【1995年夏放送】第4回空耳アワードノミネート作品の超・個人的セレクト
2020年3月5日 更新

【1995年夏放送】第4回空耳アワードノミネート作品の超・個人的セレクト

テレビ朝日系「タモリ俱楽部」で、1992年からコーナーが始まり、2017年で25周年を迎えた「空耳アワー」。1995年夏に放送された、「第4回空耳アワード」にノミネートされた曲から個人的にセレクトし、原曲で聴いていきたいと思います。再生開始時間を空耳部分が聞きやすいところに設定してあります。

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第4回空耳アワード 審査員メンバー

審査委員長  タモリさん
ソラミミスト 安斎 肇さん
審査員    濱田マリさん(モダンチョキチョキズ)
DJ      クリス・ペプラーさん(ミスターJ-WAVE)           

実は空耳アワーはこの番組でいったん打ち切られた

1992年からはじまった空耳アワーは、実は、この第4回空耳アワード(1995年8月18日)で一旦打ち切りになりました。
空耳アワーに替わるコーナーとして、「THE INTRONASHININAL いきなりシンギング」というコーナーが始まりましたが、あっという間に「空耳アワー」に戻り、詳しい日付はわかりませんが、映像の内容からおそらく1995年のクリスマス前に収録されたと思われる、「帰ってきた空耳アワースペシャル」という番組が放映されました。
以来、2017年に至る今日まで、空耳アワーは続いています。
まあ、この企画のおかげで、今の空耳アワーの隆盛があると言えるでしょう。

それでは、原曲を見ていきましょう。(超・個人的セレクト)

「住民票、誰んだあ?」「俺だあー!」

John Zorn Too Me

曲:ジョン・ゾーン 「トゥー・ミー」
非常に奇々怪々な曲です。このジャンルの曲は何て言えばいいんですかね。

原詞:「 TO MEET YOUR SURRENDER. WITHOUT」

「兄貴の位牌~ヤクザ!!」

Guns N Roses - Mr Brownstone

ガンズ・アンド・ローゼズ 「ミスター・ブラウンストーン」
本当に奇跡な空耳ですね。曲の一番最後です。
「ヤクザ!」の部分は「不明」とされていますが、クリス・ペプラーさんが、「ヤウザ」ではないか、と指摘していました。ヤウザ!ヤウザ!という掛け声があるそうです。

原詞 「I LEAVE IT ALL BEHIND YAW-ZA !」

「内輪差!」

Super Cat - Dem No Worry We

スーパーキャット 「ゼム・ノー・ウォーリー・ミー」

ガンズ・アンド・ローゼズが曲の最後なら、こちらは曲のドアタマです。
「内輪差!」なんて運転免許の世界でしか使わないような言葉を、よく曲を聴いて思いついたものです。本当に頭が下がります。

原詞 「NOW HEAR THIS」

「いい女 ボス 手でいじる いや こら アッパレです。」

faith no more - Caralho Voador - King For A Day, Fool For A

フェイス・ノー・モア 「カラーリョ・ヴォワドール」

私はこの曲の説明で、「グランジ」という音楽のジャンルをはじめて知りました。
「いい女 ボス 手でいじる」で爆笑し、さらに「いや こら アッパレです」とたたみかける空耳です。

これはライブでの映像で聴いても、なんかそう聞こえるんですよね。

原詞「EO NON POSSO DIRIGIR E AGORA A PARES」

FAITH NO MORE - Caralho Voador - Pinkpop (1995)

どうしても、外国人がカタコトの日本語をしゃべっているように聞こえて仕方ないんですよね( ^ω^)・・・。
「いい女 ボス 手でいじる いや こら アッパレです」って言ってますって!(笑)。

「ねえ、しっかりしてや、なあ」

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