『白線流し』 ドラマ情報
制作局:フジテレビ
放送期間:1996年1月~3月
主な出演者:長瀬智也/酒井美紀
脚本:信本敬子/原田裕樹
最高視聴率:12.6%
放送期間:1996年1月~3月
主な出演者:長瀬智也/酒井美紀
脚本:信本敬子/原田裕樹
最高視聴率:12.6%
主題歌:空も飛べるはず/スピッツ
スピッツ / 空も飛べるはず - YouTube
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『白線流し』 あらすじ
松本市・松本北高校3年生の七倉園子(酒井美紀)と飯野まどか(京野ことみ)はMr.Chirdrenのコンサート、橘冬美(馬渕英里何)は舞台を見に東京へ行き、最終の特急あずさで松本へ帰った。
園子は父の克彦(山本圭)が車で迎えに来ていた。
園子は明確な夢や目標を持てず、迫り来る進学に悩みを抱えている。
「高校生って何だろう?中途半端な季節」と感じていた。
まどかは同級生の富山 慎司(中村竜)と付き合っている。
冬実は将来は女優になる事を目指している。
そんな時、松本北高校の定時制に通う大河内渉(長瀬智也)は、母の扶沙子(白川和子)のもとを訪れ、八王子(はちおうじ)から園子達と同じ列車に乗り込み松本へ帰っていた。
2学期の始業式。進路の調査書を3年A組担任の小澤雅子(余貴美子)が配る。
園子と長谷部優介(柏原崇)がアルバム委員になる。
図書室で「宙ノ名前(SORA NO NAMAE)」を見つけた園子は、久しぶりに天体望遠鏡を引っ張り出した。
ある日の教室で、園子は自分の机にいくつもの穴があけられているのに気付くが、それが何の意味を持つのかわからない。
夜、渉の住む「福寿荘」に同じ工場で働く汐田茅乃(遊井亮子)が訪問する。
そこで大学受験を諦めている渉と言い争いになり、部屋を飛び出す。茅乃は階段で足を滑らし怪我をする。
園子の父の「七倉医院」で治療して帰る渉と茅乃を、雨で濡れた望遠鏡を拭きながら園子は見てしまう。
放課後、卒業アルバム委員の園子と優介は何となく雰囲気でキスをしてしまう。
そのショックで教室を飛び出し、学校を出て全力疾走の園子に、たまたま定時制に登校する渉とぶつかってしまう。その時、「宙ノ名前」の本を落としてしまう。本を拾う渉。それから園子は渉の事が気になり始める……
園子は父の克彦(山本圭)が車で迎えに来ていた。
園子は明確な夢や目標を持てず、迫り来る進学に悩みを抱えている。
「高校生って何だろう?中途半端な季節」と感じていた。
まどかは同級生の富山 慎司(中村竜)と付き合っている。
冬実は将来は女優になる事を目指している。
そんな時、松本北高校の定時制に通う大河内渉(長瀬智也)は、母の扶沙子(白川和子)のもとを訪れ、八王子(はちおうじ)から園子達と同じ列車に乗り込み松本へ帰っていた。
2学期の始業式。進路の調査書を3年A組担任の小澤雅子(余貴美子)が配る。
園子と長谷部優介(柏原崇)がアルバム委員になる。
図書室で「宙ノ名前(SORA NO NAMAE)」を見つけた園子は、久しぶりに天体望遠鏡を引っ張り出した。
ある日の教室で、園子は自分の机にいくつもの穴があけられているのに気付くが、それが何の意味を持つのかわからない。
夜、渉の住む「福寿荘」に同じ工場で働く汐田茅乃(遊井亮子)が訪問する。
そこで大学受験を諦めている渉と言い争いになり、部屋を飛び出す。茅乃は階段で足を滑らし怪我をする。
園子の父の「七倉医院」で治療して帰る渉と茅乃を、雨で濡れた望遠鏡を拭きながら園子は見てしまう。
放課後、卒業アルバム委員の園子と優介は何となく雰囲気でキスをしてしまう。
そのショックで教室を飛び出し、学校を出て全力疾走の園子に、たまたま定時制に登校する渉とぶつかってしまう。その時、「宙ノ名前」の本を落としてしまう。本を拾う渉。それから園子は渉の事が気になり始める……
『白線流し』 ネタバレ最終回
大学受験のシーズンがやって来た。
悩みながらも目標に向かって進む仲間たちに、園子はあせっていた。
「みんな歩き出した。渉さんも今までの自分から変わろうとしている。私はまだ何も見つかっていない」と考えてしまう園子。
