車田正美「聖闘士星矢」
まずご紹介するのは、第1-2号で新連載となった車田正美「聖闘士星矢」。ギリシア神話をモチーフにした聖闘士(セイント)が活躍するバトルものでした。アニメ化されるなど大変な人気を博し、「リングにかけろ」「風魔の小次郎」などとともに車田の代表作となっています。週刊少年ジャンプでの連載は1990年第49号まで続きました。
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みやすのんき「うわさのBOY」
第3-4号で新連載となった、みやすのんき「うわさのBOY(あいつ)」。月刊少年ジャンプで連載していた「やるっきゃ騎士」から誌面を週刊に移して連載した学園コメディで、「やるっきゃ騎士」ほどではないもののライトなお色気描写が読者の関心を集めていました。しかしながら週刊誌という制約があったためか人気は低く、第22号で連載は終了しています。
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本宮ひろ志「赤龍王」
第13号で新連載となったのは、本宮ひろ志「赤龍王」。「天地を喰らう」同様の古代中国を舞台とした作品であり、「天地を喰らう」が三国志の時代を舞台としていたのに対し、「赤龍王」はさらに400年ほどさかのぼった項羽と劉邦の時代を描いていました。人気は上々で、ファミコンソフトが発売されるなどメディアミックス展開も行われています。連載は1987年第12号まで継続しています。
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やぎはし正一「アニマル拳士」
第14号で新連載となったのは、やぎはし正一「アニマル拳士」。ドラゴンボールに触発されたかのような拳法を題材とした作品であり、下着姿の女子と戦うなどお色気シーンもあったりするものの人気は低迷、第23号で打ち切りとなってしまいました。