『宇宙魔神ダイケンゴー』
制作:テレビ朝日、鳥プロ、東映エージエンシー
製作協力:グリーンボックス
放送期間:1978年7月27日から1979年2月15日
放送時間:木曜18:00から18:30
放送局:テレビ朝日系列
放送話数:全26話
主題歌:「宇宙魔神ダイケンゴーの歌」堀江美都子、こおろぎ'73、ザ・チャープス
製作協力:グリーンボックス
放送期間:1978年7月27日から1979年2月15日
放送時間:木曜18:00から18:30
放送局:テレビ朝日系列
放送話数:全26話
主題歌:「宇宙魔神ダイケンゴーの歌」堀江美都子、こおろぎ'73、ザ・チャープス
スタッフ
原作:酒井あきよし
総監督:八尋旭
演出:八尋旭
脚本:酒井あきよし、福島みちお
作画監督:井口忠一
メカニック設定:大河原邦男
キャラクター設定:高橋資祐、井口忠一、岳本周明
美術監督:中村光毅
音響監督:本田保則
音楽:筒井宏志
総監督:八尋旭
演出:八尋旭
脚本:酒井あきよし、福島みちお
作画監督:井口忠一
メカニック設定:大河原邦男
キャラクター設定:高橋資祐、井口忠一、岳本周明
美術監督:中村光毅
音響監督:本田保則
音楽:筒井宏志
キャスト
ライガー:石丸博也
ブライマン:納谷悟朗
ユーガー:島田敏
クレオ:堀江美都子
バラクロス:友近恵子
ロボレオン:青野武
エンペル王:藤本譲
ナレーション:納谷悟朗
ブライマン:納谷悟朗
ユーガー:島田敏
クレオ:堀江美都子
バラクロス:友近恵子
ロボレオン:青野武
エンペル王:藤本譲
ナレーション:納谷悟朗
『宇宙魔神ダイケンゴー』とは
「広い銀河の果てまでも悪を叩いて流れ星。 行く手を阻むか宇宙の地獄。 怒れ、正義のダイケンゴー!」
マゼラン帝国の銀河系侵攻に対して、銀河連盟はエンペリアス星を中心に反撃する。対抗するために発進したのは巨大合体ロボ・ダイケンゴー。
エンペリアス星の第二王子ライガーはクレオたちと共にダイケンゴーに乗って戦う。
タツノコプロを退社した鳥海尽三が立ち上げた「鳥プロ」が制作した、最初で最後の作品である。すでにアニメ歌手として活躍していた堀江美都子の声優としてのデビュー作。
マゼラン帝国の銀河系侵攻に対して、銀河連盟はエンペリアス星を中心に反撃する。対抗するために発進したのは巨大合体ロボ・ダイケンゴー。
エンペリアス星の第二王子ライガーはクレオたちと共にダイケンゴーに乗って戦う。
タツノコプロを退社した鳥海尽三が立ち上げた「鳥プロ」が制作した、最初で最後の作品である。すでにアニメ歌手として活躍していた堀江美都子の声優としてのデビュー作。
『宇宙魔神ダイケンゴー』の最終回
第26話「戦え! 王星三剣士」
ナレーション「宇宙の悪魔マゼラン星は自然の防壁とも言える宇宙嵐が吹きすさぶ中にあった。ライガーとブライマンはただひとつマゼラン星への出入口を示す宇宙灯台にクレオを残して、宇宙嵐の中へ突入していった」
ナレーション「一方ロボレオンはその機会を逃さずついに宇宙灯台を破壊してライガーとブライマンを宇宙嵐の中に閉じ込めようとしていた」
宇宙船のコクピット内。
ロボレオン「どうだ!これでダイケンゴーもブライマンも二度と銀河系には帰れんぞ!ハハハ!…なんだ?」
窓から見るとマゼラン軍の宇宙船が攻撃を受けている。攻撃しているのは銀河連盟の艦隊だった。
ロボレオン「今ならダイケンゴーもブライマンもおらぬ。銀河連盟など恐れるに足らん、やれ、やれえ!」
戦闘が激化する。
宇宙灯台にいるクレオは誘導電波を発信した。それをユーガー王子(ライガーの弟)が受信する。
ユーガー「よし、ミサイルを宇宙嵐の中に叩き込め!」
大型ミサイルが発射される。それは敵艦の群れの中を抜けて、宇宙嵐の中で爆発した。
ロボレオン「おおっ、宇宙嵐が消えた?ええい、作戦変更だ。全艦、マゼラン星へ引き返せ!」
引き返していくマゼラン軍の艦隊。
