『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』 ドラマ情報
制作局:TBS
放送期間:1994年7月~9月
主な出演者:赤井英和/桜井幸子/堂本剛
脚本:野島伸司
最高視聴率:28.9%
放送期間:1994年7月~9月
主な出演者:赤井英和/桜井幸子/堂本剛
脚本:野島伸司
最高視聴率:28.9%
主題歌:冬の散歩道/サイモン&ガーファンクル
サイモンとガーファンクル ~ 冬の散歩道 - YouTube
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『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』 あらすじ
ケガが原因で社会人野球の選手を引退した大場衛(赤井英和)は、妻を病気で亡くすが、夏美(横山めぐみ)と再婚し、東京に引っ越して新しくラーメン屋を開業した。
自慢の一人息子、誠(堂本剛)も名門私立の 修和学園に無事編入し新たな生活をスタートさせた。
誠は後妻の夏美と小さなトラブルはあるが、明るく素直に育っていた。
森田千尋(桜井幸子)が担任するクラスに入った誠は、入学早々に同じクラスの武藤和彦(黒田勇樹)がイジメられている現場を目撃する。
武藤がうさぎ小屋に閉じ込められていたのだ。
影山瑠加(堂本光一)は「毎日、先生を見ているだけで僕はバランスを壊さないですんでいるんです」と言って千尋に毎日彼が撮った写真を渡す。困惑する千尋。
誠はホームルームでイジメを撲滅しようと演説する。
「みんな、先生の話を聞けよ!・・・イジメはやめよ!そんな無意味なコトに時間使うのはやめにしようや!」
翌朝、誠の机の上には、一輪の菊を活けた牛乳瓶が置かれていた。
イジメの標的が誠に代わっていたのだ。
孤立していく誠にただ一人、影山だけが心を開く。
誠が受ける陰湿なイジメは、日ごとにエスカレートしていった。
しかし担任の千尋は、誠の努力ですでにイジメはなくなっていると信じていた。
ある日、誠は社会科教師の新見悦男(加勢大周)が本屋で万引きするところを見てしまう。 悦男は誠に、自分は窃盗癖があると告白するが、誠は誰にも話さないと誓った。
誠には悦男が自分の味方になってくれそうな人物に思えたが・・・。
自慢の一人息子、誠(堂本剛)も名門私立の 修和学園に無事編入し新たな生活をスタートさせた。
誠は後妻の夏美と小さなトラブルはあるが、明るく素直に育っていた。
森田千尋(桜井幸子)が担任するクラスに入った誠は、入学早々に同じクラスの武藤和彦(黒田勇樹)がイジメられている現場を目撃する。
武藤がうさぎ小屋に閉じ込められていたのだ。
影山瑠加(堂本光一)は「毎日、先生を見ているだけで僕はバランスを壊さないですんでいるんです」と言って千尋に毎日彼が撮った写真を渡す。困惑する千尋。
誠はホームルームでイジメを撲滅しようと演説する。
「みんな、先生の話を聞けよ!・・・イジメはやめよ!そんな無意味なコトに時間使うのはやめにしようや!」
翌朝、誠の机の上には、一輪の菊を活けた牛乳瓶が置かれていた。
イジメの標的が誠に代わっていたのだ。
孤立していく誠にただ一人、影山だけが心を開く。
誠が受ける陰湿なイジメは、日ごとにエスカレートしていった。
しかし担任の千尋は、誠の努力ですでにイジメはなくなっていると信じていた。
ある日、誠は社会科教師の新見悦男(加勢大周)が本屋で万引きするところを見てしまう。 悦男は誠に、自分は窃盗癖があると告白するが、誠は誰にも話さないと誓った。
誠には悦男が自分の味方になってくれそうな人物に思えたが・・・。
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『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』 ネタバレ最終回
誠が屋上から落ちて死亡した。
衛の息子を失った悲しみは、深い懐疑とまだ見えない敵に対する深い憎しみに変わっていた。
衛は誠に言われなき誤解で、体罰を繰り返していた体育教師の宮崎(斉藤洋介)を殺害する。
生徒たちの間で、宮崎を殺したのは誠の亡霊だという噂が流れていた。
