『電子戦隊デンジマン』
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制作:テレビ朝日、東映、東映エージエンシー
放送期間:1980年2月2日から1981年1月31日
放送時間:土曜18:00から18:30
放送局:テレビ朝日系列
放送話数:全51話
主題歌:「ああ電子戦隊デンジマン」成田賢
放送期間:1980年2月2日から1981年1月31日
放送時間:土曜18:00から18:30
放送局:テレビ朝日系列
放送話数:全51話
主題歌:「ああ電子戦隊デンジマン」成田賢
スタッフ
原作:八手三郎
監督:広田茂穂(最終回担当)ほか
特撮監督:矢島信男、佐川和夫
脚本:上原正三(最終回担当)ほか
音楽:渡辺宙明
監督:広田茂穂(最終回担当)ほか
特撮監督:矢島信男、佐川和夫
脚本:上原正三(最終回担当)ほか
音楽:渡辺宙明
キャスト
デンジレッド/赤城一平:結城真一
デンジブルー/青梅大五郎:大葉健二
デンジイエロー/黄山純:津山栄一
デンジグリーン/緑川達也:内田直哉
デンジピンク/桃井あきら:小泉あきら
バンリキ魔王:大前均
ヘドリアン女王:曽我町子
ナレーター:大平透
デンジブルー/青梅大五郎:大葉健二
デンジイエロー/黄山純:津山栄一
デンジグリーン/緑川達也:内田直哉
デンジピンク/桃井あきら:小泉あきら
バンリキ魔王:大前均
ヘドリアン女王:曽我町子
ナレーター:大平透
『電子戦隊デンジマン』とは
3千年前にデンジ星を滅ぼしたベーダ―一族は、今度は地球をヘドロ化しようと侵略を開始した。
デンジ星人の生き残りは、地球に飛来して超科学基地「デンジランド」と巨大ロボット「ダイデンジン」を準備していた。侵略の危機にシステムが起動したデンジランドは、ロボットであるデンジ犬「アイシー」を目覚めさせる。
アイシーはデンジ星人の末裔である5人の若者を選び、「電子戦隊デンジマン」を結成。若者たちはみな、アスレチッククラブのインストラクターだった。
空手を教えている、リーダーの「デンジレッド」赤城一平。
ヨガや体操を教えている、食いしん坊の「デンジブルー」青梅大五郎。
料理や美容体操を教える、天才大学生の「デンジイエロー」黄山純。
ボクシングを教える、元刑事の「デンジグリーン」緑川達也。
テニスや水泳等を教える、元テニスプレイヤーの「デンジピンク」桃井あきら。
彼ら5人は指輪「デンジリング」でデンジマンに変身し、地球を守るために戦うのだ。
デンジ星人の生き残りは、地球に飛来して超科学基地「デンジランド」と巨大ロボット「ダイデンジン」を準備していた。侵略の危機にシステムが起動したデンジランドは、ロボットであるデンジ犬「アイシー」を目覚めさせる。
アイシーはデンジ星人の末裔である5人の若者を選び、「電子戦隊デンジマン」を結成。若者たちはみな、アスレチッククラブのインストラクターだった。
空手を教えている、リーダーの「デンジレッド」赤城一平。
ヨガや体操を教えている、食いしん坊の「デンジブルー」青梅大五郎。
料理や美容体操を教える、天才大学生の「デンジイエロー」黄山純。
ボクシングを教える、元刑事の「デンジグリーン」緑川達也。
テニスや水泳等を教える、元テニスプレイヤーの「デンジピンク」桃井あきら。
彼ら5人は指輪「デンジリング」でデンジマンに変身し、地球を守るために戦うのだ。
前作『バトルフィーバーJ』から巨大ロボットが出るようになったが、本作からタイトルの頭に「~戦隊」と付き、変身にアイテムを使う、倒された怪人は巨大化してそれと巨大ロボットで戦う等、《スーパー戦隊シリーズ》の基本スタイルの多くが確立された。
視聴率も高く、平均13.5パーセントと『秘密戦隊ゴレンジャー』に次ぐ歴代2位を記録している。
視聴率も高く、平均13.5パーセントと『秘密戦隊ゴレンジャー』に次ぐ歴代2位を記録している。
『電子戦隊デンジマン』の最終回
第51話「ひびけ希望の鐘よ」