ペガサス型メカ・サラブレッダーに乗ったブライマンは弓矢を発射した。それはマゼラン軍の船の一隻に突き刺さった。電波を発信する。
ダイケンベースにユーガーとクレオ、ブライマンが乗り込んだ。
ライガー「ユーガー、お前か。宇宙嵐を吹き飛ばしたのは」
ユーガーはホロセーノ元素142の研究が完成し、それをミサイルに乗せて発射したのだと言う。
「マゼラン星への道はこれで完全に開けた」と言うブライマン。
ブライマン「銀河系の力がひとつに結集した今しか巨大な敵に打ち勝つ機会はない。ぐずぐずしているとロボレオンに反撃のチャンスを与えるぞ」
ライガー「その通りだ、急ごう」
各自、戦闘配置に着くべく散らばって行く。
ナレーション「一方ロボレオンはその機会を逃さずついに宇宙灯台を破壊してライガーとブライマンを宇宙嵐の中に閉じ込めようとしていた」
宇宙船のコクピット内。
ロボレオン「どうだ!これでダイケンゴーもブライマンも二度と銀河系には帰れんぞ!ハハハ!…なんだ?」
窓から見るとマゼラン軍の宇宙船が攻撃を受けている。攻撃しているのは銀河連盟の艦隊だった。
ロボレオン「今ならダイケンゴーもブライマンもおらぬ。銀河連盟など恐れるに足らん、やれ、やれえ!」
戦闘が激化する。
宇宙灯台にいるクレオは誘導電波を発信した。それをユーガー王子(ライガーの弟)が受信する。
ユーガー「よし、ミサイルを宇宙嵐の中に叩き込め!」
大型ミサイルが発射される。それは敵艦の群れの中を抜けて、宇宙嵐の中で爆発した。
ロボレオン「おおっ、宇宙嵐が消えた?ええい、作戦変更だ。全艦、マゼラン星へ引き返せ!」
引き返していくマゼラン軍の艦隊。
ペガサス型メカ・サラブレッダーに乗ったブライマンは弓矢を発射した。それはマゼラン軍の船の一隻に突き刺さった。電波を発信する。
ダイケンベースにユーガーとクレオ、ブライマンが乗り込んだ。
ライガー「ユーガー、お前か。宇宙嵐を吹き飛ばしたのは」
ユーガーはホロセーノ元素142の研究が完成し、それをミサイルに乗せて発射したのだと言う。
「マゼラン星への道はこれで完全に開けた」と言うブライマン。
ブライマン「銀河系の力がひとつに結集した今しか巨大な敵に打ち勝つ機会はない。ぐずぐずしているとロボレオンに反撃のチャンスを与えるぞ」
ライガー「その通りだ、急ごう」
各自、戦闘配置に着くべく散らばって行く。
マゼラン星。ロボレオンはバラクロスに鞭打たれていた。
バラクロス「せっかくの作戦がなんという始末だ。お前はそれでも将軍か!」
ロボレオンは「バラクロスの指示がなかったから」と言い、自分だけの責任ではないと言い訳する。
バラクロス「おだまり!お前はあたしに逆らうのかい。将軍らしく責任を取ったらどうなんだい。それとも、今すぐお前を溶鉱炉へ叩き込んでやろうか」
怒るバラクロスに、ロボレオンは「自らの身を犠牲にしてもダイケンゴーとブライマンを倒して見せる」と誓った。
ロボレオンは兵士たちの前で言う。
ロボレオン「いいか、何が何でもダイケンゴーとブライマンを地獄へ送り込むんだ。奴らさえ倒せば銀河連盟艦隊など恐るるに足らん」
出撃していく戦艦たち。ロボレオンもその一機に乗り込むが、調子が悪くて発進しない。
ロボレオン「こらあ、整備兵!貴様ら、整備を怠けたな!」
整備兵たちは謝り、整備を開始する。ロボレオンのその背後の艦船には、弓矢が刺さっていた。
その弓矢からの電波を受信したブライマン。
ブライマン「マゼランの基地を突き止めたぞ。ライガー、攻撃準備だ」
ライガー「よし、わかった!みんな、各メカに分散しろ!」
コクピットから出て行く。
ライガー「ダイケン、セパレーター!」
ダイケンベースは、コンバットシップ、ダイケンバギー、ダイケンキャタピラーの3機に分離する。
ブライマン「来たな。ライガー、雑魚はエンペルコマンドに任せて俺たちは一気に本部に突っ込むんだ」
エンペルコマンドとはエンぺリアス星の軍隊のこと。
ライガー(…よし、これが最後の戦いだ…!)
