「男女7人」を、連続ドラマ初主演となる明石家さんま、後にさんまと私生活でも結ばれる大竹しのぶ、お笑い芸人として人気の片岡鶴太郎、二枚目奥田瑛二、そして池上季美子、賀来千香子、小川みどりと、バラエティに富んだメンバーが演じた。このキャスティングが功を奏し、それまで熱演派のイメージが強かった大竹が、さんまとの軽妙なやりとりを見せたり、逆に油ぎったキャラが売りだった鶴太郎のシリアスな演技が注目されたり、さまざまな意味で新しい才能がここから羽ばたいた。
石井明美の歌う主題歌「CHA-CHA-CHA」も大ヒット!
男女7人夏物語op CHA・CHA・CHA ♪ 石井明美 - YouTube
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最終回「Yes or No」 【結末ネタばれ】
桃子にアメリカ行きの話が持ち上がる。彼女の夢であるノンフィクションライターになることが叶うのだ。
2人が離れてはだめだという千明の強い制止が桃子を迷わせるが、良介は彼女の背中を押すのだった。
「行って来い。待っといたるわ。」
一方、野上のつれなさにさんざん悩まされた香里はしたたかさを身につけていく。
妊娠したといって彼に迫る同僚の女性の嘘を暴いて彼を助け、自分は君章の前に素敵な男性と共に表れる。野上は香里を抱きしめ、はじめて愛を誓うのだった。
ひとりぼっちになった千明には貞九郎の存在が何よりの支えだった。栄転が決まった彼を「行かないでよ、貞ちゃん。あたし、貞ちゃんを好きになる」と千明は止める。
桃子の歓送会には幸せそうな野上と香里、お見合いで結婚が決まって嬉しそうな美和子、そしてお揃いのエプロンをした千明と貞九郎の姿があった。
桃子がアメリカに発つその日。空港。
良介:「そろそろゲートインせなあかんのちゃうか」
桃子:「・・・」
良介:「どないしたんや。」
桃子:「・・・平気な顔して。」
良介:「平気やないよ。」
桃子:「私が行っちゃうから、せいせいしてるんだ~。」
良介:「気分スッキリ。」
桃子:「すぐ女探そうと思って・・。」
良介:「お前が行った後、ここで探そう。
桃子:「・・・。」
良介:「嘘や。・・嘘。」
桃子:「行きたくない。」
良介:「えっ。 桃子:行きたくない。」
良介:「何を言うてんねや、今更。」
桃子:「・・こわいんだもん。」
良介:「何が?」
桃子:「自分の気持ちが。」
良介:「えっ。」
桃子:「良介さんの気持ちが・・。」
良介:「・・・。」
桃子:「半年経ったら、何もかも変わっちゃうかもしれないじゃない。今どんなこと言ったって、何がどうなるかわからないじゃない。人間なんて、そんなもんじゃない。」
良介:「大丈夫や。」
桃子:「大丈夫じゃない。」
良介:「ちゃんと待っといたる。お前もちゃんと帰ってくる。」
桃子:「・・・。」
良介:「もっと自分を信用せぇよ。俺も信用せぇ。」
桃子:「・・・。」
良介:「人間ってもっとええもんやろ。」
桃子:「・・・・行く。」
(良介、うなずく)
(桃子、歩き出す。後をついていく良介)
良介:「それじゃあな。」
(立ち止まる良介。桃子、少し歩くがたまらなくなって駆け戻ってきて、良介に抱きつきキスする。)
良介:「格好悪いやろ、お前。」
(桃子、良介に笑顔を見せ、走っていく。)
良介:「・・・。」
(桃子、振り向かず、手を振る。右手、左手、最後には両手で。エスカレーターから桃子の姿が見えなくなる。)
良介:「・・・。(歩き出す)
良介の励ましで背筋を伸ばし、桃子は日本を発った。
2人が離れてはだめだという千明の強い制止が桃子を迷わせるが、良介は彼女の背中を押すのだった。
「行って来い。待っといたるわ。」
一方、野上のつれなさにさんざん悩まされた香里はしたたかさを身につけていく。
妊娠したといって彼に迫る同僚の女性の嘘を暴いて彼を助け、自分は君章の前に素敵な男性と共に表れる。野上は香里を抱きしめ、はじめて愛を誓うのだった。
