『素直になれなくて』 ドラマ情報
制作局:フジテレビ
放送期間:2010年4月~6月
主な出演者:瑛太/上野樹里
脚本:北川悦吏子
最高視聴率:13.20%
放送期間:2010年4月~6月
主な出演者:瑛太/上野樹里
脚本:北川悦吏子
最高視聴率:13.20%
主題歌:Great DJ/The Ting Tings
The Ting Tings - Great DJ - YouTube
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『素直になれなくて』 あらすじ
「今何してる?」と水野月子(上野樹里)はツイッターをしていた。
「人生最大の決断を迫られているところ。気分はハムレット」とナカジ(瑛太)が返した。
「渋谷Now。初任給出たのでバッグ買いました」
月子はこの春から高校で教師の仕事に就いた。
「同じく渋谷Now。そしてハムレットは生きるか死ぬかの決断をしました」
「ところで今日の渋谷のオフ会覚えている?集まれる人来てね。目印は赤いバラ、なんてね」
「もちろん行きます。楽しみにしています」
喫茶店で月子は嬉しそうに返した。
「こちらも行きます」と返って来た。
月子は親友の西村光(関めぐみ)をオフ会に誘った。
光は嫌そうだったが、ナカジの話しをし、一番気の合う運命的な人だと言うと、光も彼氏のいない月子のためだと言った。
オフ会を仕掛けたのは、出版社で編集をしている市原薫(玉山鉄二)だった。現代の若者の恋愛事情を取材するためだ。
そんな事は知らず、そこに赤いバラをつけたドクターが現れた。
待ち合わせの時間通り来たのは4人だった。薫、ドクター、月子、光。お互いに自己紹介をした。
薫はハンドルネームがリンダで、雑誌の編集をしている。
ドクターの本名はパク・ソンス(ジェジュン)。韓国人で医者だと言う。
月子のハンドルネームはハル。そして光。「あたしはCAやってます」と光が嘘をついた。
光は目配せしたが、月子は高校の先生と本当のことを言った。
そんなある日、光は電話をかけるが、相手は出ない。
「もう出てよ」と泣きそうな顔をして光は言った。
薬局で妊娠検査薬を見て手に取ろうとしたが、できない。
光はリンダに付き添ってもらい、産婦人科で検査を受けようとしていた。
光は妊娠していたら中絶をしなくてはならない、その時にサインする相手がつかまらなとリンダに話した。
結果はまだ早すぎてわからなかったが、その不安から光はツイッターをしようかなと言い出す。
「はじめまして。ピーちです。ツイッターデビューしました」
光はツイッターでつぶやいた。
光の付き合っている相手とは社内不倫。
妊娠したことを告げれば結婚できると思っていた光は喜んでいたが、相手はそっけなく「それ、本当に俺の子?君っていろいろ噂あるじゃん」と言われたことをつぶやいた。
そしてリンダやドクターがフォローした。。。
「人生最大の決断を迫られているところ。気分はハムレット」とナカジ(瑛太)が返した。
「渋谷Now。初任給出たのでバッグ買いました」
月子はこの春から高校で教師の仕事に就いた。
「同じく渋谷Now。そしてハムレットは生きるか死ぬかの決断をしました」
「ところで今日の渋谷のオフ会覚えている?集まれる人来てね。目印は赤いバラ、なんてね」
「もちろん行きます。楽しみにしています」
喫茶店で月子は嬉しそうに返した。
「こちらも行きます」と返って来た。
月子は親友の西村光(関めぐみ)をオフ会に誘った。
光は嫌そうだったが、ナカジの話しをし、一番気の合う運命的な人だと言うと、光も彼氏のいない月子のためだと言った。
オフ会を仕掛けたのは、出版社で編集をしている市原薫(玉山鉄二)だった。現代の若者の恋愛事情を取材するためだ。
そんな事は知らず、そこに赤いバラをつけたドクターが現れた。
待ち合わせの時間通り来たのは4人だった。薫、ドクター、月子、光。お互いに自己紹介をした。
薫はハンドルネームがリンダで、雑誌の編集をしている。
ドクターの本名はパク・ソンス(ジェジュン)。韓国人で医者だと言う。
月子のハンドルネームはハル。そして光。「あたしはCAやってます」と光が嘘をついた。
光は目配せしたが、月子は高校の先生と本当のことを言った。
そんなある日、光は電話をかけるが、相手は出ない。
「もう出てよ」と泣きそうな顔をして光は言った。
薬局で妊娠検査薬を見て手に取ろうとしたが、できない。
光はリンダに付き添ってもらい、産婦人科で検査を受けようとしていた。