バラクロス「せっかくの作戦がなんという始末だ。お前はそれでも将軍か!」
ロボレオンは「バラクロスの指示がなかったから」と言い、自分だけの責任ではないと言い訳する。
バラクロス「おだまり!お前はあたしに逆らうのかい。将軍らしく責任を取ったらどうなんだい。それとも、今すぐお前を溶鉱炉へ叩き込んでやろうか」
怒るバラクロスに、ロボレオンは「自らの身を犠牲にしてもダイケンゴーとブライマンを倒して見せる」と誓った。
ロボレオンは兵士たちの前で言う。
ロボレオン「いいか、何が何でもダイケンゴーとブライマンを地獄へ送り込むんだ。奴らさえ倒せば銀河連盟艦隊など恐るるに足らん」
出撃していく戦艦たち。ロボレオンもその一機に乗り込むが、調子が悪くて発進しない。
ロボレオン「こらあ、整備兵!貴様ら、整備を怠けたな!」
整備兵たちは謝り、整備を開始する。ロボレオンのその背後の艦船には、弓矢が刺さっていた。
その弓矢からの電波を受信したブライマン。
ブライマン「マゼランの基地を突き止めたぞ。ライガー、攻撃準備だ」
ライガー「よし、わかった!みんな、各メカに分散しろ!」
コクピットから出て行く。
ライガー「ダイケン、セパレーター!」
ダイケンベースは、コンバットシップ、ダイケンバギー、ダイケンキャタピラーの3機に分離する。
ブライマン「来たな。ライガー、雑魚はエンペルコマンドに任せて俺たちは一気に本部に突っ込むんだ」
エンペルコマンドとはエンぺリアス星の軍隊のこと。
ライガー(…よし、これが最後の戦いだ…!)
宇宙空間で激しい戦いが繰り広げられる中、ブライマンとライガーたちはマゼラン軍の基地内に侵入した。
修理が終わって出撃しようとしていたロボレオンと遭遇する。取り囲むライガーたち。
ライガー「ロボレオン!ついに観念する時がきたな」
クレオ「ロボレオン、覚悟!」
ふたりは剣を構えた。
ロボレオン「へっ、しゃらくせえ!ひとり残らず叩っ切ってやる!」
剣を抜く。
バラクロス「動くな!」
声がして扉が開くと、デッキ上にはバラクロスと銃を構えた一団が整列していた。
ライガー「出てきたな、バラクロス!」
バラクロス「ハハハハ!これでダイケンゴーは我々の物になった!ロボレオン、何をぐずぐずしてるんだい。はやいとこ全員を始末しておしまい!」
ロボレオン「はっ、ただいま!」
しかしその時、ブライマンが額の黄色いV字型の角を取り外して投げた。それはバラクロスたちが乗っているデッキを切り裂く。落下し、下敷きになるバラクロスたち。
ロボレオン「バラクロス様!」
その隙にロボレオンの剣を叩き落とすライガー。
ロボレオン「た、た、助けてくれ!」
バラクロス「命だけは!」
ライガー「いまになって命乞いか?見苦しいぞ!」
ロボレオンがにやりと笑った。捨てた剣が空を飛び、背後からライガーの背に迫る。それをブライマンはつかんで止めた。
ブライマン「馬鹿め。二度と同じ手が使えると思っていたのか?」
ロボレオン「な、なに?それを知っているお前は…ザムソンか!?」
ザムソンとはライガーたちの兄だ。
ブライマン「俺は…ブライマンだ!」
逃げるバラクロス。残されたロボレオン。
ロボレオン「こ、これは余りにも冷たい仕打ち。ロボはあなた様をお慕い申し上げておりましたのに…」
バラクロス「フフフフ。ロボレオン、お前はしょせん私のロボット。私のために死ぬのが当然なのさ」
