『プロジェクトA子』とは?
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『プロジェクトA子』(プロジェクトエーこ)は、創映新社製作のアニメ映画。1986年6月21日に松竹富士系にて公開された。
学園、さらには街、宇宙船を巻き込んでいくバイオレンスギャグ作品で、映画公開後の続編がOVAで制作された。
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1987年発売
『プロジェクトA子2 大徳寺財閥の陰謀』
1988年発売
『プロジェクトA子3 シンデレラ・ラブソディ』
1989年発売
『プロジェクトA子 完結編』
『プロジェクトA子』シリーズは上記タイトルで完結しましたが、A子・B子・C子といったキャラクターを用いながら、これまでのストーリーとは全くの別の物語を展開したOVA作品『A-Ko The VS』。
『プロジェクトA子2 大徳寺財閥の陰謀』
1988年発売
『プロジェクトA子3 シンデレラ・ラブソディ』
1989年発売
『プロジェクトA子 完結編』
『プロジェクトA子』シリーズは上記タイトルで完結しましたが、A子・B子・C子といったキャラクターを用いながら、これまでのストーリーとは全くの別の物語を展開したOVA作品『A-Ko The VS』。
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第1巻『GRAY SIDE』
第2巻『BLUE SIDE』
2つの作品が存在し、『GRAY SIDE』の続編が『BLUE SIDE』というようなかたちで構成されています。2部構成になっているというのも、これまでのシリーズにはない試みですね。
そして、両者は全く違う制作スタッフが手掛けているというのも斬新です。脚本や演出・音楽に至るまで、関わっているスタッフの顔ぶれが異なっていて、そのことでテイストすらも違う作品に仕上げられています。
今回の記事では、こちらのOVA作品『A-Ko The VS』の2つの作品、『GRAY SIDE』『BLUE SIDE』の内容を中心に振り返っていきます。
第2巻『BLUE SIDE』
2つの作品が存在し、『GRAY SIDE』の続編が『BLUE SIDE』というようなかたちで構成されています。2部構成になっているというのも、これまでのシリーズにはない試みですね。
そして、両者は全く違う制作スタッフが手掛けているというのも斬新です。脚本や演出・音楽に至るまで、関わっているスタッフの顔ぶれが異なっていて、そのことでテイストすらも違う作品に仕上げられています。
今回の記事では、こちらのOVA作品『A-Ko The VS』の2つの作品、『GRAY SIDE』『BLUE SIDE』の内容を中心に振り返っていきます。
OVA作品『A-Ko The VS』の本編動画・ストーリー
『GRAY SIDE』
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『BLUE SIDE』
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財閥令嬢として10歳の誕生日を迎えたC子。その日、父親はC子の誕生日を祝うため、盛大なパーティーを開く予定でしたが、犯罪組織の魔の手が忍び寄り、何者かにC子は誘拐されてしまうのでした―――。
遥か宇宙の彼方にある砂の惑星で、一角獣ハンターを生業とするA子とB子。そんな彼女たちの前に、犯罪組織の宇宙船から運良く逃げおおせたC子が現れます。A子は自分自身の夕食を、お腹を空かせたC子に勝手に食べられてしまったことで、腹を立てるのですが、B子はC子の可愛らしい見た目に夢中になってしまいます。
しかし、C子の話を聞くうちに彼女が財閥令嬢だと知り、親元に送り届ければ、謝礼がたっぷり貰えるはずと、A子も食べ物の恨みを洗い流すのでした。しかし、そんな三人の前に、C子を取り戻そうと犯罪組織の手先が現れ、両者はC子を巡っての争いに発展していきます…
遥か宇宙の彼方にある砂の惑星で、一角獣ハンターを生業とするA子とB子。そんな彼女たちの前に、犯罪組織の宇宙船から運良く逃げおおせたC子が現れます。A子は自分自身の夕食を、お腹を空かせたC子に勝手に食べられてしまったことで、腹を立てるのですが、B子はC子の可愛らしい見た目に夢中になってしまいます。
しかし、C子の話を聞くうちに彼女が財閥令嬢だと知り、親元に送り届ければ、謝礼がたっぷり貰えるはずと、A子も食べ物の恨みを洗い流すのでした。しかし、そんな三人の前に、C子を取り戻そうと犯罪組織の手先が現れ、両者はC子を巡っての争いに発展していきます…
OVA作品『A-Ko The VS』の魅力とは?