光は妊娠していたら中絶をしなくてはならない、その時にサインする相手がつかまらなとリンダに話した。
結果はまだ早すぎてわからなかったが、その不安から光はツイッターをしようかなと言い出す。
「はじめまして。ピーちです。ツイッターデビューしました」
光はツイッターでつぶやいた。
光の付き合っている相手とは社内不倫。
妊娠したことを告げれば結婚できると思っていた光は喜んでいたが、相手はそっけなく「それ、本当に俺の子?君っていろいろ噂あるじゃん」と言われたことをつぶやいた。
そしてリンダやドクターがフォローした。。。
Dorama: Sunao ni Narenakute (01-11) Legendado (Brasil) - YouTube
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『素直になれなくて』 ネタバレ最終回
ナカジはハルを見つめ、返事を待った。
ハルの心は揺れていた。
「ハル、行きましょう。時間がありません」
ドクターの声でハルは我に返った。
「ごめん、ナカジ、ごめん」
ハルはそう言うとドクターと一緒に搭乗口へ向かった。
ナカジのショックは大きく、部屋で転がっていたが、気を取り直して行こうと言い聞かせた。
しかし、ハルは日本に残っていた。
迷うハルにドクターはもう少し考えるように言い、連れて行かなかったのだ。
ハルは来年の専任採用試験を目指すことに決めた。
そしてナカジにも亮介からイラク行きの話が持ち込まれ、戦場の撮影話があったのをナカジに譲ると言うのだ。
「行って人の生きざまを撮ってこい」と言われナカジは決心した。
1ヶ月後、ドクターが戻り、ナカジを呼び出した。
韓国へ帰ることが正式に決まり、ハルにプロポーズした。
ナカジはリンダの最後のメッセージを渡し、自分もイラクに行くことを話した。
そして、ハルをよろしくとナカジは言った。
「ナカジ、ハルには会わないのですか?」
「ハルはドクターを選んだんだよ」とナカジは言った。
ドクターはハルに会い、帰国することを伝えた。
「そう、いつ?」
「1ヶ月後には……。ハル、結婚考えてくれませんか?」
ハルは少し間をおいて答えた。
「ドクター、色々考えたけど、あたし日本に残って先生になる夢追いかけようと思う。ドクターに甘えてちゃいけないって思った」言っているうちに、心が苦しくなった。
ドクターは「わかりました」と微笑んで、ハルの言うことを受け入れた。
もちろんショックだった。
けれどハルにその気がないのは、もともとわかっていたことだった。
ドクターはリンダのメッセージを読んだ。
「後悔のないように、強くなってください」。
素直すぎるドクターに対するリンダの最期の言葉だった。
次の日、ドクターがハルの家にやって来た。そしてナカジがイラクに行くことを話す。
ハルは空港に向かったが、ナカジには会えなかった。
ハルはピーちに会い、リンダが残したメッセージを見返してみた。
「ハルは強いよ。もっと自信を持って」
「ピーち、私強くなるよ」とハルはピーちに言った。
ドクターが帰国する日、ハルはピーちと一緒に見送りに行った。
ドクターはハルに言った。
「僕、後悔してます。ハルはナカジのことが好きだった。幸せになるべき2人でした。それが僕のせいで」
「ドクター、それは違うよ。あたしはドクターのこと好きだったよ。いつも一生懸命考えてくれて嬉しかった。ありがとう」
「こちらこそ、ありがとう」と言い、ハルはドクターと笑顔で別れた。
ドクターはナカジの住所を渡し、「手紙書いてあげてください」と言って帰っていった。
ハルはドクターに手紙を書いた。
自分は韓国に行かず先生になる夢を追いかける事を伝えた。
そして試験当日ナカジが「ガンバレ」と言ってくれたこと、それがとても嬉しかったことも素直に打ち明けた。
4月12日。1年前のこの日、スナナレ会のみんなが出会った。
ピーちの発案で、エモで集まることになった。
ハルが採用試験に合格したお祝いも含めて。
集まって来たのは、ピーち、ドクター、ハルの3人だった。
ナカジには、ハルが連絡したが返事はなかった。
ドクターは見違えるようになって風格が出ていた。
韓国では父親に代わって会社を切り盛りして業績も好調だという。
「人生って、いろいろと荷物を背負って頑張っていて、それでもなんとかやっていくって感じだね」ピーちがしみじみと言った。
自分が頑張って来れたのもスナナレ会のおかげだとハルは思った。
