やっぱりメガドラ・・・癖が強いアクションゲーム『DJボーイ』
2016年11月21日 更新

やっぱりメガドラ・・・癖が強いアクションゲーム『DJボーイ』

2000年代…こんな現代においても、海外から見た日本のイメージは、我々日本人から見ると「ちょっとズレてる」と思う事が沢山あります・・・その逆はどうでしょうか? 1990年代の日本から見たアメリカはこんなイメージかもしれない!?…『DJボーイ』の世界観はまさにソレ!ぶっ飛でるけど面白いゲーム。PS.音ゲーじゃあないよ!

4,800 view

1990年05月19日「セガ」より発売

DJボーイ

DJボーイ

オリジナルはアーケードゲームで「KANEKO」が開発し、後にメガドライブに移植された作品。移植にあたり「デーモン小暮(※音声付でゲームに登場)」や「2P同時プレイ」が廃止された。アーケード版のみ続編が発売されている。タイトルは「Bラップボーイズ」

本作は、ローラースケートを履いた主人公『DJボーイ(本名:ドナルド・J・ボーイ)』を操り、全6ステージを進んでいく「ベルトスクロールアクションゲーム」となっている・・・とにかく、このゲーム"クセがすごい"んです!

ゲームスタート

正直、ゲームのタイトル名を知らないと読み方に苦しむ癖の...

正直、ゲームのタイトル名を知らないと読み方に苦しむ癖の強いロゴにディージェー!

シャッターらしき物にスプレーペンキで落書きしたような、いかにもって感じの「タイトル画面」が現れます。
オプション画面

オプション画面

難易度は「EASY」「NORMAL」から選択できます。

「MUSIC(音楽)」「SOUND(効果音)」は十字キーで選択して、Cボタンで決定します。音楽については、アーケード版をプレイしたことがある人には懐かしく感じるかも?

ストーリーには、変なクセはついてません

「ローラーゲーム」と呼ばれる、技とスピードが炸裂する究極の格闘レースが、ニューヨーク郊外にある「セガレッチシティ」で近々大会が行われる。ローラーファイターとして世界中を旅していた通称「DJボーイ」と恋人の「マリア」も、この町に立ち寄っていた。彼の噂を聞き、町はいっそう盛り上がっていたが・・・彼「DJボーイ」を快く思わない悪のローラーチーム「ダークブラッキーズ」のリーダー「ヘビメタ・トニー」は、仲間を招集して恋人のマリアを連れ去ってしまった。愛しいマリアを救うために、DJボーイは出発した。
 (1782987)

ヘビメタ・トニー「今度の大会も、負けるわけにはいかない。あのDJボーイを何とかしろ!」

マリア「何するの!? はなしてよ!」

ヘビメタ・トニー「あのDJボーイとやらに大会にでられちゃあ、ちと具合が悪いんでね、フッフッフッ・・・」

マリア「助けて・・・助けてえぇぇぇぇぇーーー!!」

DJボーイ「マリア・・・!」「卑怯だぞ、トニー。よし、こうなったら、ローラースケートで勝負だ!!」
DJボーイ、いざ参る!

DJボーイ、いざ参る!

ヘルプ・ミー!ボーイ!!

ROUND 1 だ、ディージェー!

基本操作①

基本操作①

独特の操作感をもつ、このゲーム

Aボタンで『パンチ』

Bボタンで『キック』

Cボタンで『ジャンプ』
基本操作②

基本操作②

十字キーで進行方向の逆を押しながら、Aボタンで『裏拳』

Cボタンを押した直後にBボタンで『飛び蹴り』

(※ゲーム中は左右どちらにも攻撃可能)
応用ワザ

応用ワザ

AボタンとBボタンの同時押し『ダブルパンチ』

画面下の「ライフメーター」が無くなれば"GAME OVER"となります。
アイテム

アイテム

敵を倒すと出現する「コイン」を取れば、ラウンドクリア後に『アイテムショップ』で買い物ができます。

敵が落とす「ハンバーガー」は、取るとライフメーターが全快。

ボスはなぜか・・・「屁をぶっ放す!!」

近所のオバさん?どちら様で・・・

近所のオバさん?どちら様で・・・

ラウンド1のボスは一体誰なのか?
謎は謎のままで進むしかない!・・・わかっているのは「ローラーゲーム」の参加者ではないという事実のみ、だって裸足なんだもん。
「ボフッ」「ブホッ」…どっちでもいいや