ある日、渉のアパートを訪れた園子は、渉の母の都合で進学の夢が断たれた事を知る。亡き父のように天文台で働く事を目標に頑張って来た思いが揺らぐ渉。
数日後、松本電鉄上高地線に乗る渉と園子。「信濃荒井」駅で別れ際に渉が「俺はまだ、大学受験を諦めていないよ」と園子に告げる。笑顔を返す園子。
久しぶりに学校を訪れロッカーの整理をした園子たち5人は、お世話になった寿司職人の源五郎のお見舞いに丸の内病院を訪れる。しかし源五郎は1週間前に他界していた。
自分に死が近づいている事をわかりながら、寿司を握ってくれた源五郎に、皆はやりきれない思いになる。
源五郎の霊前へお礼を言うために園子が一人、岐阜県飛騨高山を訪れる。そこで岐阜県立斐太高校の「白線流し」を目撃する。園子は源五郎が言っていたことを思い出す。
白線流しは卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す行事で、例年3月1日に岐阜県立斐太高等学校で、学校前を流れる大八賀川で戦前から行われていた行事だった。
卒業式終了後、園子、まどか、冬美は白いスカーフ、優介と慎司は学帽の白線、茅乃はハンカチそして渉は黒いネクタイを結び、卒業したいことを書いて川に流した。
優介が京都へ、まどかが名古屋へ、そして冬美が東京へ旅立つのを園子、慎司、茅乃が見送る。
北海道の「しょさんべつ天文台」へ旅立つ渉を「松本空港」で見送る園子。クリスマスに渡せなかった手編みのマフラーを渡すと「サンキュ。頑張れよ」と握手をする二人。
涙が溢れだす園子の顔を見つめる渉。
夕方の松本北高校の教室。担任だった小澤先生を訪ね「人に夢を与えるのが私の夢です」と告げ教師を目指すことを報告する。
園子は松本大学予備校への入学手続きを済ませ、書店で信大と横浜国立大学の赤本を購入。
その後卒業式の日にみんなで白線を流した川にかかる橋を訪れ、本当の自分の夢に向って歩き始める。
悩みながらも目標に向かって進む仲間たちに、園子はあせっていた。
「みんな歩き出した。渉さんも今までの自分から変わろうとしている。私はまだ何も見つかっていない」と考えてしまう園子。
ある日、渉のアパートを訪れた園子は、渉の母の都合で進学の夢が断たれた事を知る。亡き父のように天文台で働く事を目標に頑張って来た思いが揺らぐ渉。
数日後、松本電鉄上高地線に乗る渉と園子。「信濃荒井」駅で別れ際に渉が「俺はまだ、大学受験を諦めていないよ」と園子に告げる。笑顔を返す園子。
久しぶりに学校を訪れロッカーの整理をした園子たち5人は、お世話になった寿司職人の源五郎のお見舞いに丸の内病院を訪れる。しかし源五郎は1週間前に他界していた。
自分に死が近づいている事をわかりながら、寿司を握ってくれた源五郎に、皆はやりきれない思いになる。
源五郎の霊前へお礼を言うために園子が一人、岐阜県飛騨高山を訪れる。そこで岐阜県立斐太高校の「白線流し」を目撃する。園子は源五郎が言っていたことを思い出す。
白線流しは卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す行事で、例年3月1日に岐阜県立斐太高等学校で、学校前を流れる大八賀川で戦前から行われていた行事だった。
卒業式終了後、園子、まどか、冬美は白いスカーフ、優介と慎司は学帽の白線、茅乃はハンカチそして渉は黒いネクタイを結び、卒業したいことを書いて川に流した。
優介が京都へ、まどかが名古屋へ、そして冬美が東京へ旅立つのを園子、慎司、茅乃が見送る。
北海道の「しょさんべつ天文台」へ旅立つ渉を「松本空港」で見送る園子。クリスマスに渡せなかった手編みのマフラーを渡すと「サンキュ。頑張れよ」と握手をする二人。
涙が溢れだす園子の顔を見つめる渉。
夕方の松本北高校の教室。担任だった小澤先生を訪ね「人に夢を与えるのが私の夢です」と告げ教師を目指すことを報告する。
園子は松本大学予備校への入学手続きを済ませ、書店で信大と横浜国立大学の赤本を購入。
その後卒業式の日にみんなで白線を流した川にかかる橋を訪れ、本当の自分の夢に向って歩き始める。
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