天才漫画家・田村由美さんの名作『BASARA』男性も楽しめる少女漫画の代表作!
2021年6月15日 更新

天才漫画家・田村由美さんの名作『BASARA』男性も楽しめる少女漫画の代表作!

少年漫画のような仲間との冒険ストーリーと、少女漫画ならではのラブストーリーが両方楽しめて、最終回では涙腺が崩壊するほどの感動大作『BASARA』。連載開始から30年以上経った今でも根強いファンがいる作品を振り返ります。

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『BASARA』とは?

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1990年から1998年の間、別冊少女コミックで連載されていた田村由美先生の作品『BASARA』。
単行本は全27巻で、1998年にはアニメ化されるほどの人気でした。
1993年には平成4年度(第38回)小学館漫画賞を受賞しています。

国を救う「運命の子供」更紗が、兄の代わりにタタラとして正体を隠しながら仇である赤の王を倒し、祖父の遺言の宝刀を探す旅に出るところから始まります。

少女漫画の域を超えた壮大なストーリーで、アクションあり恋愛あり友情あり、終始ハラハラさせられる内容で、本を読み進める手が止まりません。

天才漫画家・田村由美先生

「BASARA」の作者、田村由美先生。
天才漫画家とも言われる田村由美先生は、1983年にデビューし、40年近くヒット作を飛ばし続けています。

2018年から連載が始まった『ミステリという勿れ』は、マンガ大賞2019では2位、マンガ大賞2020ではトップ10入りを果たすなどの人気漫画。
2022年1月期のフジテレビ月9で、実写版が放送されることが決定しました。

壮大なストーリーを振り返る

山陰地方の白虎の村に双子の兄妹が誕生。
兄であるタタラは国を救うと予言された「運命の子供」として、村の希望と期待を一身に集めていた。
一方、妹である更紗は、常に「タタラの妹」としてしか見てもらえないことに寂しさを募らせていたが、優しい兄を始めとする家族や村のみんなに囲まれ明るく元気に暮らしていた。
白虎の村で暮らしていた主人公の女の子更紗と、兄のタタラ。
ある日、村が「赤の王」軍勢の襲撃にあい、父とタタラが襲われ、母は連れ去られてしまいます。
村中が希望を失っていた時、髪を切って「運命の子供」と言われていた兄タタラに成り代わった更紗。
村の守護刀「白虎の刀」を持ち、残り3つあると言われる宝刀を持つ仲間を探しに、そして赤の王を倒す旅に出ます。

その道中、温泉で朱里という青年に出会います。何度も出会う度にお互いに惹かれあっていきますが、その朱里という青年は実は仇である「赤の王」。
お互いに正体を知らないまま、お互いを「運命の人」だと思い、絆を深めていきます。

主な登場人物をおさらい!

更紗(タタラ)

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主人公の女の子、更紗。
「殺されたのは妹の更紗で、自分がタタラだ」と言い、双子の兄タタラとして、正体を隠して旅をしていますが、信頼できる仲間と出会い、次第に素性を明かしていきます。
更紗の時は可愛らしい姿を見せることもありますが、タタラの時はリーダーシップを発揮し、仲間とともに戦っていきます。

朱里(赤の王)

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日本国王の末子で、赤の王と呼ばれている朱里。
「運命の子供」と呼ばれていたタタラを消すために、更紗の生まれた村を襲い更紗の父と兄タタラを殺害するという残虐的な人間でした。
旅先で更紗と出会い惹かれていき、お互いの正体を知らないまま惹かれあいます。

傍若無人な性格から部下の反乱に遭い、1人沖縄に渡った朱里は、沖縄の政策を見て自国の王政に疑問を持つように。そして沖縄で今帰仁とユウナという信頼できる仲間に出会い、心を入れ替え「王政に支配されている国を変える」ために動き出します。

揚羽

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「誇り高き砂漠の青い貴族」と呼ばれる風の民の生き残り、揚羽。
幼い頃朱里に襲われそうになった更紗を助ける時に、左目を斬られています。

タタラには時に厳しい言葉を投げかけることもありますが、ピンチの時には必ず助けに来てくれる頼りになる存在。

ハヤト

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4つの宝刀のうちの1つ、「朱雀の刀」の継承者であるハヤト。
まっすぐな性格でタタラとぶつかることもありますが、弓の名手で、何度もタタラのピンチを救ってきました。
四道に騙され母親の死に目に会えなかったため、四道を憎み仇を取ります。
タタラが一番最初に出会って仲間にした人物です。

浅葱

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元は蒼の王の親衛隊隊長だった、浅葱。
しかし正体は、国王の隠し子で朱里の異母兄「蒼の王」でした。
白の王のスパイとしてタタラ軍に入り、タタラ軍のトラブルメーカーとして周囲をかき回していましたが、一緒に過ごすうちにタタラ軍に馴染み、さらには更紗に好意を寄せるようになります。
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