「みゆき」はいつ連載されていたの?
via www.amazon.co.jp
「みゆき」は1980年から1984年まで「少年ビッグコミック」で連載されていました。あだち充さんといえば少年サンデーですが、サンデー以外の小学館の雑誌でも多数連載されています。「陽当り良好」、「タッチ」も同時期に連載されていたんですよ。あだちさんは、漫画内に時々本人がぐーたら漫画家として登場します。ですが、連載を掛け持ちするなんて全然ぐーたらではないですよね。
「みゆき」の連載は実際の時間軸に沿っていました。春には春、夏には夏の物語になっていて物語の中でも4年の月日が流れていますよ。コミックスは全12巻です。
「みゆき」の連載は実際の時間軸に沿っていました。春には春、夏には夏の物語になっていて物語の中でも4年の月日が流れていますよ。コミックスは全12巻です。
メディアミックスも!
「みゆき」は1983年から1984年までテレビアニメ化もされています。H2Oの「想い出がいっぱい」が主題歌でした。
それだけでなく、1983年に実写映画化、1986年に実写ドラマ化もされています。それだけ人気の作品というのは分かりますね。
漫画は読んでいなくてもアニメ、ドラマは見ていたという方もいるでしょう。個人的にはやはりおすすめは原作漫画ですけどね。
それだけでなく、1983年に実写映画化、1986年に実写ドラマ化もされています。それだけ人気の作品というのは分かりますね。
漫画は読んでいなくてもアニメ、ドラマは見ていたという方もいるでしょう。個人的にはやはりおすすめは原作漫画ですけどね。
二人の美少女みゆきに恋の板挟み!!アニメ『みゆき』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
男心が盛り沢山。主人公の若松真人とヒロインである2人の「みゆき」の三角関係を描いた青春ラブコメディ。
アニメについてはこちらをどうぞ!
「みゆき」はスポーツなしの純粋なラブコメ!
via www.amazon.co.jp
「タッチ」、「H2」などのようにあだち充さんといえば、「スポーツ×ラブコメ」のパイオニアですよね。ですが、みゆきはスポーツなしのただのラブコメです。その分、色々な心情が描かれていると思いますよ。
あだち充さんは元々「かわいい妹を描きたい」という理由で「みゆき」の連載を始めたそうです。「スポーツなしでどこまでいけるか」ということで描き始めたとも語っています。
スポーツ漫画もいいですが、スポーツなしのあだち充もいいですよね。
はじめ「みゆき」は1人だけだったのですが、打ち合わせを重ねていく中でもう1人ヒロインがいた方がいい、ということになったそうです。妹のみゆきは、浅倉南のような「ザ・あだち充ヒロイン」という感じですよね。明朗活発な妹のみゆきに対して、しっとりした美人系のもう1人のみゆきが生まれたのです。
全体的なテイストは他の作品とあまり変わらず、ちょっとさえない主人公と美少女ヒロイン、コメディあり、ちょっとお色気あり(水着や裸)という感じですよね。
あだち充さんは元々「かわいい妹を描きたい」という理由で「みゆき」の連載を始めたそうです。「スポーツなしでどこまでいけるか」ということで描き始めたとも語っています。
スポーツ漫画もいいですが、スポーツなしのあだち充もいいですよね。
はじめ「みゆき」は1人だけだったのですが、打ち合わせを重ねていく中でもう1人ヒロインがいた方がいい、ということになったそうです。妹のみゆきは、浅倉南のような「ザ・あだち充ヒロイン」という感じですよね。明朗活発な妹のみゆきに対して、しっとりした美人系のもう1人のみゆきが生まれたのです。
全体的なテイストは他の作品とあまり変わらず、ちょっとさえない主人公と美少女ヒロイン、コメディあり、ちょっとお色気あり(水着や裸)という感じですよね。
「みゆき」のあらすじ
via www.amazon.co.jp
若松真人は高校1年生。母親は他界していて父親は海外で単身赴任のため、1人暮らしをしていました。そして夏休みに1つ年上の同級生間崎竜一に誘われて海の家のアルバイトに参加します。そのアルバイトには同級生もたくさん参加していて、中には真人が憧れている鹿島みゆきも。
真人は友人の部屋と一緒に女子部屋に忍び込んでいる時に、鹿島みゆきたちが戻ってきます。そこで鹿島みゆきが自分に気があることを知ります。そして真人はその時とっさにビキニのパンツを持ってきてしまうのでした。
真人は鹿島みゆきにアプローチし、デートの約束をします。ですがその時ビキニを持っていることを知られてしまい、ビンタされデートの話もなかったことに。ビキニの持ち主は鹿島みゆきだったんですよね。このビキニ、その後何度も返そうとするのですがなかなか返せないんです。
鹿島みゆきにふられて落ち込んでいた真人に、友人たちがナンパをしてくるようにそそのかします。相手はかなりの美少女だったのでダメ元だったのですが、なんとデートの約束にこぎつけます。ですが、その相手は6年ぶりに会った妹のみゆきだったのでした。