ひとりぼっちになった千明には貞九郎の存在が何よりの支えだった。栄転が決まった彼を「行かないでよ、貞ちゃん。あたし、貞ちゃんを好きになる」と千明は止める。
桃子の歓送会には幸せそうな野上と香里、お見合いで結婚が決まって嬉しそうな美和子、そしてお揃いのエプロンをした千明と貞九郎の姿があった。
桃子がアメリカに発つその日。空港。
良介:「そろそろゲートインせなあかんのちゃうか」
桃子:「・・・」
良介:「どないしたんや。」
桃子:「・・・平気な顔して。」
良介:「平気やないよ。」
桃子:「私が行っちゃうから、せいせいしてるんだ~。」
良介:「気分スッキリ。」
桃子:「すぐ女探そうと思って・・。」
良介:「お前が行った後、ここで探そう。
桃子:「・・・。」
良介:「嘘や。・・嘘。」
桃子:「行きたくない。」
良介:「えっ。 桃子:行きたくない。」
良介:「何を言うてんねや、今更。」
桃子:「・・こわいんだもん。」
良介:「何が?」
桃子:「自分の気持ちが。」
良介:「えっ。」
桃子:「良介さんの気持ちが・・。」
良介:「・・・。」
桃子:「半年経ったら、何もかも変わっちゃうかもしれないじゃない。今どんなこと言ったって、何がどうなるかわからないじゃない。人間なんて、そんなもんじゃない。」
良介:「大丈夫や。」
桃子:「大丈夫じゃない。」
良介:「ちゃんと待っといたる。お前もちゃんと帰ってくる。」
桃子:「・・・。」
良介:「もっと自分を信用せぇよ。俺も信用せぇ。」
桃子:「・・・。」
良介:「人間ってもっとええもんやろ。」
桃子:「・・・・行く。」
(良介、うなずく)
(桃子、歩き出す。後をついていく良介)
良介:「それじゃあな。」
(立ち止まる良介。桃子、少し歩くがたまらなくなって駆け戻ってきて、良介に抱きつきキスする。)
良介:「格好悪いやろ、お前。」
(桃子、良介に笑顔を見せ、走っていく。)
良介:「・・・。」
(桃子、振り向かず、手を振る。右手、左手、最後には両手で。エスカレーターから桃子の姿が見えなくなる。)
良介:「・・・。(歩き出す)
良介の励ましで背筋を伸ばし、桃子は日本を発った。
明石家さんまとの大竹しのぶの軽妙な掛け合いが話題に!
NG集 男女7人 夏物語 - YouTube
明石家さんまと大竹しのぶがNGシーンを振り返るバラエティ番組。
ドラマ劇中以外でも息の合った掛け合いで、結婚するのも納得の仲の良さが垣間見えます。
ドラマ劇中以外でも息の合った掛け合いで、結婚するのも納得の仲の良さが垣間見えます。
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明石家さんまと大竹しのぶはこの共演がきっかけとなって後に結婚!
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『男女7人夏物語』に関する記事
明石家さんま&大竹しのぶの伝説ドラマ『男女7人夏物語』メンバーが29年ぶり集結
明石家さんま(60)が司会を務める10月12日放送のTBSテレビ60周年記念特番で、さんまが主演した同局系「男女7人夏物語」(1986年)の大竹しのぶ、奥田瑛二、賀来千香子など主要キャストが29年ぶりに集結することが判明した。
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http://middle-edge.jp/articles/VF85b
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1986年8月14日リリース。1986年度オリコン年間1位。
第28回日本レコード大賞で新人賞を受賞。翌1987年春開催の、第59回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも採用された。
イントロ部分の "Baby, Get on my Cadillac." のセリフ を言っているのは、歌手で作詞・作曲家のつのだ☆ひろ!!