【冨樫義博】「幽遊白書」最終回と、その後作者自身が作った同人誌「ヨシりんでポン！」について

根強いファンの多い冨樫義博先生の大人気漫画「幽遊白書」。その連載終了後、冨樫先生本人が同人誌を作り即売会に現れ話題になったことを御存知でしょうか。こちらでは「幽遊白書」の最終回と噂の同人誌をご紹介します。

文庫版書き下ろし漫画

文庫版１２巻より

文庫版の巻末に載っている5ページの書き下ろし漫画です。文庫が発売されたのは2011年です。

via blog-imgs-48.fc2.com

作者コメントのような漫画です。

via blog-imgs-48.fc2.com

冨樫先生作の同人誌

「ヨシりんでポン！」

1994年８月、連載終了後に冨樫先生が突如コミケに現れ、自身の漫画の同人誌を限定500部で無料で配布し会場は大パニックになったそうです。その騒動は現在ほどネットが普及していなかったにも関わらず、ファンの間であっという間に噂になりました。

via mandarake.co.jp

その内容は…

内容の一部です。このように文章で幽遊白書について自分の感想を書いています。

via blog-imgs-31.fc2.com

パロディ漫画も掲載

幽遊白書のキャラクターで打ち上げをする内容で、実は「幽遊白書」はドラマでした、というオチがつけられています。

via stat.ameba.jp

連載を終えた理由を文章で書き綴っています。

via blog-imgs-31.fc2.com

さいごに「わがままでやめました。すいません。」と締めてしますが、漫画を書き続ける苦悩が書かれています。

via livedoor.blogimg.jp

要約するとわがままと作者は言っていますが、体調不良、一人で描きたいのに週刊連載だとかなわないということ、人気重視で描きたいものから離れている、という当然かつ深刻な理由が述べられています。

こちらはコピーして閉じただけの本ですが500部だけということもあり、オークションで高値で取引されています。入手も困難なようです。