特撮『仮面ライダーアマゾン』の最終回ってどうだった?
2020年7月22日 更新

特撮『仮面ライダーアマゾン』の最終回ってどうだった?

子供のときに観てたけど、最終回ってどんなだったっけ?そんな作品ってけっこうありますよね。そんな方のために、最終回のあらすじをお届けします。これであなたも思い出せるはず?正義のためなら鬼となる『仮面ライダーアマゾン』はこんな感じでした。

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『仮面ライダーアマゾン』

制作:毎日放送、東映
放送期間:1974年10月19日から1975年3月29日
放送時間:土曜19:30から20:00
放送局:NET(今のテレビ朝日)系列
放送話数:全24話
主題歌:「アマゾンライダーここにあり」子門真人

スタッフ

原作:石森章太郎
監督:内田一作(最終回担当)ほか
脚本:鈴木生朗(最終回担当)ほか
音楽:菊池俊輔

キャスト

アマゾン/仮面ライダーアマゾン:岡崎徹

立花藤兵衛:小林昭二
リツ子:松岡まり子
マサヒコ:松田洋治

ゼロ大帝:中田博久
支配者の声:阪 脩(声の出演)

ナレーター:納谷悟朗

『仮面ライダーアマゾン』とは

遭難により南米のアマゾンで育った青年・山本大介(通称アマゾン)は、長老バゴーによって仮面ライダーアマゾン(アマゾンライダーとも言う)に改造された。古代インカ帝国の秘宝『ギギの腕輪』を持って日本に向かった彼を追って、十面鬼ゴルゴス率いるゲドンの獣人たちも日本へとやってくる。怒りのエネルギーによって仮面ライダーアマゾンに変身し、『ギギの腕輪』を狙うゲドン、そして世界征服を挑むガランダー帝国と戦っていく。

トカゲをモチーフにしたデザイン、必殺技がキックではなく野獣のようなど、以前とも以降とも大きく違う《仮面ライダーシリーズ》の中でも野性味あふれる特異な作品となっている。

『仮面ライダーアマゾン』の最終回

第24話「やったぞアマゾン!ゼロ大帝の最後!!」

 (2208221)

ナレーション「ある日、八丈島南方の海上で水爆の数十倍と言われるヘリウム爆弾の実験が行われた。この実験はガランダーの仕業だったのである」

ガランダーのアジト。
支配者「東京でヘリウム爆弾を爆発させれば京浜地帯はおろか日本の三分の一は焼け野原となるだろう。その死の灰の上に我らがガランダー帝国を築きあげるのだ」
うなずくゼロ大帝。
ゼロ大帝「ははーっ」

ナレーション「この事実を知ったアマゾンは倒した獣人の血の跡をたどって単身ガランダーのアジトへ潜入したが、そこには早くもゼロ大帝の罠が待ち受けていた」

薄暗いアジトを進むアマゾン。落とし穴に落ちるが、コンドラー(アマゾンのベルト。様々な機能を持つ)からロープを出して串刺しをまぬがれる。

アジト内の科学者たちがいる部屋。ゼロ大帝はスピーカーから科学者たちに、ヘリウム爆弾に時限装置を取り付けるように命じる。そして午後一時に爆発するようセットさせた。
ゼロ大帝「ようし、ではヘリウム爆弾を運び出して所定の場所へ送れ」
科学者たちはヘリウム爆弾を黒い箱に詰めて運び出した。車のトランクに入れて、発車する。

一方、その頃アマゾンは落とし穴から何とか這い上がり、罠をかいくぐりながらさらに奥へと進んでいた。閉じ込められてガスによって苦しめられるものの、壁の上に回転扉のスイッチを見つけて脱出。するとそこには真っ赤に光る眼があった。

ゼロ大帝「とうとうここまで来たな、アマゾン。褒めてやろう。もっと近寄るがいい」
アマゾン「貴様は誰だ!」
明かりが点くとガランダー帝国の王者と名乗るゼロ大帝が部下たちと戦闘員たちと共にいた。ゼロ大帝はアマゾンに死刑を宣告し、戦闘員に捕らえるよう命じる。戦いが始まった。アマゾンは仮面ライダーアマゾンに変身し、戦闘員たちを倒す。
アマゾン「ゼロ大帝、貴様こそ野望を捨てて、早くこの国から消え失せろ!」
高笑いするゼロ大帝。
ゼロ大帝「仮面ライダーアマゾン。わしが貴様を恐れているとでも思うのか。よーし、それならわしの力を見せてやろう」
ゼロ大帝の長い槍から火花が出て、アマゾンは変身がとけてしまう。再び変身するが、やはり元の姿に戻ってしまう。
ゼロ大帝「わしの穂先から飛び出すビームが貴様のギギの腕輪に同調して、一瞬にしてエネルギーを消滅させてしまうのだ。貴様はわしの前では変身することはできぬのだ」
アマゾンは捕まってしまった。
ゼロ大帝「ヘリウム爆弾の爆発の前に貴様を処刑してやる、覚悟しておけ!」
アマゾン「いつどこでヘリウム爆弾を爆発させるつもりだ!」
ゼロ大帝はアマゾンに、午後一時に、新宿西口のあるビルの地下で爆発することを教えた。そしてこのアジトは地下数百メートルにあり、被害は受けないことも。そしてゼロ大帝は透明になって消えてしまった。
新宿西口の、あるビルの地下駐車場に戦闘員の車はやってきた。戦闘員たちは爆弾を下ろして、それを発電設備のある部屋にセットした。爆発まであと一時間だ。