その後、真人は鹿島みゆきと交際を始めます。ですが、家では妹のみゆきと2人暮らし。妹に心惹かれていくのを感じますが妹だから、と気持ちにストップをかけようとします。そして、途中で妹とは血がつながらないことを知ります。妹のみゆきが父と真人と血がつながらないということにあなると、天涯孤独です。真人はみゆきに血がつながっていないことをバレないようにしながれ生活していきます。
真人は鹿島みゆきとの関係を進めようとは思うのですが、心の中に妹のみゆきもいるのかなかなか進展しません。一方、妹のみゆきも美人でモテるので、竜一や体育教師の中田虎夫などがアプローチしてきます。竜一はみゆきと同級生になりたいがために2度目の留年をしますし、中田は中学の体育教師だったのにみゆきと一緒にいたいがために高校まで追いかけてくるなどかなりクレイジーです。真人は妹を守ろうと奮闘します。
真人は友人の部屋と一緒に女子部屋に忍び込んでいる時に、鹿島みゆきたちが戻ってきます。そこで鹿島みゆきが自分に気があることを知ります。そして真人はその時とっさにビキニのパンツを持ってきてしまうのでした。
真人は鹿島みゆきにアプローチし、デートの約束をします。ですがその時ビキニを持っていることを知られてしまい、ビンタされデートの話もなかったことに。ビキニの持ち主は鹿島みゆきだったんですよね。このビキニ、その後何度も返そうとするのですがなかなか返せないんです。
鹿島みゆきにふられて落ち込んでいた真人に、友人たちがナンパをしてくるようにそそのかします。相手はかなりの美少女だったのでダメ元だったのですが、なんとデートの約束にこぎつけます。ですが、その相手は6年ぶりに会った妹のみゆきだったのでした。
その後、真人は鹿島みゆきと交際を始めます。ですが、家では妹のみゆきと2人暮らし。妹に心惹かれていくのを感じますが妹だから、と気持ちにストップをかけようとします。そして、途中で妹とは血がつながらないことを知ります。妹のみゆきが父と真人と血がつながらないということにあなると、天涯孤独です。真人はみゆきに血がつながっていないことをバレないようにしながれ生活していきます。
真人は鹿島みゆきとの関係を進めようとは思うのですが、心の中に妹のみゆきもいるのかなかなか進展しません。一方、妹のみゆきも美人でモテるので、竜一や体育教師の中田虎夫などがアプローチしてきます。竜一はみゆきと同級生になりたいがために2度目の留年をしますし、中田は中学の体育教師だったのにみゆきと一緒にいたいがために高校まで追いかけてくるなどかなりクレイジーです。真人は妹を守ろうと奮闘します。
ラストが衝撃的!
via www.amazon.co.jp
真人とみゆきの生活は4年間続きます。ある日、2人の幼馴染沢田優一がやってきます。優一はみゆきを1人の女性として好きになり、結婚を申し込みます。優一はプロサッカー選手になっていて有名人。みゆきも注目されることになりますね。
ですが、元々2人も優一のことを慕っていました。真人も反対する理由がありません。妹のみゆきは若干揺れているもののとんとん拍子で結婚話が続いていきます。
そしてあっという間に結婚式当日を迎えます。父は戻ってこれず、真人はみゆきの保護者として式に参列。鹿島みゆきも参列しています。最後に真人がみんなの前であいさつをするのですが、みゆきとの思い出を語っていくうちに自分の気持ちが明確になり「みゆきが好きなんだもん。誰にも渡したくないんだもん」と告白します。
真人と妹のみゆきはお互い心惹かれているのは分かっていましたが「好きなのかな?」「好き!」みたいな描写がモノローグでも全くなかったので突然の告白にびっくりしたのを覚えています。
鹿島みゆきとはまだ付き合っていたのですが、真人が妹を誰よりも大事にしていたこと、なかなか関係が進展しないことからなんとなく覚悟はしていた様子でした。
そして妹のみゆきには血がつながらないことを隠していたのですが、みゆきは知っていたのです。2人はその後海外で父親も含めて3人だけで挙式をしたそうです。実際の結婚式のシーンはなく、セリフで語られるだけというのがあだち充らしいんですよね。
最後はちょっとほろ苦い作品でした。
ですが、元々2人も優一のことを慕っていました。真人も反対する理由がありません。妹のみゆきは若干揺れているもののとんとん拍子で結婚話が続いていきます。
そしてあっという間に結婚式当日を迎えます。父は戻ってこれず、真人はみゆきの保護者として式に参列。鹿島みゆきも参列しています。最後に真人がみんなの前であいさつをするのですが、みゆきとの思い出を語っていくうちに自分の気持ちが明確になり「みゆきが好きなんだもん。誰にも渡したくないんだもん」と告白します。
真人と妹のみゆきはお互い心惹かれているのは分かっていましたが「好きなのかな?」「好き!」みたいな描写がモノローグでも全くなかったので突然の告白にびっくりしたのを覚えています。
鹿島みゆきとはまだ付き合っていたのですが、真人が妹を誰よりも大事にしていたこと、なかなか関係が進展しないことからなんとなく覚悟はしていた様子でした。
そして妹のみゆきには血がつながらないことを隠していたのですが、みゆきは知っていたのです。2人はその後海外で父親も含めて3人だけで挙式をしたそうです。実際の結婚式のシーンはなく、セリフで語られるだけというのがあだち充らしいんですよね。
最後はちょっとほろ苦い作品でした。
15 件