そしてみんなを会わせてくれたリンダに乾杯をする。
ハルが街を歩いていると「ハル!」と叫ぶ声がした。
ナカジが立ってた。
「遅刻!」ハルも自然と笑顔になった」
「だからさ、今こうして来たわけ」
「もう。さっき別れたばっかりだから、ドクターやピーちにも会えるよ!」
そう言ってハルはナカジとエモに向かって走り出した。
ハルの心は揺れていた。
「ハル、行きましょう。時間がありません」
ドクターの声でハルは我に返った。
「ごめん、ナカジ、ごめん」
ハルはそう言うとドクターと一緒に搭乗口へ向かった。
ナカジのショックは大きく、部屋で転がっていたが、気を取り直して行こうと言い聞かせた。
しかし、ハルは日本に残っていた。
迷うハルにドクターはもう少し考えるように言い、連れて行かなかったのだ。
ハルは来年の専任採用試験を目指すことに決めた。
そしてナカジにも亮介からイラク行きの話が持ち込まれ、戦場の撮影話があったのをナカジに譲ると言うのだ。
「行って人の生きざまを撮ってこい」と言われナカジは決心した。
1ヶ月後、ドクターが戻り、ナカジを呼び出した。
韓国へ帰ることが正式に決まり、ハルにプロポーズした。
ナカジはリンダの最後のメッセージを渡し、自分もイラクに行くことを話した。
そして、ハルをよろしくとナカジは言った。
「ナカジ、ハルには会わないのですか?」
「ハルはドクターを選んだんだよ」とナカジは言った。
ドクターはハルに会い、帰国することを伝えた。
「そう、いつ?」
「1ヶ月後には……。ハル、結婚考えてくれませんか?」
ハルは少し間をおいて答えた。
「ドクター、色々考えたけど、あたし日本に残って先生になる夢追いかけようと思う。ドクターに甘えてちゃいけないって思った」言っているうちに、心が苦しくなった。
ドクターは「わかりました」と微笑んで、ハルの言うことを受け入れた。
もちろんショックだった。
けれどハルにその気がないのは、もともとわかっていたことだった。
ドクターはリンダのメッセージを読んだ。
「後悔のないように、強くなってください」。
素直すぎるドクターに対するリンダの最期の言葉だった。
次の日、ドクターがハルの家にやって来た。そしてナカジがイラクに行くことを話す。
ハルは空港に向かったが、ナカジには会えなかった。
ハルはピーちに会い、リンダが残したメッセージを見返してみた。
「ハルは強いよ。もっと自信を持って」
「ピーち、私強くなるよ」とハルはピーちに言った。
ドクターが帰国する日、ハルはピーちと一緒に見送りに行った。
ドクターはハルに言った。
「僕、後悔してます。ハルはナカジのことが好きだった。幸せになるべき2人でした。それが僕のせいで」
「ドクター、それは違うよ。あたしはドクターのこと好きだったよ。いつも一生懸命考えてくれて嬉しかった。ありがとう」
「こちらこそ、ありがとう」と言い、ハルはドクターと笑顔で別れた。
ドクターはナカジの住所を渡し、「手紙書いてあげてください」と言って帰っていった。
ハルはドクターに手紙を書いた。
自分は韓国に行かず先生になる夢を追いかける事を伝えた。
そして試験当日ナカジが「ガンバレ」と言ってくれたこと、それがとても嬉しかったことも素直に打ち明けた。
4月12日。1年前のこの日、スナナレ会のみんなが出会った。
ピーちの発案で、エモで集まることになった。
ハルが採用試験に合格したお祝いも含めて。
集まって来たのは、ピーち、ドクター、ハルの3人だった。
ナカジには、ハルが連絡したが返事はなかった。
ドクターは見違えるようになって風格が出ていた。
韓国では父親に代わって会社を切り盛りして業績も好調だという。
「人生って、いろいろと荷物を背負って頑張っていて、それでもなんとかやっていくって感じだね」ピーちがしみじみと言った。
自分が頑張って来れたのもスナナレ会のおかげだとハルは思った。
そしてみんなを会わせてくれたリンダに乾杯をする。
ハルが街を歩いていると「ハル!」と叫ぶ声がした。
ナカジが立ってた。
「遅刻!」ハルも自然と笑顔になった」
「だからさ、今こうして来たわけ」
「もう。さっき別れたばっかりだから、ドクターやピーちにも会えるよ!」
そう言ってハルはナカジとエモに向かって走り出した。
Dorama: Sunao ni Narenakute (11-11 Final) Legendado (Brasil) - YouTube
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