ジャガーを代表する名車「XJ」もうすぐ販売終了か!?
60年代後半よりジャガーを代表する存在として君臨してきた「XJ」が、2019年の夏に生産終了となる可能性があると、イギリスのメディアが報じていることが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
後継モデルはEV!? 名車ジャガーXJ、7月に生産終了か? https://t.co/kSmJHAEMaW pic.twitter.com/svC8TDCc2Y
— クリッカー編集部 (@clicccar) June 10, 2019
このたび生産終了の情報を公開したのは、イギリスの自動車雑誌「Autocar」。同誌によれば、今年の7月にも生産終了の可能性があるとのことで、近年メルセデスベンツ「Sクラス」などに押されて販売台数が減少していた「XJ」について、大ナタが振るわれるかもしれません。果たして生産終了の情報は本当なのか?「XJ」の命運やいかに?
60年代よりジャガーのアイコンとして君臨した「XJ」!!
ジャガーが販売するFセグメントの高級セダン「XJ」。1968年に登場し、モデルチェンジを続けながら進化を続けているジャガーの“アイコン”として長年親しまれています。ここでは、60年代後半から90年代にかけての「XJ」を軽く振り返ってみたいと思います。
ジャガー・XJシリーズI
最初に登場した「シリーズI」。1968年にSタイプ、420、240/340の後継車という位置付けで「XJ6シリーズI」が発売され、ロールス・ロイスを凌ぐ快適性と、サルーンとは思えない運動性を両立し高い評価を受けていました。
via ja.wikipedia.org
ジャガー・XJシリーズIII
1979年、大規模なマイナーチェンジにより「シリーズIII」となったXJ。マニュアルトランスミッションに初めて5速MTが採用されるなど、80年代前半より急速に品質が向上しました。
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ジャガー・XJ 40系
1986年に発表された「XJ40」。エンジンが旧態依然の「XK」から新世代の直列6気筒エンジン「AJ6」に変更され、ボディデザインが一新され空気抵抗が大幅に改善するといった改良が施されました。
via ja.wikipedia.org
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ジャガー・XJ X300系
1994年に登場した「X300」。「XJ40」の角型ヘッドライトが廃止となり、全て丸型ヘッドライトに統一。エンジンも「AJ6」から「AJ16」に変更され、ジャガー史上初の過給エンジンが登場するなどの大規模マイナーチェンジが行われました。
via ja.wikipedia.org