1982年の名画 「地中海殺人事件」
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原作は、「ミステリーの女王」 アガサ・クリスティ
数多く製作されたアガサ・クリスティ原作の映画作品の中でも「ナイル殺人事件」と並ぶ秀作で、原作は『白昼の悪魔』。
原作
「白昼の悪魔」 (1976年)
「白昼の悪魔」 (1976年)
あらすじ ※事件解決までを含みます
殺されてしまう女優のアリーナ（ダイアナ・リグ）
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リゾート・ホテルに集まった関係者
地中海の小島にある閑静なリゾート・ホテルで、アリーナという女性が殺された。そこには偶然アリーナに関係した人間ばかりが、様々な思惑を抱いて集まっていたのだ。別件の調査でたまたまこのホテルに来ていたポアロがこの事件を担当する事になったが、滞在客にはすべてアリバイがあった……。
小島に集まった面々
全員が殺す動機を持っていた
全員が殺す動機を持っていた
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犯行当日
ホテル内でのもっぱらの話題はパトリック・レッドファンとアリーナ・マーシャルの仲。二人はその仲を隠そうともせず、パトリックを誘惑するアリーナに対する評判は散々だった。皆の同情はパトリックのおとなしい妻クリスチンに集まっていた。
朝から気持ちよく晴れあがったある日のこと、いつもは朝が遅いアリーナが朝早くからホテルの下にある専用の海水浴場に現れた。朝の散歩で海水浴場にいたポアロに口止めをしあたと、フロート（浮き板)に乗って海に出ていった。
レッドファン夫妻
パトリック・レッドファン（ニコラス・クレイ左）、クリスチン・レッドファン（ジェーン・バーキン右）
パトリック・レッドファン（ニコラス・クレイ左）、クリスチン・レッドファン（ジェーン・バーキン右）
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全員にアリバイ
アリーナが真っ昼間の砂浜で扼殺される。全員にアリバイがあるが動機もある。ポワロの灰色の脳細胞がフル回転を始める。
名探偵・エルキュール・ポアロ（右）が活躍
犯行時間帯の容疑者たちの行動は下記の通り
ケネス ･･･ 寝室で仕事
リンダとクリスティン ･･･ 犯行現場の対岸で写生大会
ダフネ ･･･ 従業員と打ち合わせ
オデル ･･･ ホテルの庭で読書
マイラとパトリック ･･･ 第一発見者だが何故か二人で行動
レックス ･･･ 足こぎボートで一人旅（スワンボートぢゃねーぞ）
ホーレス卿 ･･･ 現場付近まで船を進めていた
誰かが嘘をついている。
そんなポワロから出されたヒントは帽子、風呂、瓶、腕時計、宝石、午砲、海の息吹、絶壁の高さ。
皆がリゾート・ホテル内に集まる
名探偵ポアロが犯人を暴く
皆が、ホテルを去るという日、皆を集めて犯人を指摘するポアロ。ポアロは犯人はレッドファーン夫妻だという。
レッドファン夫妻による共謀だった
ひで語録