ベーダ―城。ベーダ―一族の実権を握ったバンリキ魔王は、玉座に座りふんぞり返っている。魔王は、ヘドリアン女王に踊るよう命じた。それに怒った女王の部下ケラーは、魔王にナイフを投げる。だがバンリキモンスの尻尾でふさがれてしまった。
魔王「フハハハハハ。このベーダー城はわしのもんじゃ。お前らは家来として置いてやってるんだぞ」
笑い出す女王。
女王「ハハハハハ。帝王として振舞いたくば、電子戦隊を片付けてからにしてはどうじゃ?フフフフ」
魔王「そう言われてみりゃその通りだ。さあ、ベーダー城を動かせえ!」
ビル街の上に出現したベーダ―城。デンジマンたちは、デンジランドからデンジタイガー(万能母艦)で出撃した。ミサイルを発射し、それは城に命中する。うろたえる女王。
魔王「オタオタしなさんな。おい、モンス行くぞ」
魔王とモンスは消えた。
デンジタイガーとベーダ―の戦闘機が戦っている中、魔王とモンスは地上に現れる。
魔王「モンス、ビッグになれ」
巨大化するモンス。
デンジタイガーの中。モニターに映った巨大モンスを指さしてデンジイエローが言う。
イエロー「見ろ、念力怪物だ!」
グリーン「気をつけろ。また念力で封じ込められるぞ」
レッド「そうはさせん!デンジファイター発進!」
デンジタイガーに格納されたデンジファイターが発進し、ダイデンジンへと変形する。
モンス「来たなぁ」
ブルー「デンジ剣で叩き切ってやるぜ。ギタギタにな」
デンジボール(鎖の付いた、トゲの球)でモンスに攻撃するが、念力で跳ね返されてしまう。
ブルー「レッド、デンジ剣だ!」
レッド「よし、デンジ剣!」
ダイデンジンはデンジ剣を構えるが、モンスの念力で金縛りにされてしまった。
レッド「デンジ剣がきかないぞ!」
それを見ている魔王が言う。
魔王「よし、念力コマ回し!」
モンスの念力により、その場でくるくると回り出してしまうダイデンジン。操縦席で苦しむデンジマンたち。
ベーダ―城でそれを見ている女王。
女王「がんばれ…がんばれ、ダイデンジン!」
驚いた表情の、女王の部下ふたり。
女王「バンリキ魔王が憎い!ヘドラー将軍を死に追いやったのは魔王じゃ!魔王とモンスじゃ!」
魔王「フハハハハハ。このベーダー城はわしのもんじゃ。お前らは家来として置いてやってるんだぞ」
笑い出す女王。
女王「ハハハハハ。帝王として振舞いたくば、電子戦隊を片付けてからにしてはどうじゃ?フフフフ」
魔王「そう言われてみりゃその通りだ。さあ、ベーダー城を動かせえ!」
ビル街の上に出現したベーダ―城。デンジマンたちは、デンジランドからデンジタイガー(万能母艦)で出撃した。ミサイルを発射し、それは城に命中する。うろたえる女王。
魔王「オタオタしなさんな。おい、モンス行くぞ」
魔王とモンスは消えた。
デンジタイガーとベーダ―の戦闘機が戦っている中、魔王とモンスは地上に現れる。
魔王「モンス、ビッグになれ」
巨大化するモンス。
デンジタイガーの中。モニターに映った巨大モンスを指さしてデンジイエローが言う。
イエロー「見ろ、念力怪物だ!」
グリーン「気をつけろ。また念力で封じ込められるぞ」
レッド「そうはさせん!デンジファイター発進!」
デンジタイガーに格納されたデンジファイターが発進し、ダイデンジンへと変形する。
モンス「来たなぁ」
ブルー「デンジ剣で叩き切ってやるぜ。ギタギタにな」
デンジボール(鎖の付いた、トゲの球)でモンスに攻撃するが、念力で跳ね返されてしまう。
ブルー「レッド、デンジ剣だ!」
レッド「よし、デンジ剣!」
ダイデンジンはデンジ剣を構えるが、モンスの念力で金縛りにされてしまった。
レッド「デンジ剣がきかないぞ!」
それを見ている魔王が言う。
魔王「よし、念力コマ回し!」
モンスの念力により、その場でくるくると回り出してしまうダイデンジン。操縦席で苦しむデンジマンたち。
ベーダ―城でそれを見ている女王。
女王「がんばれ…がんばれ、ダイデンジン!」
驚いた表情の、女王の部下ふたり。
女王「バンリキ魔王が憎い!ヘドラー将軍を死に追いやったのは魔王じゃ!魔王とモンスじゃ!」
