『忍者ハットリくん』第1作目(1981年版)
制作:シンエイ動画、テレビ朝日
放送期間:1981年9月28日から1987年12月25日
放送時間:月曜日から土曜日、18:50から19:00(途中から放送時間30分などへの変更あり)
放送局:テレビ朝日系列
放送話数:本編694話(他にTVスペシャルあり)
主題歌:「忍者ハットリくん」堀 絢子
放送期間:1981年9月28日から1987年12月25日
放送時間:月曜日から土曜日、18:50から19:00(途中から放送時間30分などへの変更あり)
放送局:テレビ朝日系列
放送話数:本編694話(他にTVスペシャルあり)
主題歌:「忍者ハットリくん」堀 絢子
スタッフ
原作:藤子不二雄A
監修:鈴木伸一
総監督:笹川ひろし
シリーズ構成:桜井正明
監修:鈴木伸一
総監督:笹川ひろし
シリーズ構成:桜井正明
キャスト
ハットリくん:堀 絢子
ケン一:菅谷政子
シンゾウ:三田ゆう子
獅子丸:緒方賢一
ケムマキ:肝付兼太
影千代:山田栄子
夢子:あきやまひかり
ケン一:菅谷政子
シンゾウ:三田ゆう子
獅子丸:緒方賢一
ケムマキ:肝付兼太
影千代:山田栄子
夢子:あきやまひかり
『忍者ハットリくん』とは
修行のためにやって来た伊賀忍者ハットリくんと、居候することになるケン一とその友達、ライバルの甲賀忍者ケムマキらとのドタバタを描いたギャグアニメ。
原作は藤子不二雄A。実写ドラマ化の他、アニメ化もこの第1目(1981年版)の他に、2012年版がある。
原作は藤子不二雄A。実写ドラマ化の他、アニメ化もこの第1目(1981年版)の他に、2012年版がある。
『忍者ハットリくん』の最終回
第694話「雪山のからくり山荘の巻」
夜。マンションでファミコンをやっていたケムマキは、影千代からケン一が泊まりがけでスキーに行くことを知らされる。しかも夢子ちゃんと一緒なのだ。
ケムマキ「やっぱりそうか。あのケチがいきなりゲームなんか貸してくれたから何かあると思ったんだ。このままじゃすまさないからなーっ!」
真っ白に雪が降り積もった山々。ケン一と夢子は、バスで『美し平スキー場』にやってきた。ハットリくん、シンゾウ、獅子丸もいる。
夢子「わーあ、きれいな雪景色!」
ケン一「これでふたりっきりなら最高なんだけどねえ」
夢子「まあ!」
笑い合うふたり。怒ってるハットリくんたち。
ハットリ「ぜーんぶ聞こえてるでござるよ」
『南美し平』にあるロッジに荷物を置いて、ゲレンデに向かった一同。上手にスキーを滑っている夢子。ソリで滑っているシンゾウと獅子丸。しかしケン一は青い顔をして震えていた。その横には蓑をかぶった姿のハットリくんがいる。
ハットリ「ケンイチ氏、スキーなんて簡単でござるよ」
スノーボードで滑り、空中で一回転も決めるハットリくん。ひとり残されたケン一。そこへ後ろから、名前を呼ぶ者がいた。振り返るとケムマキだった。
ケムマキ「偶然ですね、君、来てたの?じつはぼく、藤子子女子学園の子たちと来てるんです」
それを聞いて右目がハートになるケン一。
ケン一「えー!?あの美人揃いの?」
ケムマキ「うん。だけど男の子はぼくだけでさびしくって。あ!良かったらあとで遊びに来ない?」
両目がハートになっているケン一。
ケン一「うん!いくいく!」
4時に『南美し平』と『北美し平』の方向を示した標識のところで待ち会わせすることになった。
ケムマキ(…一世一代の大恥かかせてやるからな!…)
ケムマキ「やっぱりそうか。あのケチがいきなりゲームなんか貸してくれたから何かあると思ったんだ。このままじゃすまさないからなーっ!」
真っ白に雪が降り積もった山々。ケン一と夢子は、バスで『美し平スキー場』にやってきた。ハットリくん、シンゾウ、獅子丸もいる。
夢子「わーあ、きれいな雪景色!」
ケン一「これでふたりっきりなら最高なんだけどねえ」
夢子「まあ!」
笑い合うふたり。怒ってるハットリくんたち。
ハットリ「ぜーんぶ聞こえてるでござるよ」
『南美し平』にあるロッジに荷物を置いて、ゲレンデに向かった一同。上手にスキーを滑っている夢子。ソリで滑っているシンゾウと獅子丸。しかしケン一は青い顔をして震えていた。その横には蓑をかぶった姿のハットリくんがいる。
