ターンテーブルの定番機種
via dj-invite.club
有名DJも愛用
KOOさんのターンテーブルには、「PRODUCT LIMITED No.0036」とナンバリングされてました。
via www.at-s.com
歴史を振り返る
SL-1200(SLのSはステレオ事業部、Lはプレーヤーを意味している)が最初に登場したのは1972年である。以降シリーズはMk6までリリースされている。1970年代の同社ダイレクトドライブレコードプレーヤは「SL-1XXX」という型式名で商品展開をしており(各型式名は機能により規則性があった)、当初のSL-1200はその商品群の中のひとつであった。
初代はクオーツシンセサイザがまだ搭載されておらず、時間が経つと回転速度のブレが生じるため、ピッチコントローラが搭載されたのはその回転速度を調節するのが目的だった。その後開発者たちが初代モデルを使っているDJ達を目撃し、大きな指で小さなつまみを操作していた様子から「スライドさせたほうが、よりダイナミックなプレイができるのではないか」として、Mk2からスライダータイプに変更された。また初代はインシュレーターも非搭載だったためハウリングが起きやすかったが、Mk2からインシュレーターに加えて筐体内部にもゴムを入れることで、下からの振動を極力ピックアップに伝えないようにした。
SL-1200LTDモデル 1995年限定5000台発売
¥100,000
漆黒&24金メッキ仕様。ピッチを瞬時に±0%に戻せるリセットスイッチを装備。ピュアオーディオ用途も考慮されている。「Technics」ロゴステッカー付属。
漆黒&24金メッキ仕様。ピッチを瞬時に±0%に戻せるリセットスイッチを装備。ピュアオーディオ用途も考慮されている。「Technics」ロゴステッカー付属。
SL-1200 MK4 1998年12月発売
¥85,000
メカニズムの回転方式にはDD(ダイレクトドライブ)方式を採用しており、モーター回転部はターンテーブルと一体化し、固定部はキャビネットと一体にした独自構造のDDモーターを採用
メカニズムの回転方式にはDD(ダイレクトドライブ)方式を採用しており、モーター回転部はターンテーブルと一体化し、固定部はキャビネットと一体にした独自構造のDDモーターを採用