鮮烈だったジュリー(沢田研二さん)のメイク姿
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覚えている限り、お茶の間のテレビで男性歌手が化粧をして歌っている姿を初めて見たのは、ジュリーこと沢田研二さんだったように思います。
当時、男性が化粧をすることはかなり珍しかったので、私の家族には不評でしたが、まだ先入観もほとんどなかった幼い私には、とても綺麗で「かっこいい!」と思えたことも艶やかで鮮明な思い出として脳裏に焼き付いています。
当時、男性が化粧をすることはかなり珍しかったので、私の家族には不評でしたが、まだ先入観もほとんどなかった幼い私には、とても綺麗で「かっこいい!」と思えたことも艶やかで鮮明な思い出として脳裏に焼き付いています。
沢田研二/OH!ギャル
沢田研二/OH!ギャル✩1979.5.31R
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1975年「暴行事件」と書かれたことを決起に
1974年、日比谷野外音楽堂におけるコンサートでインディアンのようなチークをしたり、1975年の比叡山フリーコンサートでブルーのラメ入りのアイシャドウをするなど化粧はステージでは行っていたが、お茶の間に流れる一般のテレビ番組では控えていた。しかしマスコミによって「暴行事件」と大きく報じられたことを契機に、沢田はこれまでの意識を変え、「さよならをいう気もない」以降、ヴィジュアルを重視したスタイルをエスカレートさせていく。
Wikipediaには「暴行事件」と簡単に書かれてあります。
それは、沢田研二さんの当時の奇抜なメイクに衣装が「暴行事件」だったのか‥‥調べてみました。
1975年に、ジュリーは国鉄(今のJR)職員との間でトラブルを起こしています。
それは、沢田研二さんの当時の奇抜なメイクに衣装が「暴行事件」だったのか‥‥調べてみました。
1975年に、ジュリーは国鉄(今のJR)職員との間でトラブルを起こしています。
沢田研二 1975/12 1976/5 新幹線暴行事件 | サワダな一日 - 楽天ブログ
1975年5月 中野サンプラザホール・スプリングコンサート
Julieにとって、またJulieファンにとって、避けて通れない事件がありました。
「沢田研二 新幹線暴行事件」
最初は、1975年12月東京駅の新幹線ホームで、駅員さんと。
2度目は、1976年5月に、新幹線車中で乗客と。
どちらも、駅員さんなり、乗客なりの暴言にJulieが怒って・・・というものだったと記憶しています。
2度目の時は、確か「イモ…
ブログ「サワダな一日」様にも書かれてあります。
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沢田研二/さよならをいう気もない
沢田研二/さよならをいう気もない✩1977.3.14.OA
歌の後に懐かしの「夜のヒットスタジオ」の様子も見ることができます。
歌の後に懐かしの「夜のヒットスタジオ」の様子も見ることができます。
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ジュリーにとっては、もしかしたら「暴行事件」と書かれたことへの、ささやかな抗議、反抗のような気持ちで、奇抜な衣装に化粧というスタイルを築いたのかもしれないですね!
それにしても、当時は女性だけでなく男性歌手でも「華やか」だった時代でした。
それにしても、当時は女性だけでなく男性歌手でも「華やか」だった時代でした。
沢田研二「恋のバッドチューニング」
今では雑貨屋さんでも買えるカラーコンタクトですが、この頃は、この目の色にびっくりしましたね!
ジュリーは「(視界が)金色で気持ち悪いから、早く外したい」と笑いながら答えていらっしゃいました。
ジュリーは「(視界が)金色で気持ち悪いから、早く外したい」と笑いながら答えていらっしゃいました。
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メイクをしていた男性アーティストいろいろ
男性も華やか・艶やかだった70年代・80年代の日本の音楽界でした。
では、沢田研二さんの他にも化粧を纏って歌って(演奏して)いたアーティストたちを見ていきましょう。
では、沢田研二さんの他にも化粧を纏って歌って(演奏して)いたアーティストたちを見ていきましょう。
YMO(イエローマジックオーケストラ)
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YMO史上、最も売れた『君に、胸キュン。』アイドル風のPVに驚きを隠せなかった! - Middle Edge(ミドルエッジ)
1978年に結成された日本のテクノ・ポップ・グループYMO。彼らの1983年にリリースされた『君に、胸キュン。』。オリコン第1位を目指した楽曲で、それまでのイメージとは異なったアイドル風のPVも斬新だった。槇原敬之らもカバーしている名曲だ。
ひで語録さんも書かれていますので、合わせてご覧になってください。
70年代終わりから80年代に、「テクノブーム」を巻き起こしたイエローマジックオーケストラ、通称YMOも、初期時代はしっかり化粧をしている姿で演奏していました。
特に坂本龍一さんは、音楽活動の他に映画では俳優としても出演されています(「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」)が、「戦場のメリークリスマス」出演時にも、メイクをされていたのが印象的でした。
特に坂本龍一さんは、音楽活動の他に映画では俳優としても出演されています(「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」)が、「戦場のメリークリスマス」出演時にも、メイクをされていたのが印象的でした。
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マレーネ・ディートリヒ風のメイクでタバコ片手に歌う姿が特徴的でした。