「ボフッ」「ブホッ」…どっちでもいいや

もう一度だけ言おう

ラウンド1のボスは・・・

「屁をぶっ放す!!」
楽勝~!

楽勝~!

キャッチーなアニメーションが、ラウンドクリアに花を咲かせます。

吹き出しのローマ字が面白いね!

デヘヘ、アイテムショップに破産しちゃうよ~ん

わーお♡

わーお♡

アイテムを買うと"ウインク"してくれるショップギャル!お店の営業方針は間違っていませんね。十字キーの左右で「EXIT」を選択すれば買い物終了となります。
54 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ソニック誕生から1年"パワーアップ"して帰ってきた『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』はセガの最強キラーソフトです

ソニック誕生から1年"パワーアップ"して帰ってきた『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』はセガの最強キラーソフトです

全世界累計で1,500万本(本体同梱版を含む)以上を出荷した、前作「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」から1年後に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』は、新たなアクションに"スピンダッシュ"が加わり「遊びやすさ」と「スピード感」を両立させたモンスター級のヒット作品。全世界累計での販売本数は603万本のメガヒットを記録しました。
ソニックシリーズの原点『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』にまつわるお話

ソニックシリーズの原点『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』にまつわるお話

メガドライブで発売されたシリーズ1作目『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』はセガの看板キャラクターとして知らない人がいないくらい有名になりました。当時の記憶をたどり記事をまとめましたので、懐かしいと感じる人もいるかも…セガの意気込みを感じずにはいられません。
不思議フロマゲ | 10,941 view
アクションの枠にとらわれない粋なアクションゲーム『ストライダー飛竜』

アクションの枠にとらわれない粋なアクションゲーム『ストライダー飛竜』

プレイヤーが操作する「飛竜」の"ダイナミックかつアクロバティック"な動きと、場面ごとに変化するステージ構成とBGMが、スタイリッシュさを演出したアーケードゲーム『ストライダー飛竜』。その移植作品がメガドライブで登場し話題を呼んだ! 当時では大容量の「8メガビットロムカセット」を大胆に使用した、セガの心意気もあって、移植完成度は高く好評を得たタイトルとしても有名。そんな、ストライダー飛竜を名場面(シーン)で振り返ります。(※オリジナルのアーケード版「ストライダー飛竜」は、カプコンが開発・発売元)
メガドライブの隠れた名作『ランボーⅢ』を知っているか!?

メガドライブの隠れた名作『ランボーⅢ』を知っているか!?

「シルヴェスター・スタローン」主演の映画「ランボー」から、同シリーズの「ランボー3 怒りのアフガン」をゲームにしたのが、今回紹介する『ランボーⅢ』です。メガドライブのソフトとしては、比較的初期の頃に発売されたタイトルなので、円熟期のメガドライブファンには馴染みが薄いかも?…ファミコン世代の方にも「CM」は覚えてる!なんていう人もいるのでは!?
不思議フロマゲ | 10,350 view
どうかしてるぜ!?ガチンコ"ドラゴン(ビースト)"プロレスゲーム『ビースト・ウォリアーズ』

どうかしてるぜ!?ガチンコ"ドラゴン(ビースト)"プロレスゲーム『ビースト・ウォリアーズ』

メガドライブ専用ソフトとして「日本テレネット」から発売された『ビースト・ウォリアーズ』は、新たに立ち上げた同社の新ブランド「RIOT」の第一回オリジナル作品として登場。その世界設定は練り込まれており、BGMやビーストのデザインなどが一層それを引き立てました。

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト