【ドラマ最終回シリーズ！】人生は上々だ【ネタバレしてます】

『人生は上々だ』ドラマ情報

制作局：TBS
放送期間：1995年10月～12月
主な出演者：浜田雅功/木村拓哉
脚本：遊川和彦
最高視聴率：23.7%

主題歌：俺たちに明日はある/SMAP

SMAP 俺たちに明日はある - 1999 Birdman - YouTube

『人生は上々だ』あらすじ

ギャンブルに溺れ、複数のサラ金業者に追われる大上一馬（木村拓哉）は多田金融の取立て人内藤八郎（浜田雅功）に捕まるが、機転のよさで切り抜ける。

一馬は二枚目だが、定職に就かずギャンブルに明け暮れ借金に追われている。元は成績優秀な医大生だったが、自分の心無い発言で恋人、れい子（北浦共笑）を自殺させてしまった罪悪感から、医者の道を諦めている。

八郎は、多田金融で借金の取立てをしている。
饒舌な関西弁で相手をまくし立てるが、根は優しくお人好しな性格のため非情にはなりきれない性格。火事で家族を失った過去を持つ。

元ボクサーだが、暴力沙汰による前科があり、仕事もなく途方にくれていたところを多田公平（内藤剛志）拾ってもらったため、社長には頭が上がらない。

ある日、八郎は多田と高級レストランに行く。
そこでバイオリンを弾く清楚な女性、下村七恵（石田ゆり子）と出会い急接近する。

川辺で話す、一馬と八郎。
「俺はあんたらみたいな、ゴキブリみたいな人間が大っ嫌いだ！」
と八郎をなじる。
「あほか！そんな人間に金借りるお前の方があほじゃ！」と怒る。

二人は殴り合いで勝負をつけることに。
一馬が勝ったら借金帳消し。
八郎が勝ったら一生いう事をきく。
殴り合いが始まるが、元ボクサーの八郎が勝つことに。

一馬と八郎の奇妙な同居生活が始まる。

八郎は、一馬の顔を活かし結婚詐欺をしようと計画する。
最初のターゲットは早乙女佐織（戸田菜穂）、お嬢様で銀行に勤めている。

一馬は医学部の学生だった過去を活かし、大病院の跡取りだと嘘をつくが・・・。

《人生は上々だ》 - YouTube

via www.youtube.com

via s1.dmcdn.net

via s2.dmcdn.net

via cdn-ak.f.st-hatena.com

『人生は上々だ』ネタバレ最終回

八郎は七重と結婚することになるが、式の当日に警察に捕まる。

その後、七重は八郎の子どもを産み、一馬にだけその居場所を知らせていた。

一馬は借金をしていた佐織と結婚したものの、心の中では七重を想う。

八郎が多田のワナにはまり警察につかまって３年後、偶然、一馬の勤める病院にアル中で運び込まれる。
ボロボロの八郎に一馬が渇を入れる。

病院で患者を診察する一馬。
患者からの評判も良い。
将来は院長になることを約束されている。

一馬の後押しで七重の元に向かおうとする八郎の前に、多田が現れ妨害しようとする。

八郎の手を汚させまいと一馬は自ら立ち向かい、多田を意識不明の重体にしてしまう。

警察が多田の暴行事件の捜査に動き出す。

八郎の幼なじみの松井心（飯島直子）は、女手ひとつで6人の弟を育てながら両親の経営する店を切盛りしていた。

そこにも、警察の捜査がおよんだ。
心配して八郎を呼び出す。

心は「あんたが、また何かしでかしたんじゃないかって、すごく心配したのよ！」と八郎に抱きついてしまう。

八郎は一馬と七重のことを思い、警察に自首する。

そして、一馬も八郎と七重、息子の一郎のことを思い自首する。
取調室で鉢合わせする二人。刑事に二人とも「自分がやった」と言う。

一馬が「人間なんて、みんな誰かのことを愛して、何かを失って、誰かのこと傷つけて生きてんじゃないのか！」と八郎に泣きながら訴える。

刑事の「なんで、多田を殴ったのか？」の質問に一馬は、「こいつ、俺の親友だから。人生でたった一人の親友だから」と答える。

そして、多田が意識を戻し、暴行事件の真相が明らかになり一馬は逮捕され刑務所に収監される。

一年後。
一馬が出所し、八郎と出所祝いで焼肉を食べる。

夜道を歩きながら話す二人。そこで、まだ八郎が七重と結婚していないことを知り怒る一馬に「俺らの結婚式には、お前がおってほしかったんや」と伝える。

そして、二人はヒッチハイクで福島に向かう。