これまでのシリーズとは全く別の物語として、ストーリーが展開される『A-Ko The VS』。
これまでの学園ものといった設定すらも装いを変えていて、広大な宇宙を舞台にしたSF作品といったテイストが強くなっています。
これまでの学園ものといった設定すらも装いを変えていて、広大な宇宙を舞台にしたSF作品といったテイストが強くなっています。
A子とB子が親友同士という関係性も、これまでのシリーズでは敵対関係にあったことを考えれば、かなり見方が変わってきますよね。
『A-Ko The VS』ではC子が財閥令嬢として描かれていますが、本来、これまでその立ち位置にいたのはB子です。OVA作品『A-Ko The VS』でのB子は、A子と共に一角獣ハンターとして、その日暮らししている感じ。
『A-Ko The VS』ではC子が財閥令嬢として描かれていますが、本来、これまでその立ち位置にいたのはB子です。OVA作品『A-Ko The VS』でのB子は、A子と共に一角獣ハンターとして、その日暮らししている感じ。
A子・B子・C子といった登場キャラクターこそ一致しているものの、これまでのシリーズで登場していた安土先生やKくんも登場しません。
(※厳密には『プロジェクトA子』の映像が『A-Ko The VS』に使われている場面があるため、全く登場しないわけではありませんが、ストーリーに一切関与していません。)
(※厳密には『プロジェクトA子』の映像が『A-Ko The VS』に使われている場面があるため、全く登場しないわけではありませんが、ストーリーに一切関与していません。)
これまでの流れを踏襲せず、ほぼゼロベースから組み立てられたであろうパラレルワールド的なストーリー展開こそ『A-Ko The VS』の面白さだと思います。本編ではA子とB子の友情を強調する場面が多く、真面目な恋愛要素を織り交ぜてきているところは、これまでのシリーズにはなかったノリだといえるでしょう。結果的に、コメディー寄りに振っているところは『プロジェクトA子』シリーズに近いものを感じさせますけどね。
OVA作品『A-Ko The VS』のまとめ
A子・B子・C子というキャラクターを登場させつつも、これまでのストーリー的な流れを無視して制作されたOVA作品『A-Ko The VS』。『プロジェクトA子』シリーズを観ていないユーザーが『A-Ko The VS』を視聴しても、充分に楽しめると思います。
『プロジェクトA子』シリーズを観ていれば、これまでのシリーズとの違いが逆に面白く映ることでしょう。その斬新さもOVA作品『A-Ko The VS』の魅力といえます。
男性ユーザー向けのサービスとして、シリーズ初、A子の全裸カットも用意されています。おっぱいやお尻・股間など、エロさを強調する場面が多いのも嬉しいですね。記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にOVA作品『A-Ko The VS』をご覧になって、その面白さをたっぷりと堪能なさってみてください。
『プロジェクトA子』シリーズを観ていれば、これまでのシリーズとの違いが逆に面白く映ることでしょう。その斬新さもOVA作品『A-Ko The VS』の魅力といえます。
男性ユーザー向けのサービスとして、シリーズ初、A子の全裸カットも用意されています。おっぱいやお尻・股間など、エロさを強調する場面が多いのも嬉しいですね。記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にOVA作品『A-Ko The VS』をご覧になって、その面白さをたっぷりと堪能なさってみてください。
19 件
制作:創映新社
配給:松竹富士
公開:1986年
本編:約82分