ジャック・オリバー
ジャック・オリバーの搭乗メカ【バルディプライズ(バルディ・プライズ)】
通称原子力空母。BFSが最初に開発した戦闘メカで、海上で最も能力が高くなるよう設計されているが、宇宙空間や空中でも戦闘可能。広い複座式コクピットを持っており、前線では作戦本部となる。ストーリー序盤では月面でマリンとパルサバーンを発見、地球に移送した。第4話でキャタレンジャーと共に改造を受け、バルディオスへの合体が可能となる。パイロットはジャック・オリバー。合体後はバルディオスの右脚となる。
北斗 雷太
北斗 雷太の搭乗メカ【キャタレンジャー】
戦車に似た形状を持つBFSの陸戦メカ。操縦情報を登録する「プリセットシステム」を採用しているため、3大メカでは最も操縦が容易。キャタピラを装備している。空中、宇宙空間、海中でも戦闘可能。合体後はバルディオスの左脚となる。テレビ版では、第38話(未製作)でスピリットガットラーIIの集中攻撃を受けて大破、命を賭して戦った雷太と共に大気圏で燃え尽きた。
【その他のブルーフィクサーのメインメンバー】
ジェミー・星野
月影 剛士
エラ・クィンシュタイン
ブルーフィクサーの基地
南米某所に設置されている巨大な基地。固有名はなく、単に「基地」と呼ばれる。後に建造途中で中止命令が出たアマゾン第二基地を除き、BFSには他に支部らしきものは登場していない。そのため、この建造物がBFSという組織ほぼそのものといえる。形態は空母に似ており、緊急時には陸海空を自在に移動し、単独で大気圏離脱も可能(このことは隊員にも極秘であった)。3大メカの母艦であり、主要隊員には個室も与えられているなど、BFS隊員の生活の場でもある。劇場版では多数の武装が登場し、亜空間要塞と壮絶な攻防を繰り広げた。主な戦力はやはりバルディオスと3大メカで、他にもバルコプター、ジェミーメカ、ミニパルサバーン、フィクサー1など偵察や特殊任務を目的としたメカも登場している。これらは世界連盟軍で採用されている機体を小改造、もしくはそのまま採用しているものと、パルサバーンの技術をベースにBFSが独自に開発したものに大別される。軍規は比較緩いようで、オフタイムであれば基地内での飲酒も許可されている。その性格上交通の利便が悪い立地にあり、外部との往来は小型ヘリやエアカーが用いられている。劇場版では亜空間要塞に特攻し、バルディオスを要塞内に突入させるチャンスを作った。
敵のアルデバロン
ガットラー率いるS-1星の軍隊を総称して亜空間戦隊アルデバロンと呼ぶ。文字通り亜空間航法を駆使するアルデバロンは科学力では地球に対して圧倒的な優位にあるが、物量、特に資源や生産力に関しては劣っていることから資源の確保や工業地帯の占領もしくは破壊を目的とした作戦を優先して遂行していた。アルデバロン=S-1星人全てではなく、統一評議会や七人委員会など行政官や評議員も交えた行政機構と軍部の両面をガットラーが統括するという政治形態を採用している。S-1星を脱出した移民団は劇中ではおよそ1億人、別の資料によると約3億2000万人と語られている。放射能に汚染されていない美しい星である地球を無傷で手に入れることが本来の目標であったが、激しい戦いの中でABC兵器すべてを使用、地球を醜く汚染していくことになってしまう。
ゼオ・ガットラー
マリンとの決闘の後、生き残ったS-1星の人々を率いて新天地へ旅立つ。
ローザ・アフロディア
マリンによって弟のミランを殺されたため彼に激しい憎しみを抱いている。アフロディアとミランの姉弟は軍人の父が事故死した後、その部下だったガットラーの庇護の下で成長したため、彼に対する恩義と忠誠は並ぶ者がいない。女であるがゆえにガットラーの寵愛を受け、高いポストを与えられていると周りからは思われており、他のアルデバロン幹部の嫉妬と偏見に最後まで悩まされた。
マリンとは肉親の仇同士として何度も衝突するが、不意の共闘や戦いの中で交わる内にマリンに対する感情に変化が起きたのか、敵でありながらも誰よりも高くマリンを信頼するような素振りまで見せるようになった。
普段は赤紫の軍服に身を包み、黄色いサングラスを掛け緑の髪を結い上げて軍帽を被った姿をしている。
通称原子力空母。BFSが最初に開発した戦闘メカで、海上で最も能力が高くなるよう設計されているが、宇宙空間や空中でも戦闘可能。広い複座式コクピットを持っており、前線では作戦本部となる。ストーリー序盤では月面でマリンとパルサバーンを発見、地球に移送した。第4話でキャタレンジャーと共に改造を受け、バルディオスへの合体が可能となる。パイロットはジャック・オリバー。合体後はバルディオスの右脚となる。