黛裕介: 佐野史郎
篤志や蒔と同じリフレインプレイヤーであり最大の敵。時間を繰り返す事を受け入れ、周りの人々を陥れることを「ゲーム」と呼び楽しんでいる。一度目の人生では、うだつのあがらないサラリーマンだった。
via www.nicovideo.jp
※リフレインプレイヤーとは
このドラマで過去を何度も繰り返してしまう三人のように、一定時間内を何度も体験している人のことを「リフレインプレイヤー」と言う。SF上の概念であるタイムマシンによる物理的時間移動に対して発案された「精神的時間移動」に該当するものである。
あらすじ
人生をやり直したいと思っていた大学生・堀上篤志(堂本剛)は1999年の12月31日の夜、2000年を迎えようとしたその瞬間、謎の流星群の襲来と共に心臓が止まり、気づけば1995年12月23日の時点に戻ってしまっていた。不可思議な現象に戸惑いつつも人生をやり直すチャンスが得られたことに喜び、違う人生を歩みだす篤志。しかし今度もまた2000年を迎える瞬間になると1995年12月23日に戻ってしまった。そしてまたその次も…。
そうして同じ時間を繰り返し生きるうちに、室井蒔(仲間由紀恵)と黛裕介(佐野史郎)の二人も篤志と同じように2000年を迎えられずに人生を繰り返していることが判明、またこの中で時間を繰り返すリフレインプレイヤーの三人や周囲の人間の過去も徐々に明らかとなっていく。この時間のリフレインから逃れるために篤志は2000年を迎えられる方法を探っていくが…。
主人公達が時間を繰り返す理由は?
すべての始まりは映画『忘れ物の森』だった
via blog.goo.ne.jp
時間を繰り返す篤志、蒔、黛の三人は、一度目の人生の1999年12月31日に映画館で『忘れ物の森』を観ていた。それが時間を繰り返す鍵だと気づいた篤志。7度目の人生で再び映画館に揃った三人の元に、記憶障害を持った篤志の母裕美も現れる。
実は、裕美は一度目の人生からずっと『忘れ物の森』を観るために最後の上映日である1999年12月31日にこの映画館に来ていたのだ。
実は、裕美は一度目の人生からずっと『忘れ物の森』を観るために最後の上映日である1999年12月31日にこの映画館に来ていたのだ。
母親の願いが引き起こしたリフレイン
裕美もリフレインプレイヤーだったことが判明し、驚く篤志と蒔。黛だけはその事実を知っていた。「この映画館に来ている全員が同じ願いを持てば時間が進むかもしれない」と考えていた篤志に、黛は「お前の母親の記憶がない限り永遠に時間は繰り返す」と勝ち誇る。
0時になり、いつものように心臓発作で苦しむ篤志達の目の前に、篤志の父親弘志が現れた。突然いなくなった裕美を探しに映画館を訪れたのだ。すると、「やっと来てくれたのね」と裕美が篤志と弘志に向けて喋り始め、時空の隙間に二人を誘った。
実は裕美は1999年12月31日に心臓発作で死んでしまう運命だった。『忘れ物の森』を家族三人で観るまでは死ねない、という裕美の強い思いが時間の繰り返しを引き起こしていたのである。
7度目の人生でようやくその願いが叶った裕美は、引き留める篤志を励まし穏やかに息を引き取った。
気づけば現実に戻っていた篤志と弘志。時計は2000年0時を過ぎていた。やっと時間が動き出したのだ。
0時になり、いつものように心臓発作で苦しむ篤志達の目の前に、篤志の父親弘志が現れた。突然いなくなった裕美を探しに映画館を訪れたのだ。すると、「やっと来てくれたのね」と裕美が篤志と弘志に向けて喋り始め、時空の隙間に二人を誘った。
実は裕美は1999年12月31日に心臓発作で死んでしまう運命だった。『忘れ物の森』を家族三人で観るまでは死ねない、という裕美の強い思いが時間の繰り返しを引き起こしていたのである。
7度目の人生でようやくその願いが叶った裕美は、引き留める篤志を励まし穏やかに息を引き取った。
気づけば現実に戻っていた篤志と弘志。時計は2000年0時を過ぎていた。やっと時間が動き出したのだ。
原案の紹介
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こちらがこのドラマの原案です。