元祖悪役と言ったら、この方『志賀勝』！過去の活躍～現在の活躍！！

『仁義なき戦い』シリーズでは大迫力の演技をされた「ピラニア軍団」で、お馴染みの志賀勝さん。昔は多くの極道映画やドラマに出演されていましたが、最近あまり見かけなくなりました。そんなんで気になり調べてみました。

志賀勝　プロフィール

志賀勝の叔父貴健在 pic.twitter.com/OFgv1COKth
— 谷口仁則 (@walkon1211) January 15, 2016

本名亀山勝彦（かめやまかつひこ）
生年月日 1942年1月13日（78歳）
出生地京都府
職業俳優・歌手
ジャンル映画・テレビドラマ
活動期間 1960年 -

経歴

「あんたら見とったとおりじゃ」
でおなじみの #志賀勝サン!#自分と同じ誕生日の人晒して一番強い奴が優勝 pic.twitter.com/OHKfxszWRT
— 黒江龍雄 (@tk9410) February 12, 2020

4作目の『仁義なき戦い頂上作戦』では、温泉で行われた同窓会に出席したヤクザの親分を、恩師や同級生が見ている前で射殺し、「あんたら見とったとおりじゃ」とセリフを吐いた。

志賀さんは元々、東映京都撮影所の大部屋俳優出身で下積み時代は時代劇やヤクザ映画の斬られ役などが主でした。

後にピラニア軍団として売り出す（故）室田日出男さん・（故）川谷拓三さん・岩尾正隆さんらと『仁義なき戦い』シリーズに出演。

「東映ピラニア軍団」の創立メンバーとしても知られています。

ピラニア軍団とは？

ピラニア軍団

via page.auctions.yahoo.co.jp

1960年代後半に映画などでキャストクレジットに名前が登場しない脇役・斬られ役として出演していた大部屋俳優で、岩尾正隆さん・（故）川谷拓三さん・志賀勝さんらが忘年会をやろうということになり、志賀さんが「ピラニア会」と名付けたのが始まり。

これらのメンバーを、スター俳優だった（故）渡瀬恒彦さんが束ねて発起人となり、「東映ピラニア軍団」が結成されました。

後に、渡瀬さんと親しい映画監督の深作欣二氏・中島貞夫監督、脚本家の倉本聰氏らが軍団メンバーを「面白い」と目をつけ映画『仁義なき戦いシリーズ』やテレビ『前略おふくろ様』などに多くキャスティングされる様になっていきました。

1980年代に入ると映画俳優集団としてのピラニア軍団は自然消滅しています。

正しくはピラニア軍団だと思うんだけど.... 🤠 pic.twitter.com/6rdF1cIJGA
— カエル岩 (@kaeruiwa1963) February 13, 2018

バラエティ番組にも

【４月５日は何の日フッフ〜】それは１９７５年（昭和５０年）のこと・・・フジテレビで萩本欽一司会のバラエティ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう』（欽ドン！）の放送が開始した日です。１９７２年にニッポン放送で放送されたラジオ番組『欽ちゃんのドンといってみよう！』がヒットしテレビ化。 pic.twitter.com/Oq9vTxOo79
— 三十坪の秘密基地 (@30tsubo) April 5, 2017

1970年代後半からは、極道映画やドラマの他、何故か『欽ちゃんのドンとやってみよう!』にレギュラー出演。

凶悪なイメージを逆手に取ったコミカルな個性で広く知られるようになっていきました。

幼稚園に登場！

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A post shared by 33 rpm romantic 2020 (@rat.rodders.33) on Oct 7, 2016 at 3:13am PDT

志賀さんが昔、何かのトーク番組に出演された時のエピソードです。

志賀さんのお子さんが幼稚園で、お父さんの似顔絵を描く「お絵描きの時間」が、あったそうです。
その時に、お子さんが志賀さんの「まゆ毛」を描かなかったらしく、
それを見た先生が、何で、まゆ毛を描かないのか注意した所、お子さんがパパはまゆ毛が無い！と頑なに拒否したそうです。

後日、その話を聞いた志賀さんが幼稚園にお子さんをお迎えに行った時、
志賀さんが先生に「ホンマにワシ、まゆ毛無いんですわ！」
と言うと先生が志賀さんの顔を見て固まっていたそうです💦