バラクロスの悪口を言い始めるロボレオン。
バラクロス「ライガーにブライマン、お前たちはそこから二度と出られないよ。まもなくここは木っ端みじんに吹っ飛ぶのさ。ハハハ!」
爆弾を仕掛けたことを知り、脱出しようと走るライガーたち。
各自メカに乗り込んでブライマンを先頭にして脱出。ロボレオンも走って脱出していたが、爆発に飲みこまれた。
修理が終わって出撃しようとしていたロボレオンと遭遇する。取り囲むライガーたち。
ライガー「ロボレオン!ついに観念する時がきたな」
クレオ「ロボレオン、覚悟!」
ふたりは剣を構えた。
ロボレオン「へっ、しゃらくせえ!ひとり残らず叩っ切ってやる!」
剣を抜く。
バラクロス「動くな!」
声がして扉が開くと、デッキ上にはバラクロスと銃を構えた一団が整列していた。
ライガー「出てきたな、バラクロス!」
バラクロス「ハハハハ!これでダイケンゴーは我々の物になった!ロボレオン、何をぐずぐずしてるんだい。はやいとこ全員を始末しておしまい!」
ロボレオン「はっ、ただいま!」
しかしその時、ブライマンが額の黄色いV字型の角を取り外して投げた。それはバラクロスたちが乗っているデッキを切り裂く。落下し、下敷きになるバラクロスたち。
ロボレオン「バラクロス様!」
その隙にロボレオンの剣を叩き落とすライガー。
ロボレオン「た、た、助けてくれ!」
バラクロス「命だけは!」
ライガー「いまになって命乞いか?見苦しいぞ!」
ロボレオンがにやりと笑った。捨てた剣が空を飛び、背後からライガーの背に迫る。それをブライマンはつかんで止めた。
ブライマン「馬鹿め。二度と同じ手が使えると思っていたのか?」
ロボレオン「な、なに?それを知っているお前は…ザムソンか!?」
ザムソンとはライガーたちの兄だ。
ブライマン「俺は…ブライマンだ!」
逃げるバラクロス。残されたロボレオン。
ロボレオン「こ、これは余りにも冷たい仕打ち。ロボはあなた様をお慕い申し上げておりましたのに…」
バラクロス「フフフフ。ロボレオン、お前はしょせん私のロボット。私のために死ぬのが当然なのさ」
バラクロスの悪口を言い始めるロボレオン。
バラクロス「ライガーにブライマン、お前たちはそこから二度と出られないよ。まもなくここは木っ端みじんに吹っ飛ぶのさ。ハハハ!」
爆弾を仕掛けたことを知り、脱出しようと走るライガーたち。
各自メカに乗り込んでブライマンを先頭にして脱出。ロボレオンも走って脱出していたが、爆発に飲みこまれた。
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次々と爆発する基地。その中から黄金色の虎型ロボが現れた。
ライガー「宇宙魔神ダイケンゴー!」
3機は合体してダイケンゴーになった。
虎型ロボとの戦い。しっぽをつかんでぐるぐる回して、地面に叩きつける。中から笑い声と共にマゼラン大帝が出てくる。
電流のような攻撃で苦しむライガーたちだが、ブライマンが弓を放つ。それはマゼラン大帝の額に刺さる。苦しむマゼラン大帝。
ライガー「回転大輪剣!」
ついに倒した。
戦闘機で逃亡しているバラクロス。
バラクロス「おのれダイケンゴーめ、大宇宙の妖怪大帝を倒すとは。だが必ず態勢を立て直し、この仇をとってやる。覚えておれよ、ダイケンゴー!
