2019年11月4日 更新
65歳~70代でシニア婚した男性芸能人・有名人
日本人男性の平均寿命は81.09歳。1950年の男性の平均寿命は59.57歳ですから、昔に比べると30年以上長く生きられるわけです。平均寿命が伸びたことで、熟年離婚したバツイチや配偶者と死別したボツイチなど、一人暮らしのシニアが増えています。
世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上をシニア(高齢者)と呼ぶことから、65歳以上で結婚した男性芸能人・有名人の結婚事情を取り上げてみます。
上原謙(67歳)38妻歳下の銀座ホステスと再婚
1970年代に話題にった上原謙の再婚もシニア婚でした。加山雄三の父親で俳優の上原謙(1909年11月7日 - 1991年11月23日)は、1970年に前妻の小桜葉子は死別。
1976年、67歳の時に38歳年下で、銀座のクラブホステスをしていた大林雅美と再婚。
1980年11月には、71歳にして女児(元女優の仁美凌)が誕生。
体調が悪くなった1990年頃には妻とは別居、加山雄三の家に同居していました。
1991年6月、離婚。
同年12月に上原謙は、82歳で亡くなりました。
新藤兼人(66歳)26年間愛人だった女優の乙羽信子と再婚
1978年に映画監督の新藤兼人66歳は、四半世紀に渡り愛人関係にあった女優の乙羽信子53歳と入籍しました。新藤は、1943年に最初の妻、久慈孝子と死別、1972年に2番めの妻、新藤美代と離別。6年後の1978年に美代さんは亡くなります。そして、1952年から26年間愛人だった、乙羽信子と再婚しました。
二人は、シニア婚した後も、出会ったときと同じ、死ぬまで監督と女優の関係が変わることはありません。乙羽信子は、1994年12月22日に70歳で亡くなり、新藤兼人は、2012年5月29日に100歳で亡くなりました。二人の遺骨は、新藤が監督、乙羽が主演した映画『裸の島』の舞台になった広島県三原市の宿祢島に散骨されました。
人間国宝の中村富十郎は、66歳でシニア婚
人間国宝の歌舞伎役者で、中村富十郎(5代目)は、1996年1月17日に33歳年下の元女優:久邇瑳代子こと橋爪正恵さんと結婚。1999年4月に69歳で長男の大さん(中村 鷹之資)、2003年8月に74歳で次女の愛子さんが(渡邊愛子)誕生。
66歳で初婚のシニア婚です。結婚生活は15年間。2011年に81歳で亡くなりました。
加藤茶(69歳)20代の女性と45歳差再婚
2011年8月1日、加藤茶(1943年3月1日 - )は、68歳にして、45歳下の河原綾菜さん(23歳)と再婚しました。綾菜さんは、加トちゃんの長男と同じ1988年4月生まれです。
現在、テレビなどで活動を始めている綾菜さんですが、意外なことに結婚当初の加トちゃんには、貯金がなかったことを明かしています。
1969年から1985年まで放送されていた、バラエティ番組『8時だョ!全員集合』でおなじみの加トちゃん。初めての結婚したのは、番組が終了した2年後の1987年11月、44歳の時です。
18歳年下の女性と結婚。1988年4月に長男、1991年3月に長女、1993年3月に次男が誕生しています。2003年に熟年離婚。
加藤茶は、2006年10月に"Stanford A型大動脈解離"を患い、生死の境をさまよう病状から生還しています。その時は、離婚した元妻が看病しました。
橋幸夫(74歳)50代後半の一般女性と再婚
2018年3月、歌手の橋幸夫の事務所が離婚を発表。おしどり夫婦と思っていた橋幸夫が、ひそかに離婚してました。そして、橋は前妻に財産を贈与し、離婚後すぐに18妻歳下の女性と再婚しました。
橋幸夫(1943年5月3日 - )は、1971年にJALの元客室乗務員だった凡子さんと結婚。
長女・長男(橋龍吾)が誕生。
2001年に夫婦二人の著作で『別れなかった理由~夫婦の絆を求めて~』を発表。
2016年11月に凡子夫人と別居。2017年末に46年間連れ添った凡子さんと離婚。
清水國明(67歳)25歳下の一般女性と4度目の結婚
清水国明(1950年10月15日 -)は、1976年にタレントの清水クーコさんと結婚するも、1982年に離婚。クーコさんは、1991年に年38歳で死去。
1984年に14才年下の一般女性と再婚し、3人の娘が誕生するも、2003年に離婚。
に2007年にタレントの清水敬子(45才)と再々婚をし、同年息子が誕生しています。
その、3番目の妻とも2015年に離婚。
2018年3月3日に2014年頃に知り合った25才年下の42才の女性と入籍。
このとき新妻は妊娠していました。
同年10月27日に第5子となる男児(悠馬(ゆうま)クン)が誕生しました。
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