「ぼくたちの失敗」で知られる森田童子の書籍『夜想忌 森田童子大全』が発売決定!!
Pヴァイン・ブックスより、2018年に死去したシンガーソングライター・森田童子の書籍『夜想忌 森田童子大全』の発売が決定しました。発売予定日は4月1日、価格は4378円(税込)。
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森田童子の真実を伝える書籍4月に発売、JOJO広重と三上完太が監修https://t.co/JigXY2va7M#森田童子 pic.twitter.com/MTykFvKyVo
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) January 15, 2022
『夜想忌 森田童子大全』は、JOJO広重(非常階段)および三上完太の監修で、森田の真実を伝えていく書籍。関係者インタビューとして石川鷹彦、谷山浩子といったミュージシャンが登場するほか、1993年放送のテレビドラマ「高校教師」で原作・脚本を務めた野島伸司、ヒロイン役を務めた桜井幸子の寄稿などが掲載されています。また、FM東京「サウンドアプローチ」で放送された森田のスタジオライブを収録したCDが付属し、貴重な未発表写真も掲載されているとのことです。
今こそ思い出したい!森田童子の名曲の数々!!
謎多きフォークシンガーとして、90年代に突如脚光を浴びた森田童子。1973年から1983年にかけて活動していたものの、その後活動を停止。そして、1993年にTBS系列で放送されたドラマ「高校教師」の主題歌に「ぼくたちの失敗」が採用されたのをきっかけにリバイバルヒットし、そのミステリアスな人物像に注目が集まりました。ここでは、森田の代表曲についていくつかおさらいしておきましょう。
ぼくたちの失敗
森田の楽曲で最も有名であろう「ぼくたちの失敗」。元々は1976年に発表された2枚目のシングルでした。1993年には8cmシングルとして再発され、オリコン最高位5位、およそ90万枚を売り上げる大ヒットとなっています。
男のくせに泣いてくれた
「高校教師」の第4話で挿入歌に使用された「男のくせに泣いてくれた」。「高校教師」では、森田の楽曲が多数挿入歌として使用されており、第5話では「G線上にひとり」、第7話では「ぼくが君の思い出になってあげよう」がエンディングに起用されるなどしています。
高校教師 插曲《男のくせに泣いてくれた》 作詞:森田童子 作曲:森田童子 主唱:森田童子
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たとえばぼくが死んだら
1993年、「ぼくたちの失敗」のヒットを受けて発売された「たとえばぼくが死んだら」。元々は1980年発表のアルバム「ラスト・ワルツ」に収録されていた楽曲であり、唐沢寿明、遠山景織子が主演を務めた映画版「高校教師」の主題歌に起用され、こちらもヒットを記録しました。
Morita Doji - Tatoeba boku ga shindara
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ミドル世代としては、70年代を中心としたリアルタイムの活動よりも90年代のリバイバルヒットが印象に強い森田童子。このたび発売となる『夜想忌 森田童子大全』では、そのヒットに貢献した野島伸司、桜井幸子の寄稿も掲載されています。90年代前半の雰囲気を思い出したい方にとっても必読の内容となる予感です!
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