いまだ語り継がれる悲恋…「この世の果て」
2017年1月31日 更新

いまだ語り継がれる悲恋…「この世の果て」

登場人物みんな孤独やそれぞれの闇を抱えているという、重く、暗いテーマのもとに描かれた野島伸司脚本の「この世の果て」。純愛とは何かを考えさせられます。清純派女優の鈴木保奈美さんのアウトローな役柄も当時話題になりました。名作ドラマのあらすじと、最終回(ネタバレ)をまとめてみました。

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ドラマ この世の果て

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『この世の果て』は、1994年(平成6年)1月10日から3月28日までフジテレビ系列月9枠で放送されたテレビドラマ。全12回。平均視聴率22.9%、最高視聴率25.3%。全ての回で20%以上の視聴率を記録している。

登場人物

砂田 まりあ - 鈴木保奈美

砂田 まりあ - 鈴木保奈美

幼い頃、父に愛されていないと感じ、父を殺そうと家を放火した。父は死んだが、在宅中だった妹のななが逃げ遅れて盲目に。そのため常に暗い表情をしている。ななの目から光を失った自分を責め続け、目を治すと心に誓い、手術費用を貯めるため、昼は郵便局員、夜はホステスとして働く。ヘビースモーカー。
高村 士郎 - 三上博史

高村 士郎 - 三上博史

ひき逃げに遭い、警察に通報してくれたまりあと恋に落ちる。始めは記憶喪失のふりをし素性を隠していたが、実は世界的に有名なピアニストだった。幼い頃から妻・百合子の父に預けられピアニストとしての教育を受け、ピアノを弾く機械のような生活を送っていた。しかし、自ら左手を傷つけ、ピアニスト生命を絶つ。妻と離婚し、資産も名誉も捨ててまりあと暮らし始めてからは、過去のプライドと栄光が捨てられず自暴自棄になり、覚せい剤におぼれる。
砂田 なな - 桜井幸子

砂田 なな - 桜井幸子

まりあの異父妹。自宅の火事が原因で盲目に。少々幼さが残るが障害を感じさせない健気な性格。一人暮らしをしながら村井夫妻の経営する花屋で働いていた
神矢 征司 - 豊川悦司

神矢 征司 - 豊川悦司

経済界のプリンス、KAMIYAグループ御曹司。中学生の頃、本妻との間に子供ができなかった神矢の跡取りとして神矢家に。地位も名声も金も好きなように動かせるが、母を捨てた父を恨む気持ちも手伝い、愛を信じることができない。

あらすじ

妹ななの手術代を稼ぐためホステスとして働くまりあ

妹ななの手術代を稼ぐためホステスとして働くまりあ

ホステスとして働くまりあは路上で倒れていた天才ピアニスト士郎を偶然助けた。士郎はまりあのところのそのまま居座る形になるのだが、士郎には妻がおり、居場所を突き止めた妻が連れ戻しに現れる。戻りたくないと士郎はピアニストの命ともいえる手を自ら刺してしまうのだった。
天才ピアニストの士郎、ロボットのようにピアノを弾かされ...

天才ピアニストの士郎、ロボットのようにピアノを弾かされる毎日に嫌気がさしていた。

ピアニストとして再起不能となってしまった士郎は仕事もなく、まりあに養ってもらう形に。そんな生活に士郎の心は荒んでいき、まりあの仕事仲間であるルミ(横山めぐみ)に騙された形で覚せい剤に手を出し、次第に中毒症状に陥ってしまう。
士郎に立ち直ってほしいと願うまりあ

士郎に立ち直ってほしいと願うまりあ

どんどん腐っていく士郎に暴力を振るわれ、流産もしてしまうのだが、それでも献身的に士郎を支え、覚せい剤中毒から救おうと健気に頑張るまりあ。覚せい剤を手にさせないようにルミのもとへ。手を切る代わりに莫大なお金を要求されてしまうのだった。
自分のせいで盲目となってしまった妹ななに光を取り戻させたい…

自分のせいで盲目となってしまった妹ななに光を取り戻させたい…

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