ハットリ「ケンイチ氏、スキーなんて簡単でござるよ」
スノーボードで滑り、空中で一回転も決めるハットリくん。ひとり残されたケン一。そこへ後ろから、名前を呼ぶ者がいた。振り返るとケムマキだった。
ケムマキ「偶然ですね、君、来てたの?じつはぼく、藤子子女子学園の子たちと来てるんです」
それを聞いて右目がハートになるケン一。
ケン一「えー!?あの美人揃いの?」
ケムマキ「うん。だけど男の子はぼくだけでさびしくって。あ!良かったらあとで遊びに来ない?」
両目がハートになっているケン一。
ケン一「うん!いくいく!」
4時に『南美し平』と『北美し平』の方向を示した標識のところで待ち会わせすることになった。
ケムマキ(…一世一代の大恥かかせてやるからな!…)
泊まっているロッジの部屋。鼻歌を歌いながらスキーにワックスを塗っている夢子。外を眺めているケン一は、窓にだらしないスケベ顔が写っている。
夢子「ケンちゃーん!ほら素敵な暖炉があるわよ」
暖炉の上の時計を見たケン一は、もう4時になったことに気が付いた。
ケン一「あ、あ、あ。ぼ、ぼ、ぼく、たきぎ集めてくる!」
夢子「そうねえ。雪のロッジでペチカなんてロマンチックよねー」
うっとりの夢子。健一はもういない。
ケン一が標識のところに来ると、ケムマキがすでに待っていた。ふたりは『北美し平』に向かう。しかしその標識は、影千代が向きを変えたものだった。ケン一は『北美し平』へ向かっていると思っていたが、じつはぐるりと回ってスタートの『南美し平』に戻って来ていたのだ。
ケムマキ「さあ、着きましたよ」
ケン一「なんだか裏口みたいだねえ」
それは本当に、ケン一たちが泊まっているロッジの裏口なのだ。
ケムマキ「じゃあぼく、みんなを呼んできます」
背後から名を呼ばれ、振り返るケン一。そこには美少女が立っていた。
しずか「あたしリーダーのしずかです。あいにく、みんな雪合戦に夢中なの」
両目がハートになっているケン一。周囲にもピンクのハートが飛んでいる。
しずか「ねえ、ケンイチ君ってカメラ得意なんですってねえ。良かったら映してくれない?」
ケン一「は、はい!ぼ、ぼ、ぼ、ぼくカメラ取ってきます!」
自分のロッジに急いで戻るケンイチ。笑うしずか。
しずか「ここが自分のロッジだとも知らねえで」
じつはしずかは、ケムマキの変装なのだった。
夢子「ケンちゃーん!ほら素敵な暖炉があるわよ」
暖炉の上の時計を見たケン一は、もう4時になったことに気が付いた。
ケン一「あ、あ、あ。ぼ、ぼ、ぼく、たきぎ集めてくる!」
夢子「そうねえ。雪のロッジでペチカなんてロマンチックよねー」
うっとりの夢子。健一はもういない。
ケン一が標識のところに来ると、ケムマキがすでに待っていた。ふたりは『北美し平』に向かう。しかしその標識は、影千代が向きを変えたものだった。ケン一は『北美し平』へ向かっていると思っていたが、じつはぐるりと回ってスタートの『南美し平』に戻って来ていたのだ。
ケムマキ「さあ、着きましたよ」
ケン一「なんだか裏口みたいだねえ」
それは本当に、ケン一たちが泊まっているロッジの裏口なのだ。
ケムマキ「じゃあぼく、みんなを呼んできます」
背後から名を呼ばれ、振り返るケン一。そこには美少女が立っていた。
しずか「あたしリーダーのしずかです。あいにく、みんな雪合戦に夢中なの」
両目がハートになっているケン一。周囲にもピンクのハートが飛んでいる。
しずか「ねえ、ケンイチ君ってカメラ得意なんですってねえ。良かったら映してくれない?」
ケン一「は、はい!ぼ、ぼ、ぼ、ぼくカメラ取ってきます!」
自分のロッジに急いで戻るケンイチ。笑うしずか。
しずか「ここが自分のロッジだとも知らねえで」
じつはしずかは、ケムマキの変装なのだった。
ケンイチはぐるりと回って自分のロッジの表に戻ってきた。そこではハットリくんや夢子たちが雪合戦で遊んでいる。
夢子「ケンちゃん、たきぎは?」
カメラを持ってきたケン一は誤魔化す。
ケン一「あ、あ、あの、その。林の中で珍しい鳥みつけちゃってさ。写真、撮ってからねー」
夢子「待って!」
急ぐケン一を引き留めた。
夢子「ケンちゃん、そんな恰好じゃ風邪ひくわよ」
夢子は自分が来ていたジャンパーを脱ぎ、健一の肩にかけてやった。
ケン一「夢子ちゃん…ありがとう!」
