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マチコの部屋にいるちひろは、ドレスを選んでもらっている。
マチコ「教頭先生には電話しといたから安心して。それより、これ合わせてみて。私のお古で悪いんだけど、明日はうーんとおめかししていかなくちゃ」
ちひろ「これがあたし?」
マチコ「良く似合うわあ。きっとあしたはみんなびっくりするわよ。それまでふたりの秘密よ。いい?」
朝。あらま学園の全景。校庭からは号砲があがっている。そして体育館ではダンスパーティーが始まった。みんなマチコを待っているのだが、その姿はない。
ちひろが迎えに来ると、マチコは机にうつぶせになって寝ていた。徹夜で、ちひろのためのドレスを仕上げていたのだ。目を覚ますマチコ。
マチコ「ああ、いけないもうこんな時間?さあ、着替えてちひろちゃん!」
ちひろ「はい!」
マチコも服を脱ぎ出した。
マチコ「あたしもおめかししなくっちゃ!」
ダンスパーティー中の体育館。
山形「マチコ先生のいないダンスパーティーなんてよ、おらにとっちゃ、お通夜と同じだ」
壁際に立っている教頭、山形、鹿児島、ケン太。
教頭「ちひろちゃん、やっぱり来ないのかしら…」
マチコが現れた。黄色いミニのドレス姿だった。一緒に踊ろうとケン太と鹿児島がマチコの手を引っ張り合う。しかしマチコは言った。
マチコ「ケン太君には素敵なパートナーを紹介するわ」
現れたのはピンクのフリルドレスを着たちひろだった。眼鏡を外してポニーテール、その頭には花飾りがある。
ケン太「あらま学園にこんな美人がいたっけか?」
スカートめくりをするケン太。
ケン太「イチゴのパンティ!ということは」
教頭「ちひろちゃん!」
マチコ「さあケン太君、リードを頼んだわよ。ミュージックスタート!」
マチコの合図と共に再びダンスが始まった。踊り出したケン太とちひろも、仲良い雰囲気で楽しそうに踊っている。
教頭「あの子があんなに楽しそうに笑ってますわ、マチコ先生」
良かったですわ、と笑顔のマチコ。
マチコ「教頭先生には電話しといたから安心して。それより、これ合わせてみて。私のお古で悪いんだけど、明日はうーんとおめかししていかなくちゃ」
ちひろ「これがあたし?」
マチコ「良く似合うわあ。きっとあしたはみんなびっくりするわよ。それまでふたりの秘密よ。いい?」
朝。あらま学園の全景。校庭からは号砲があがっている。そして体育館ではダンスパーティーが始まった。みんなマチコを待っているのだが、その姿はない。
ちひろが迎えに来ると、マチコは机にうつぶせになって寝ていた。徹夜で、ちひろのためのドレスを仕上げていたのだ。目を覚ますマチコ。
マチコ「ああ、いけないもうこんな時間?さあ、着替えてちひろちゃん!」
ちひろ「はい!」
マチコも服を脱ぎ出した。
マチコ「あたしもおめかししなくっちゃ!」
ダンスパーティー中の体育館。
山形「マチコ先生のいないダンスパーティーなんてよ、おらにとっちゃ、お通夜と同じだ」
壁際に立っている教頭、山形、鹿児島、ケン太。
教頭「ちひろちゃん、やっぱり来ないのかしら…」
マチコが現れた。黄色いミニのドレス姿だった。一緒に踊ろうとケン太と鹿児島がマチコの手を引っ張り合う。しかしマチコは言った。
マチコ「ケン太君には素敵なパートナーを紹介するわ」
現れたのはピンクのフリルドレスを着たちひろだった。眼鏡を外してポニーテール、その頭には花飾りがある。
ケン太「あらま学園にこんな美人がいたっけか?」
スカートめくりをするケン太。
ケン太「イチゴのパンティ!ということは」
教頭「ちひろちゃん!」
マチコ「さあケン太君、リードを頼んだわよ。ミュージックスタート!」
マチコの合図と共に再びダンスが始まった。踊り出したケン太とちひろも、仲良い雰囲気で楽しそうに踊っている。
教頭「あの子があんなに楽しそうに笑ってますわ、マチコ先生」
良かったですわ、と笑顔のマチコ。
マチコをダンスの誘いに来た鹿児島は、間違って手を取ってしまい教頭と踊ることになった。マチコは山形をダンスに誘う。
マチコ「山形先生、踊っていただけますか?」
山形「はい、喜んで!」
踊り始めるマチコと山形。
あらま学園の全景。空をたくさんの白いハトが飛んで行く…。
マチコ「山形先生、踊っていただけますか?」
山形「はい、喜んで!」
踊り始めるマチコと山形。
あらま学園の全景。空をたくさんの白いハトが飛んで行く…。
その後の『まいっちんぐマチコ先生』
というわけで決め台詞の「まいっちんぐ!」もなく、教師らしいマチコと、生徒たちの友情を描いた最終回でした。
この後の『まいっちんぐマチコ先生』なのですが、かつての少年ファンが大人になった1990年代後半、再ブームとなりました。原作マンガも新作が描かれ、2000年代に入ると劇場版も含めて何度も実写化されています。
2010年代には、さらに舞台化もされています。舞台の床には送風装置があり、その上にマチコが来るとスカートが風でめくりあがるという仕掛け!
この後の『まいっちんぐマチコ先生』なのですが、かつての少年ファンが大人になった1990年代後半、再ブームとなりました。原作マンガも新作が描かれ、2000年代に入ると劇場版も含めて何度も実写化されています。
2010年代には、さらに舞台化もされています。舞台の床には送風装置があり、その上にマチコが来るとスカートが風でめくりあがるという仕掛け!
「まいっちんぐマチコ先生」が舞台化!下から露骨な風が吹く“まいっちんぐ台”も設置されます!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
80年代の子供たちの心をわしづかみにした、あの「マチコ先生」が舞台になって戻ってきます。舞台演出として、下から露骨な風が吹く「まいっちんぐ台」も設置!ミドルエッジ世代必見の舞台になってます!