千尋から連絡を受けた刑事の須藤は、衛と会う。 衛は夏美に話をしてから、翌日自首すると言い、須藤もそれを承諾した。
一方、千尋はイジメの事実を証明しようと、祐次職員会議での発言を求める。証言を約束した祐次は、新しいイジメの標的に。
帰宅した衛は、送りつけられた誠が屋上から飛び落ちる瞬間の写真を見て、翌朝行方をくらます。
祐次は裁判でイジメの実態を証言すると約束していたが、自分に対するイジメを恐れ取り止めてしまった。
一方、刑事の須藤は、衛が逃亡したのは悦男を殺すためと推測。 悦男の身辺を警戒しだす。
同じころ祐次は、夏美から、証言をすべきだと詰め寄られ苦悩していた。
祐次は 衛の家を訪れ、誠の位牌前で夏美に「僕はイジメグループの一人でした。すいません、許して下さい」と頭を下げて謝る。
「あたしに謝ってもらっても仕方ないわ。裁判の時に全部きちんと証言して。あなた達のしたこと全部話して。せめて誠のために殺人犯にまでなったあの人の罪を、少しでも軽くしてあげて」と頼むが「それはできません…」と祐次。イジメが怖いのだ。
「何を言ってるの!?」と怒る夏美。
「許して下さい。許して…」と土下座して言う祐次に「許さないわ、そんなの許さないわ!」と返す夏美。
その夜、電話の逆探知によって、衛は職員室にいると判明する。
そして、千尋も現れ、悦男の正体が判明する。二人は婚約していたが当然解消される。
警察も来て一連の事件が解明するが、イジメによって命を失った誠は返ってこない。
衛は、殺人罪で刑務所に収監される。
人影の少ない駅のプラットホームにたたずむ新見。彼が何者かの手に押され線路に転落した直後、列車がプラットホームに進入した。
それから7年後、千尋は小学校の教師として生徒たちと共に充実した日々を過ごしていた。
一方、出所した衛の前に野球のユニフォームを着た少年が現れる。
その少年の名前は「大場学」だった。
衛の息子を失った悲しみは、深い懐疑とまだ見えない敵に対する深い憎しみに変わっていた。
衛は誠に言われなき誤解で、体罰を繰り返していた体育教師の宮崎(斉藤洋介)を殺害する。
生徒たちの間で、宮崎を殺したのは誠の亡霊だという噂が流れていた。
千尋から連絡を受けた刑事の須藤は、衛と会う。 衛は夏美に話をしてから、翌日自首すると言い、須藤もそれを承諾した。
一方、千尋はイジメの事実を証明しようと、祐次職員会議での発言を求める。証言を約束した祐次は、新しいイジメの標的に。
帰宅した衛は、送りつけられた誠が屋上から飛び落ちる瞬間の写真を見て、翌朝行方をくらます。
祐次は裁判でイジメの実態を証言すると約束していたが、自分に対するイジメを恐れ取り止めてしまった。
一方、刑事の須藤は、衛が逃亡したのは悦男を殺すためと推測。 悦男の身辺を警戒しだす。
同じころ祐次は、夏美から、証言をすべきだと詰め寄られ苦悩していた。
祐次は 衛の家を訪れ、誠の位牌前で夏美に「僕はイジメグループの一人でした。すいません、許して下さい」と頭を下げて謝る。
「あたしに謝ってもらっても仕方ないわ。裁判の時に全部きちんと証言して。あなた達のしたこと全部話して。せめて誠のために殺人犯にまでなったあの人の罪を、少しでも軽くしてあげて」と頼むが「それはできません…」と祐次。イジメが怖いのだ。
「何を言ってるの!?」と怒る夏美。
「許して下さい。許して…」と土下座して言う祐次に「許さないわ、そんなの許さないわ!」と返す夏美。
その夜、電話の逆探知によって、衛は職員室にいると判明する。
そして、千尋も現れ、悦男の正体が判明する。二人は婚約していたが当然解消される。
警察も来て一連の事件が解明するが、イジメによって命を失った誠は返ってこない。
衛は、殺人罪で刑務所に収監される。
人影の少ない駅のプラットホームにたたずむ新見。彼が何者かの手に押され線路に転落した直後、列車がプラットホームに進入した。
それから7年後、千尋は小学校の教師として生徒たちと共に充実した日々を過ごしていた。
一方、出所した衛の前に野球のユニフォームを着た少年が現れる。
その少年の名前は「大場学」だった。
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