特撮『超人バロム・1』の最終回ってどうだった？

子供のときに観てたけど、最終回ってどんなだったっけ？そんな作品ってけっこうありますよね。そんな方のために、最終回のあらすじをお届けします。これであなたも思い出せるはず？『超人バロム・1』はこんな感じでした！マッハロッドでブロロロロ～。

空に浮かぶドルゲ。
ドルゲ「バロム・1、死に損ないめ。今度こそ息の根を止めてやる。怒れ雷！走れ稲妻！我が悪のエネルギーのままにバロム・1を討て！」
稲妻とともに地面が爆発する。それを避けるマッハロッドだが、崖から落ちて大爆発してしまった。

アントマンたちに、滝の前に連れてこられて家族たち。その前の空にドルゲが浮かび上がった。
ドルゲ「ブロロロロ～。ドルゲ～。お前たちに助けは来ない。バロム・1は死んだのだ。この地球はドルゲのものだ～。わめけ！ほえろ！貴様たちをアントマンにして、嫌というほど働かしてやる」
白鳥敬太郎（健太郎の父）「悪の手先にされるくらいなら自ら死を選んだ方がいい！」
木戸燐太郎（猛の父）「そうとも、死んでみせる。いいな、紀子」
木戸紀子（猛の姉）「覚悟はできてます！」
白鳥静香（健太郎の母）「私も！」

そこへバロム・1の声が。
バロム・1「いや、その必要はない！バローム！」
ドルゲ「バロム・1！ど、どうして！」
バロム・1「マッハロッドが私の身代わりになった。ゆくぞ、ドルゲ！こい、アントマン！」
アントマンたちと戦い、倒したバロム・1は滝の中へと入って行く。そこがドルゲ洞だった。アントマンたちと戦いながら罠を避けて、進んで行く。
バロム・1「ドルゲ、出て来い！」
ドルゲ「バロム・1！このドルゲ洞はドルゲの命。ドルゲのすべての悪がある所。バロム・1、お前の最後だ～！」
バロム・1「このドルゲ洞全体がドルゲなのか。ドルゲめ、正義のボップを受けてみよ！」
ボップ（レーダーや武器などにもなる万能装置）を投げつけた。大爆発が起きる。
ドルゲ「ブロロロロ～！」

逃げた家族達と松五郎は合流した。そこへドルゲの声。
ドルゲ「ブロロロロ～。バロム・1、貴様にはつかまるものか」
バロム・1「ドルゲ！二度と悪のドルゲ魔人は作らせん！
ドルゲ「ブロロロロ～！ドルゲは不滅だ。ドルゲは地球から消える。しかし、いいか、必ず再びやって来る。さらば、バロム・1！」
上昇していくドルゲ。
バロム・1「宇宙の悪、絶対に逃がさんぞ！」
バロム・1もそれを追って宇宙へ。

宇宙で追いかけ合うふたつの光点。
ドルゲ「やめろ、お前のエネルギーと俺のエネルギーがぶつかれば爆発する！」
そして大爆発が起きた。

地面が揺れ、倒れる松五郎たち家族。空を見上げる。
松五郎「バロム・1…」
敬太郎「ドルゲが消えた…」
燐太郎「バロム・1…」
紀子「バロム・ワーン！」
すると崖の上にはバロム・1の姿が。うなずくバロム・1。
紀子「バロム・1！」
静香「無事だったのね！」
全員「バロム・ワーン！」

ナレーション「悪の支配者、大魔人ドルゲは滅びた。しかし宇宙の悪は密かに地球を狙うかもしれない。その時、正義のエージェント、我らの超人バロム・1は再び戦うのである。正義と友情が永遠に地球にある限り」