飛び去って行く。
エンペリアス星に朝日が昇った。大地に立つダイケンゴー。並ぶライガーたちの前に、父であるエンペル王、母である王妃、弟であるユーガーが並ぶ。
エンペル王「みんな、よくやってくれた。これでやっと銀河連盟に本当の平和が訪れた」
ブライマン「しかし油断は禁物ですぞ」
ライガー「そうです。いつまたマゼラン大帝のような恐ろしい奴が現れるかもしれません」
背を向けて去るブライマンに、ライガーが声をかける。
ライガー「ブライマン、なぜ、なぜ本当のことを言わない?あなたはザムソン…」
ブライマン「俺はブライマン。宇宙のさすらい星。それでいいではないか。この銀河の平和がいつまでも続くことを願って遠くから見守っているぞ。また合おう」
サラブレッダーに乗って去る。
ライガー「待ってくれ!俺も一緒に行くぜ、ブライマン!父さん、母さん、俺もブライマンと共に銀河へ行きます。ユーガー、あとを頼むぞ」
駆け出す。
クレオ「待って!あたしも連れてって!」
ライガー「果てしなく広い宇宙だ。この先どんなことがあるかもしれん。それでも後悔しないか?」
クレオ「これでも私は女剣士よ」
オトケ「後悔なんかしないさ!」
ライガー「ようし、行くぞ!」
走り出す。
王妃「あなた」
エンペル王「よいではないか。好きにさせてやろう。ライガーはいまやエンぺリアス星だけではなくこの広い宇宙の勇者となった。それを誇りとしよう」
ナレーション「ライガーたちとブライマンはこうして銀河の守りについた。宇宙に輝く星に平和の願いを込めて、ダイケンゴーは今日もゆく!」
ライガー「宇宙魔神ダイケンゴー!」
3機は合体してダイケンゴーになった。
虎型ロボとの戦い。しっぽをつかんでぐるぐる回して、地面に叩きつける。中から笑い声と共にマゼラン大帝が出てくる。
電流のような攻撃で苦しむライガーたちだが、ブライマンが弓を放つ。それはマゼラン大帝の額に刺さる。苦しむマゼラン大帝。
ライガー「回転大輪剣!」
ついに倒した。
戦闘機で逃亡しているバラクロス。
バラクロス「おのれダイケンゴーめ、大宇宙の妖怪大帝を倒すとは。だが必ず態勢を立て直し、この仇をとってやる。覚えておれよ、ダイケンゴー!
飛び去って行く。
エンペリアス星に朝日が昇った。大地に立つダイケンゴー。並ぶライガーたちの前に、父であるエンペル王、母である王妃、弟であるユーガーが並ぶ。
エンペル王「みんな、よくやってくれた。これでやっと銀河連盟に本当の平和が訪れた」
ブライマン「しかし油断は禁物ですぞ」
ライガー「そうです。いつまたマゼラン大帝のような恐ろしい奴が現れるかもしれません」
背を向けて去るブライマンに、ライガーが声をかける。
ライガー「ブライマン、なぜ、なぜ本当のことを言わない?あなたはザムソン…」
ブライマン「俺はブライマン。宇宙のさすらい星。それでいいではないか。この銀河の平和がいつまでも続くことを願って遠くから見守っているぞ。また合おう」
サラブレッダーに乗って去る。
ライガー「待ってくれ!俺も一緒に行くぜ、ブライマン!父さん、母さん、俺もブライマンと共に銀河へ行きます。ユーガー、あとを頼むぞ」
駆け出す。
クレオ「待って!あたしも連れてって!」
ライガー「果てしなく広い宇宙だ。この先どんなことがあるかもしれん。それでも後悔しないか?」
クレオ「これでも私は女剣士よ」
オトケ「後悔なんかしないさ!」
ライガー「ようし、行くぞ!」
走り出す。
王妃「あなた」
エンペル王「よいではないか。好きにさせてやろう。ライガーはいまやエンぺリアス星だけではなくこの広い宇宙の勇者となった。それを誇りとしよう」
ナレーション「ライガーたちとブライマンはこうして銀河の守りについた。宇宙に輝く星に平和の願いを込めて、ダイケンゴーは今日もゆく!」
その後の『宇宙魔神ダイケンゴー』
原作・脚本は、鳥海尽三と共に「鳥プロ」として独立した酒井あきよし。《タイムボカンシリーズ》でも有名ですね。
バラクロスとロボレオンに、その風味が感じられます。
メカニック設定は大河原邦男。サラブレッダーのデザインなんですが、《機動戦士ガンダムシリーズ》のホワイトベースを彷彿させます。
ソフト化は遅く、2014年にDVDとして初めて発売されました。
2021年12月30日には、《スーパーメタルアクションシリーズ》としてフィギュアが発売予定となっています。
バラクロスとロボレオンに、その風味が感じられます。
メカニック設定は大河原邦男。サラブレッダーのデザインなんですが、《機動戦士ガンダムシリーズ》のホワイトベースを彷彿させます。
ソフト化は遅く、2014年にDVDとして初めて発売されました。
2021年12月30日には、《スーパーメタルアクションシリーズ》としてフィギュアが発売予定となっています。
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