たな詞をつけています。

1984年に紅白歌合戦に出場していますがパートⅡではなく、「もしかして」の方を歌っていますね。

ちなみに2004年に早瀬ひとみさんと岩本恭生さんが「もしかして パートⅢ」という楽曲をリリースしています。歌詞は高須晶子さんが書かれています。

「男と女のラブゲーム」

1986年には「男と女のラブゲーム」がリリースされました。「飲みすぎたのはあなたのせいよ」のフレーズがおなじみですよね。

実はこの曲は元々CMソングでした。1986年に武田薬品の「タケダ胃腸薬21」のCMソングとして武田鉄矢さんと芦川よしみさんが歌っていました。CMソングなのでサビしかなかったのですが、問い合わせが殺到したため、フルで制作されました。

ですが、武田さんが「イメージが違う」と拒否したため、最初にリリースされたのは日野美歌さんと葵司朗さんバージョンでした。武田さんは海援隊で自分の歌を歌っていたので人の曲、しかも演歌を歌うことに抵抗があったそうです。

ですが結局翌年に、CMソングの第二段「男と女のはしご酒」のカップリングとして武田さんと芦川さんバージョンもリリースされています。

「ロンリーチャップリン」

 (2483062)

21 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

宴会の花だった!1980年代に流行ったデュエット曲には何がある?

宴会の花だった!1980年代に流行ったデュエット曲には何がある?

コロナ渦で忘年会や新年会が自粛されるようになってから数年が経過しました。飛沫の関係でカラオケ付の宴会もめっきり少なくなりましたが、昔は宴会と言えばデュエットが付きものでしたよね。特に1980年代には数多くのデュエット曲がヒットを飛ばし、宴会に花を添えていました。そこで今回は1980年代に流行ったヒット曲を調査してみたいと思います!
そうすけ | 471 view
名曲がいっぱい!80年代に流行った洋楽デュエット・ソング!

名曲がいっぱい!80年代に流行った洋楽デュエット・ソング!

80年代の洋楽ヒット・チャートを振り返ってみますと、デュエット・ソングが多くランクインしていることに気づきます。特に大物アーティスト同士だと話題性もバツグンで、皆さんも思わず口ずさんでしまうメロディーが多々あるのではないでしょうか?今回は、そんな思い出に残るデュエット・ナンバーをまとめてみました!
Gaffa | 66,518 view
プロ野球選手と結婚し引退した80年代アイドル【秋本理央】現在どうしてる?

プロ野球選手と結婚し引退した80年代アイドル【秋本理央】現在どうしてる?

「レッツゴーヤング」の「サンデーズ」のメンバーに選ばれ、歌手デビューも果たした元アイドルの秋本理央さん。プロ野球選手の方とのご結婚により約5年の芸能生活に幕を閉じました。そんな秋本理央さんの芸能活動を振り返りつつ現在の様子についてチェックしてみました。
ハナハナ | 221 view
昭和から続くテレフォンサービス「リカちゃん電話」とは?

昭和から続くテレフォンサービス「リカちゃん電話」とは?

昭和の子供たちに大人気だった電話サービス「リカちゃん電話」。専用の電話番号にかけると、リカちゃんが対応してくれ、録音メッセージが再生されるといった内容。電話する度にとても楽しい会話を楽しむことができました。同サービスについて簡潔に紹介します。
「大映ドラマ」がテーマのオススメ記事

「大映ドラマ」がテーマのオススメ記事

ミドルエッジ編集部が選んだ「大映ドラマ」がテーマのオススメ記事。数多くの記事から厳選したものをご紹介します!!

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト