『マッハGoGoGo』
制作:タツノコプロ
放送期間:1967年4月2日から1968年3月31日
放送時間:日曜19:00から19:30(時間変更あり)
放送局:フジテレビ系列
放送話数:全52話
主題歌:「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」ボーカル・ショップ
放送期間:1967年4月2日から1968年3月31日
放送時間:日曜19:00から19:30(時間変更あり)
放送局:フジテレビ系列
放送話数:全52話
主題歌:「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」ボーカル・ショップ
スタッフ
原作・プロデューサー:吉田竜夫
企画:鳥海尽三
総監督:笹川ひろし
演出:鳥海永行(最終回担当)ほか
脚本:鳥海尽三(最終回担当)ほか
美術監督:中村光毅
音楽:越部信義
企画:鳥海尽三
総監督:笹川ひろし
演出:鳥海永行(最終回担当)ほか
脚本:鳥海尽三(最終回担当)ほか
美術監督:中村光毅
音楽:越部信義
キャスト
三船剛:田中雪弥
サブ: 富山敬
三船大介:大宮悌二
覆面レーサー:愛川欽也
サブ: 富山敬
三船大介:大宮悌二
覆面レーサー:愛川欽也
『マッハGoGoGo』とは
7つの特殊機能を搭載したスーパーマシン、マッハ号。それを操るドライバーは少年レーサー、三船剛だ。行方不明になった天才レーサーである兄を目標に、父である三船モータースの三船大介社長や弟、ガールフレンドに見守られながら様々なレースで活躍する。
国内に留まらず海外でも今なお根強いファンを持つレースアニメ。
国内に留まらず海外でも今なお根強いファンを持つレースアニメ。
『マッハGoGoGo』の最終回
第52話「史上最大のレース(後編)」
ナレーション「史上最大のレースが行われた。世界一の富豪ゼンダ氏は地球を一周するレースを開催した。賞金は山と積まれた金塊と、それに噂では令嬢ビアンカとの結婚」
ナレーション「スリルとスピードに魅せられた荒くれ男たちはこぞってこのレースに参加した。三船剛もその中にいた。勝つためには手段を選ばぬ妨害。勝利か敗北か。生か死か。三船剛はいま天と地の間にいる」
雨が降っている。増水した川に墜落した飛行機、5号車の残骸がある。川のほとりに立つ剛は、サブを助けた。
サブ「ふう、ひどい目に会ったぜ。剛、フェアプレイなんて奴らには通用しないぜ?」
剛「いや、サブ。ぼくは自分の信じるレースをやってみたいんだ。やるだけのことはやってみよう」
ほとりに座っているふたり。剛が空を見上げると母の顔が浮かぶ。
母「剛、くじけちゃだめよ。何事も自分自身と戦うんです。結果より内容が大事ですよ」
剛とサブは筏で川を下ることにした。
川を下ったふたりは次の乗り物、潜水艦に乗っている。
南極へ着いたふたり。
剛「ここからは雪上車で大陸横断だ」
サブ「先頭からかなり遅れたぞ。急ぐんだ」
走り出す雪上車。
このレースに正体を隠してい参加しているビアンカと、そのじいやは1号車に乗っている。ブリザードが危険だから岩陰に避難しましょうとじいやは言うが、遅れを取り戻すために進めるビアンカ。だが視界を失い、クレバスから落ちてしまった。ひっくり返った雪上車。発煙筒の煙が上がる。
それをヘリコプターに乗る三船大介(剛の父親)たちが発見した。救援を要請するが、他のレーサーたちは無視する。
剛「あの小生意気な男の子とじいさんか」
剛はビアンカを男の子だと思っている。Uターンして剛の5号車は助けに向かう。
剛たちはウィンチで1号車を引き上げた。サブが修理する。
サブ「直ったよ。リタイアしなくてレース続行できるぜ」
お礼も言わないビアンカ。
剛「どうやら、また余計なことをしたようだな。ひとこと言っとくがぼくたちは正々堂々と最後まで勝負を続けたいんだ。サブ、いこう」
剛たちは4号車のふたりが仕掛けた地雷を踏んでしまった。大破する雪上車。
剛「これではもうだめだ。走れない。ぼくたちはもうレースを続けることはできないんだ」
サブ「いや、走れるぞ。まあまかしとけって」
サブは氷上ヨットを作った。帆をはるとヨットは進み出す。空にはオーロラが輝いていた。
ナレーション「スリルとスピードに魅せられた荒くれ男たちはこぞってこのレースに参加した。三船剛もその中にいた。勝つためには手段を選ばぬ妨害。勝利か敗北か。生か死か。三船剛はいま天と地の間にいる」
雨が降っている。増水した川に墜落した飛行機、5号車の残骸がある。川のほとりに立つ剛は、サブを助けた。
サブ「ふう、ひどい目に会ったぜ。剛、フェアプレイなんて奴らには通用しないぜ?」
剛「いや、サブ。ぼくは自分の信じるレースをやってみたいんだ。やるだけのことはやってみよう」
ほとりに座っているふたり。剛が空を見上げると母の顔が浮かぶ。
母「剛、くじけちゃだめよ。何事も自分自身と戦うんです。結果より内容が大事ですよ」
剛とサブは筏で川を下ることにした。
川を下ったふたりは次の乗り物、潜水艦に乗っている。
南極へ着いたふたり。
剛「ここからは雪上車で大陸横断だ」
サブ「先頭からかなり遅れたぞ。急ぐんだ」
走り出す雪上車。
このレースに正体を隠してい参加しているビアンカと、そのじいやは1号車に乗っている。ブリザードが危険だから岩陰に避難しましょうとじいやは言うが、遅れを取り戻すために進めるビアンカ。だが視界を失い、クレバスから落ちてしまった。ひっくり返った雪上車。発煙筒の煙が上がる。
それをヘリコプターに乗る三船大介(剛の父親)たちが発見した。救援を要請するが、他のレーサーたちは無視する。
剛「あの小生意気な男の子とじいさんか」
剛はビアンカを男の子だと思っている。Uターンして剛の5号車は助けに向かう。
剛たちはウィンチで1号車を引き上げた。サブが修理する。
サブ「直ったよ。リタイアしなくてレース続行できるぜ」
お礼も言わないビアンカ。
剛「どうやら、また余計なことをしたようだな。ひとこと言っとくがぼくたちは正々堂々と最後まで勝負を続けたいんだ。サブ、いこう」
剛たちは4号車のふたりが仕掛けた地雷を踏んでしまった。大破する雪上車。
剛「これではもうだめだ。走れない。ぼくたちはもうレースを続けることはできないんだ」
サブ「いや、走れるぞ。まあまかしとけって」
サブは氷上ヨットを作った。帆をはるとヨットは進み出す。空にはオーロラが輝いていた。
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場面は代わり砂漠。走っている車たち。
「がんばるんだ、サブ。これぐらいの暑さにまいるやつがあるか!」
4号車が剛たちに手りゅう弾を投げる。
サブ「ちくしょう、なんてひどいことするやつらだ。1号車のやつらめ」
4号車はナンバーを1に書き換えていたのだ。
竜巻を乗り越え、サイドカーで山道を進む豪たち。4号車のふたりはガソリンを撒いて火をつけた。剛たちは炎を飛び越えるが、スリップしてしまう。
剛はサブをつかみ、片手で岩からぶら下がっている。その岩がくずれようというとき、ビアンカがその手をつかんで助けた。
剛「へえ、助けるつもりかい。そんなことしてていいのか?計算外のことじゃないのかな」
助けられた剛はビアンカと握手する。
ビアンカ「あたし、いやぼくはただ、ただフェアでレースを競いたかっただけさ」
剛は手の感触で、ビアンカが女だとわかった。
カヌーに乗って川を下っている剛たち。そしてついにモスクワからマッハ号に乗る。剛はそこに覆面レーサーがいることに気が付いた。
レースの途中、1号車が停まる。
ビアンカ「しまったじいや、ガソリンが切れてしまったわ」
剛「おーい、どうした!」
剛たちが停まる。
予備のガソリンをビアンカたちに渡す剛。
ビアンカ「ありがとう、三船剛」
剛「やっと素直になったね。女の人がなぜこの危険なレースに参加したのか知らなんが、最後までがんばろうぜ」
レース再開。しかし剛たちは平原で停車してしまった。ガソリンが切れてしまったのだ。
剛「弱ったなあ。こんなところで」
サブ「1号車なんかに予備のガソリンをやってしまったからさ」
そこへ覆面レーサーが車でやってきた。
覆面レーサー「剛、お前のとった態度は確かに立派だ。美しい。しかしどうだ、今の気持ちは。ライバルにガソリンをやって良いことをしたという気持ちか?それともしまったと思う後悔か?」
覆面レーサー「甘い!レースというものは例え親友が死んだとしても見捨てて行かなければならない時がある。甘い同情が何になる!」
覆面レーサー「人に甘いということは、自分にも甘いということだ。お前の軽はずみな行動が、この結果を招いたのだ。男が命をかけて戦う!それがレースだ。剛、お前はまだまだレーサーになりきってない」
覆面レーサーは去った。地面を叩き悔しがる剛。
剛「くそう、負けた!三船剛の大馬鹿野郎。お前はお前に負けたんだぞ。自分自身に負けたんだ!」
地面に大の字になる。
サブ「やけになるなよ、剛。とにかくなんとかしなくっちゃ」
するとサブは、地面に置かれた一斗缶を発見した。それは覆面レーサーが置いて行ったガソリンだった。
サブ「剛、走れるぞ。レースは続けられるんだよ、剛」
剛「覆面レーサー…ありがとう」
涙がひとすじ流れた。
剛「サブ、レース続行だ!ウラジオストックまでまっしぐらだ!」
「がんばるんだ、サブ。これぐらいの暑さにまいるやつがあるか!」
4号車が剛たちに手りゅう弾を投げる。
サブ「ちくしょう、なんてひどいことするやつらだ。1号車のやつらめ」
4号車はナンバーを1に書き換えていたのだ。
竜巻を乗り越え、サイドカーで山道を進む豪たち。4号車のふたりはガソリンを撒いて火をつけた。剛たちは炎を飛び越えるが、スリップしてしまう。
剛はサブをつかみ、片手で岩からぶら下がっている。その岩がくずれようというとき、ビアンカがその手をつかんで助けた。
剛「へえ、助けるつもりかい。そんなことしてていいのか?計算外のことじゃないのかな」
助けられた剛はビアンカと握手する。
ビアンカ「あたし、いやぼくはただ、ただフェアでレースを競いたかっただけさ」
剛は手の感触で、ビアンカが女だとわかった。
カヌーに乗って川を下っている剛たち。そしてついにモスクワからマッハ号に乗る。剛はそこに覆面レーサーがいることに気が付いた。
レースの途中、1号車が停まる。
ビアンカ「しまったじいや、ガソリンが切れてしまったわ」
剛「おーい、どうした!」
剛たちが停まる。
予備のガソリンをビアンカたちに渡す剛。
ビアンカ「ありがとう、三船剛」
剛「やっと素直になったね。女の人がなぜこの危険なレースに参加したのか知らなんが、最後までがんばろうぜ」
レース再開。しかし剛たちは平原で停車してしまった。ガソリンが切れてしまったのだ。
剛「弱ったなあ。こんなところで」
サブ「1号車なんかに予備のガソリンをやってしまったからさ」
そこへ覆面レーサーが車でやってきた。
覆面レーサー「剛、お前のとった態度は確かに立派だ。美しい。しかしどうだ、今の気持ちは。ライバルにガソリンをやって良いことをしたという気持ちか?それともしまったと思う後悔か?」
覆面レーサー「甘い!レースというものは例え親友が死んだとしても見捨てて行かなければならない時がある。甘い同情が何になる!」
覆面レーサー「人に甘いということは、自分にも甘いということだ。お前の軽はずみな行動が、この結果を招いたのだ。男が命をかけて戦う!それがレースだ。剛、お前はまだまだレーサーになりきってない」
覆面レーサーは去った。地面を叩き悔しがる剛。
剛「くそう、負けた!三船剛の大馬鹿野郎。お前はお前に負けたんだぞ。自分自身に負けたんだ!」
地面に大の字になる。
サブ「やけになるなよ、剛。とにかくなんとかしなくっちゃ」
するとサブは、地面に置かれた一斗缶を発見した。それは覆面レーサーが置いて行ったガソリンだった。
サブ「剛、走れるぞ。レースは続けられるんだよ、剛」
剛「覆面レーサー…ありがとう」
涙がひとすじ流れた。
剛「サブ、レース続行だ!ウラジオストックまでまっしぐらだ!」
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アナウンサー「世界一周レースもいよいよここ、ウラジオストックへとやってまいりました。最初200台でスタートした車も、今はわずか2台になってしまいました。ただいま4号車、1号車が船に積み込まれています」
出発する船。
ビアンカ「来た…!」
マッハ号はジャンプして甲板に飛び乗った。
舞台は日本。走る3台の車。アナウンサーはヘリコプターに乗っている。
アナウンサー「世界グランプリレース、ゴールまであと10キロと迫りました。トップ、5号車、マッハ号。二位、4号車。続いて1号車」
横から体当たりし、ガードレールにお押し当てようとする4号車。
剛「サブ、しっかりつかまってろよ。ぼくも少々気が荒くなってきたぜ」
4号車の突進を、ジャンプして剛は避ける。4号車はガードレールを突き破って落ちて行った。
サーキットに入ってきた1号車と5号車。
アナウンサー「ただいまサーキットに入ってまいりました。ゴールまであと1周です!」
応援している三船大介たち。そしてチェッカーフラッグが振られた。優勝したのは剛たちだった。
アナウンサー「ついに世界一周レースの優勝は、三船剛選手によって成し遂げられました!
偉大なる少年レーサー、世界チャンピオンの誕生です!」
剛はビアンカの前に立つ。
剛「お嬢さん、いやゼンダ氏の令嬢、ビアンカさんでしょう、あなた?あなたがレースをめちゃくちゃにしようとした気持ちはよくわかる。ぼくはレースの賞金も、また養子になるつもりもない。ただこのきちがいじみたレースで自分の力を試してみたかっただけなんです」
剛「そしてぼくはあのシベリアの荒野で覆面レーサーに知らされました。ぼくはまだまだ未熟だと」
ビアンカ「…剛」
手を差し出すビアンカ。ふたりは握手した。
表彰台に立つ剛とビアンカ。
ゼンダ氏「優勝おめでとう。世界グランプリチャンピオンに優勝カップを贈呈する」
ゼンダ氏はビアンカに気が付いた。
ビアンカ「パパ、ごめんなさい、心配かけて。このレースの優勝者と結婚させるという噂が立ったから反抗してみたの。あたしにはレーサーはみんな欲に取りつかれた動物に見えたわ」
ビアンカ「でもパパ、ビアンカはレースを通して初めて人間の暖かさを知ったの。ここにいる三船剛さんのおかげよ」
抱き合うゼンダ氏とビアンカ。
優勝パレード。紙吹雪が舞う中を、バイクを先導にして進むマッハ号。その後ろにはビアンカとゼンダ氏。剛の両親ら家族が続く。
剛(…覆面レーサー。いまあなたはどこにいるのですか。ぼくは勝ちました。でも勝つということはこんなにも複雑でさびしいものなんでしょうか。なぜ素直に喜べないんでしょうか)
優勝パレードをビルから見ている覆面レーサー。
覆面レーサー(…剛。勝者は常に孤独だ。追うものが追われる立場になる。いかに自分の王座を守り続けていけるか。その苦しみは今から始まるんだ。それをお前は知っている。だからさびしいんだ。負けるなよ、俺の弟。いつまでも走り続けるのだ)
剛(…覆面レーサー。ぼくは力いっぱい戦い続けます)
剛「サブ、行くぞ!地球の果てまで突っ走るんだ!Go!」
加速するマッハ号。
出発する船。
ビアンカ「来た…!」
マッハ号はジャンプして甲板に飛び乗った。
舞台は日本。走る3台の車。アナウンサーはヘリコプターに乗っている。
アナウンサー「世界グランプリレース、ゴールまであと10キロと迫りました。トップ、5号車、マッハ号。二位、4号車。続いて1号車」
横から体当たりし、ガードレールにお押し当てようとする4号車。
剛「サブ、しっかりつかまってろよ。ぼくも少々気が荒くなってきたぜ」
4号車の突進を、ジャンプして剛は避ける。4号車はガードレールを突き破って落ちて行った。
サーキットに入ってきた1号車と5号車。
アナウンサー「ただいまサーキットに入ってまいりました。ゴールまであと1周です!」
応援している三船大介たち。そしてチェッカーフラッグが振られた。優勝したのは剛たちだった。
アナウンサー「ついに世界一周レースの優勝は、三船剛選手によって成し遂げられました!
偉大なる少年レーサー、世界チャンピオンの誕生です!」
剛はビアンカの前に立つ。
剛「お嬢さん、いやゼンダ氏の令嬢、ビアンカさんでしょう、あなた?あなたがレースをめちゃくちゃにしようとした気持ちはよくわかる。ぼくはレースの賞金も、また養子になるつもりもない。ただこのきちがいじみたレースで自分の力を試してみたかっただけなんです」
剛「そしてぼくはあのシベリアの荒野で覆面レーサーに知らされました。ぼくはまだまだ未熟だと」
ビアンカ「…剛」
手を差し出すビアンカ。ふたりは握手した。
表彰台に立つ剛とビアンカ。
ゼンダ氏「優勝おめでとう。世界グランプリチャンピオンに優勝カップを贈呈する」
ゼンダ氏はビアンカに気が付いた。
ビアンカ「パパ、ごめんなさい、心配かけて。このレースの優勝者と結婚させるという噂が立ったから反抗してみたの。あたしにはレーサーはみんな欲に取りつかれた動物に見えたわ」
ビアンカ「でもパパ、ビアンカはレースを通して初めて人間の暖かさを知ったの。ここにいる三船剛さんのおかげよ」
抱き合うゼンダ氏とビアンカ。
優勝パレード。紙吹雪が舞う中を、バイクを先導にして進むマッハ号。その後ろにはビアンカとゼンダ氏。剛の両親ら家族が続く。
剛(…覆面レーサー。いまあなたはどこにいるのですか。ぼくは勝ちました。でも勝つということはこんなにも複雑でさびしいものなんでしょうか。なぜ素直に喜べないんでしょうか)
優勝パレードをビルから見ている覆面レーサー。
覆面レーサー(…剛。勝者は常に孤独だ。追うものが追われる立場になる。いかに自分の王座を守り続けていけるか。その苦しみは今から始まるんだ。それをお前は知っている。だからさびしいんだ。負けるなよ、俺の弟。いつまでも走り続けるのだ)
剛(…覆面レーサー。ぼくは力いっぱい戦い続けます)
剛「サブ、行くぞ!地球の果てまで突っ走るんだ!Go!」
加速するマッハ号。
その後の『マッハGoGoGo』
マッハ号の特殊機能は以下のようになっています。
Aボタン:オートジャッキ
車体下部から出る4本の特殊ジャッキが出る。ジャンプに使える。
Bボタン:ベルトタイヤ
特殊なベルトがタイヤに装着され、タイヤで走れないところも走行できる。
Cボタン:カッター
フロント下部から丸ノコが出てくる。
Dボタン:ディフェンサー
防弾仕様のキャノピーを閉じる。
Eボタン:イブニングアイ
剛のヘルメットが暗視ゴーグルになる。
Fボタン:フロッガー
水中走行ができる。
Gボタン:ギズモ号
ツバメ型の偵察用小型飛行メカを出す。
それぞれの頭文字(Auto jack、Belt tireなど)がボタンに刻んであるのですが、これが画期的なアイデアだったそうです。それまでのアニメでは、どのボタンがどの機能を作動させるかまで描写していなかったからです。
Aボタン:オートジャッキ
車体下部から出る4本の特殊ジャッキが出る。ジャンプに使える。
Bボタン:ベルトタイヤ
特殊なベルトがタイヤに装着され、タイヤで走れないところも走行できる。
Cボタン:カッター
フロント下部から丸ノコが出てくる。
Dボタン:ディフェンサー
防弾仕様のキャノピーを閉じる。
Eボタン:イブニングアイ
剛のヘルメットが暗視ゴーグルになる。
Fボタン:フロッガー
水中走行ができる。
Gボタン:ギズモ号
ツバメ型の偵察用小型飛行メカを出す。
それぞれの頭文字(Auto jack、Belt tireなど)がボタンに刻んであるのですが、これが画期的なアイデアだったそうです。それまでのアニメでは、どのボタンがどの機能を作動させるかまで描写していなかったからです。
1997年にリメイク版が制作されました。総監督は同じく笹川ひろし。主題歌は第1作のアレンジである「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー1997」が後半で使われています。
2008年にはスピンオフ『マッハガール』が制作されています。キャラクター原案・デザインは吉田すずか。父親がタツノコプロ初代社長の吉田竜夫です。
他、2008年にはアメリカで実写映画化されています。監督は『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟。邦題は『スピード・レーサー』でした。
ちなみに兄ローレンスはこの作品の後に、弟アンドリューは2016年に性別適合手術を受けて、それぞれ性別と共にラナとリリーに改名しています。ですから現在はウォシャウスキー姉妹と呼ばれています。
2008年にはスピンオフ『マッハガール』が制作されています。キャラクター原案・デザインは吉田すずか。父親がタツノコプロ初代社長の吉田竜夫です。
他、2008年にはアメリカで実写映画化されています。監督は『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟。邦題は『スピード・レーサー』でした。
ちなみに兄ローレンスはこの作品の後に、弟アンドリューは2016年に性別適合手術を受けて、それぞれ性別と共にラナとリリーに改名しています。ですから現在はウォシャウスキー姉妹と呼ばれています。
20 件
📺 🚙 2021/11/23 10:03
♬”not to Go not to Go”と替え歌を歌って親から怒られた