鎖で十字に縛られているアマゾン。
アマゾン「午後一時、あまり時間がない。あれが爆発したら世界の終わりだ」

アマゾンを探していた立花藤兵衛とリツ子、マサヒコは、獣人の血の跡を発見した。藤兵衛はふたりに草むらに隠れているよう言い、血の跡をたどって行くことにした。車に乗って戻って来た戦闘員たちのひとりを襲い、その戦闘服を剥ぐ。それに着替え、藤兵衛はアジトへと侵入した。そして縛られたアマゾンと、その前に立つゼロ大帝を発見する。爆発まであと三十分。
 (2208223)

ゼロ大帝は処刑を開始する前に、アマゾンにギギの腕輪を渡せと言う。そして手下に命じてガガの腕輪を持って来させる。
ゼロ大帝「さあ、これがガガの腕輪だ。貴様のギギの腕輪と一緒にすれば超エネルギーを手に入れることができると言い伝えられている。楽しみなことだな」
アマゾン「貴様に渡してたまるか!くそう!」
三度アマゾンに変身しようとするが、やはりゼロ大帝のビームで阻まれてしまう。
アマゾン(…ギギの腕輪を奪われた時、俺の命はなくなると聞いている。俺が死ねば一体誰が人類を守るんだ)
ゼロ大帝がガガの腕輪をかざした。するとふたつの腕輪が発光する。ガガの腕輪はゼロ大帝の手を離れて宙を漂い、ギギの腕輪と合体した。白く何度も発光する。鎖は外れて、アマゾンは仮面ライダーアマゾンに変身した。再びゼロ大帝との戦いが始まる。ゼロ大帝はビームを放つが、アマゾンの変身はとけない。
アマゾン「わかったか!ふたつの腕輪がひとつになる時、この俺の身体に何者にも負けぬ超エネルギーがみなぎり渡るということを」
藤兵衛が戦闘員のマスクを取り、その正体を明らかにした。アマゾンが指令室のヘリウム爆弾のリモコンスイッチを切ることに、藤兵衛は西新宿のビルに行き起爆装置を外すことにする。藤兵衛は脱出して戦闘員の車に、リツ子とマサヒコの三人で乗り込んだ。

戦闘員と戦っているアマゾン。そしてゼロ大帝の戦い。アマゾンは大切断(アマゾンの必殺技)でゼロ大帝の右腕を切り落とした。逃げ出したゼロ大帝はアジトの落とし穴に落ちてしまい、串刺しになる。

藤兵衛たちは爆弾を発見した。爆発まであと二分足らず。ふたりに逃げろという藤兵衛。
マサヒコ「おじさんが死ぬときはぼくたちも一緒だ!」
大きくうなずくリツ子。爆弾の時限装置が止まった。
藤兵衛「アマゾンがやったんだ!これで起爆装置が外れるぞ!」
アジトのアマゾン。笑い声が聞こえてくる。
支配者の声「アマゾンライダー、よくも邪魔をしたな」
銀色のフードとマント姿の人物がいる。
アマゾン「貴様は何だ!」
支配者の声「私は全能の支配者だ。私のいる限りガランダー帝国は滅びんぞ」
アマゾンはその人物に襲い掛かるが、宙に浮いてそれを避けられてしまう。しかしアマゾンがそのフードを奪うと、その正体はゼロ大帝だった。
ゼロ大帝「ハハハハハ。ゼロ大帝は不死身だ。驚いたか。わしは支配者としてガランダーやゲドンなどすべての悪の団体を支配すると同時にガランダー帝国の王者でもあるのだ!ライダー、死ね!」
たくさんの槍が飛んできてアマゾンを襲う。それを手刀で払い、避ける。アマゾンはその槍を拾い、ゼロ大帝の腹を突き刺した。赤い血が流れる。再びアマゾンはゼロ大帝の右腕を切り落とした。そして左腕も。
アマゾン「スーパー大切断!」
ゼロ大帝の首は切り落とされ転がった。勝利の叫びのアマゾン。ゼロ大帝は爆発し、アジトもまた爆発した。

港。大きな船が停泊している。そのタラップを上っていく白いスーツ姿の人物。それはアマゾンだった。
リツ子「本当にアマゾンへ帰ってしまうの?」
アマゾン「ああ。俺のふるさとはアマゾンだからな」
マサヒコ「もう帰ってこない?アマゾン…アマゾン…」
涙が頬を流れる。それに背を向けてタラップを上がり去って行くアマゾン。

船は出港した。外を見ているアマゾン。
藤兵衛「あいつはいつかまたきっと日本にやって来るよ」
マサヒコ「いつ?」
藤兵衛「日本が悪いやつらのために脅かされるような時にだ」
アマゾンの顔のアップ。

その後の『仮面ライダーアマゾン』

以降《仮面ライダーシリーズ》の次作『仮面ライダーストロンガー』、次々作『仮面ライダー(スカイライダー)』などたくさんのシリーズ作品にアマゾンライダーは出演しています。

そんな中で特筆したいのは、Amazonプライムビデオで配信されたリブート版『仮面ライダーアマゾンズ』です。2016年から各13話で2シーズン制作されました。
こちらは初期の《仮面ライダーシリーズ》が持っていた怪奇性などを重視した作品になっており、《平成仮面ライダーシリーズ》が子供層を中心にしたファミリー作品であるのに対し、「本作品には、一部バイオレンス・シーンが含まれております。未成年の方のご鑑賞に当たりましては、保護者の方の適切な配慮をお願い致します」という注意書きが入るほどの大人向けを目指して制作されています。
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