駆け出すケン一。その姿を見て何かに気が付いた様子のハットリくんは、ケン一の後を追い、影千代を捕まえた。
ハットリ「やはりケムマキ氏の罠!」
夢子「ケンちゃん、たきぎは?」
カメラを持ってきたケン一は誤魔化す。
ケン一「あ、あ、あの、その。林の中で珍しい鳥みつけちゃってさ。写真、撮ってからねー」
夢子「待って!」
急ぐケン一を引き留めた。
夢子「ケンちゃん、そんな恰好じゃ風邪ひくわよ」
夢子は自分が来ていたジャンパーを脱ぎ、健一の肩にかけてやった。
ケン一「夢子ちゃん…ありがとう!」
駆け出すケン一。その姿を見て何かに気が付いた様子のハットリくんは、ケン一の後を追い、影千代を捕まえた。
ハットリ「やはりケムマキ氏の罠!」
肩に夢子のジャンパーを羽織ったケン一は泣いている。
ケン一「やっぱり、あんな優しい夢子ちゃんを裏切れないよお。しずかちゃーん!」
ロッジの裏口に来るとしずかの姿はなく、ケムマキが立っていた。しずかは露天風呂に入っていると言う。
ケン一「それじゃあ、ぼく用があるから遊べないって言っといて!」
ケムマキ「そりゃ残念ですねえ。彼女、お風呂で一緒に写真とりたがってたのに」
ケン一「ええ!?夢子ちゃんに言わない?」
ケムマキ「ぼく、そんな悪い子じゃありません」
ケン一「やっぱり、あんな優しい夢子ちゃんを裏切れないよお。しずかちゃーん!」
ロッジの裏口に来るとしずかの姿はなく、ケムマキが立っていた。しずかは露天風呂に入っていると言う。
ケン一「それじゃあ、ぼく用があるから遊べないって言っといて!」
ケムマキ「そりゃ残念ですねえ。彼女、お風呂で一緒に写真とりたがってたのに」
ケン一「ええ!?夢子ちゃんに言わない?」
ケムマキ「ぼく、そんな悪い子じゃありません」
なぜか腰蓑、耳には輪のイヤリング、花には骨、頭には日の丸のハチマキ、そのハチマキには懐中電灯が2本刺さっている姿のケン一。
ケン一「なんでこんな格好するの?」
ケムマキ「最近、露天風呂はね、みんなで変装して楽しく入るんです」
ケン一「なーるほど。それじゃ行ってくる!」
ケン一が走り去ったあと、ひとりで笑うケムマキ。そこへハットリくんがやって来た。逃げ出すケムマキを追う。
ケン一「なんでこんな格好するの?」
ケムマキ「最近、露天風呂はね、みんなで変装して楽しく入るんです」
ケン一「なーるほど。それじゃ行ってくる!」
ケン一が走り去ったあと、ひとりで笑うケムマキ。そこへハットリくんがやって来た。逃げ出すケムマキを追う。
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ケン一が露天風呂に来ると、湯煙の向こうに女性が入っていた。
ケン一「しずかちゃーん!おまたせー!」
女の子の悲鳴。
ケン一「やだなあ、ケン一くんですよ。はい、チーズ!」
カメラを構える。そこへシンゾウと獅子丸がやって来た。湯煙がはれると、そこにいたのは夢子だった。
夢子「ちょっとお!?しずかちゃんって誰よ!」
タライをケン一に投げつける。
ケン一「しずかちゃーん!おまたせー!」
女の子の悲鳴。
ケン一「やだなあ、ケン一くんですよ。はい、チーズ!」
カメラを構える。そこへシンゾウと獅子丸がやって来た。湯煙がはれると、そこにいたのは夢子だった。
夢子「ちょっとお!?しずかちゃんって誰よ!」
タライをケン一に投げつける。
夜になったロッジ。雪だるまにされたケン一は、首から『反省中』と書かれた木札をぶら下げている。背中を向けて、腕まくりで怒っている夢子。
ケン一「夢子ちゃん、信じてよ。ケムマキが騙したんだよー」
シンゾウ「ケムマキなんか来てないぞ」
獅子丸「嘘つきだワン」
夢子「エッチー!」
夢子たちはロッジに入ってドア閉めてしまった。
ケン一「夢子ちゃん、信じてよ。ケムマキが騙したんだよー」
シンゾウ「ケムマキなんか来てないぞ」
獅子丸「嘘つきだワン」
夢子「エッチー!」
夢子たちはロッジに入ってドア閉めてしまった。
nin-nin ninja 2022/4/29 06:09
ハットリくん→smap
怪物くん→嵐
johnny'sの男性グループが実写的に演じたけど
パーマンとドラえもんもやってほしいですか?
(オバケのQ太郎は表現でちょっと・・・)
2020/9/13 16:41
にんともかんとも