ダイデンジンの操縦席。計器が点滅して爆発した。ダイデンジンからも何度も爆発の炎が上がる。
イエロー「大変だ!武器回路が焼き切れた!」
グリーン「第2回路に異常!」
ピンク「酸素ポンプ異常!」
ブルー「このままじゃ…バラバラにされちまうぞ!」
レッド「仕方がない。引き返そう!」
空を飛んで逃げ去るデイデンジンを見上げている魔王。
モンス「ざっとこんなモンス」
魔王「ようし。モンス、戻れ!」
モンスは元の大きさに戻った。
魔王「モンス、よくやった。フハハハハ。次は第2次作戦だ」
出現した時と同じように消えるふたり。
ベーダ―城の玉座に座っている魔王。
魔王「酒だ酒だ酒だ!ダイデンジンは当分使いもんにはなんねえよ。メカがメタメタのはずじゃ」
女王「デンジマンはまだ生きておるわ」
魔王「そう慌てなさんな。これからモンスがゆっくりと料理するからよお」
笑う魔王とモンス。それを睨みつける女王。
デンジランド。ダイデンジンの回路は壊れていた。
アイシー「回路がすべてやられている。回路の使用は全く不能だ」
赤城「どれぐらいかかる、直るまでに?」
青梅「アイシー、何とか修理してくれないか。あの念力怪物を何とかやっつけなくちゃ」
アイシー「指令回路のスペアはない。スペアはないのだ」
驚く一同。修理方法はないのかと詰め寄るが、返事はなかった。
婦警ふたりがパトカーで巡回していると、蛇行運転する車を発見した。車に停止を命じながら追跡する。するとパトカーもハンドルがきかなくなり蛇行運転。停車していた車にぶつかってしまった。
その事故現場へ来た緑川。周囲には野次馬たちもいる。
緑川「そんなこと言って、居眠り運転か何かしてたんだろう!」
婦警は、本当にハンドルがひとりでに動いたのだと言う。そして空を見上げて驚く。そこにはモンスが浮かんでいた。
緑川(…念力怪物だ。するとこの自動車事故も…)
緑川はデンジランドに連絡する。出動しようとする赤城たちだが、それをアイシーが止めた。
アイシー「待つことも戦略だ」
それでも出動しようとする赤城たち。アイシーの目が赤く輝くと、ドアに青く光るバリアが現れた。
アイシー「チャンスを待つのだ」
納得がいかない赤城たち。
イエロー「大変だ!武器回路が焼き切れた!」
グリーン「第2回路に異常!」
ピンク「酸素ポンプ異常!」
ブルー「このままじゃ…バラバラにされちまうぞ!」
レッド「仕方がない。引き返そう!」
空を飛んで逃げ去るデイデンジンを見上げている魔王。
モンス「ざっとこんなモンス」
魔王「ようし。モンス、戻れ!」
モンスは元の大きさに戻った。
魔王「モンス、よくやった。フハハハハ。次は第2次作戦だ」
出現した時と同じように消えるふたり。
ベーダ―城の玉座に座っている魔王。
魔王「酒だ酒だ酒だ!ダイデンジンは当分使いもんにはなんねえよ。メカがメタメタのはずじゃ」
女王「デンジマンはまだ生きておるわ」
魔王「そう慌てなさんな。これからモンスがゆっくりと料理するからよお」
笑う魔王とモンス。それを睨みつける女王。
デンジランド。ダイデンジンの回路は壊れていた。
アイシー「回路がすべてやられている。回路の使用は全く不能だ」
赤城「どれぐらいかかる、直るまでに?」
青梅「アイシー、何とか修理してくれないか。あの念力怪物を何とかやっつけなくちゃ」
アイシー「指令回路のスペアはない。スペアはないのだ」
驚く一同。修理方法はないのかと詰め寄るが、返事はなかった。
婦警ふたりがパトカーで巡回していると、蛇行運転する車を発見した。車に停止を命じながら追跡する。するとパトカーもハンドルがきかなくなり蛇行運転。停車していた車にぶつかってしまった。
その事故現場へ来た緑川。周囲には野次馬たちもいる。
緑川「そんなこと言って、居眠り運転か何かしてたんだろう!」
婦警は、本当にハンドルがひとりでに動いたのだと言う。そして空を見上げて驚く。そこにはモンスが浮かんでいた。
緑川(…念力怪物だ。するとこの自動車事故も…)
緑川はデンジランドに連絡する。出動しようとする赤城たちだが、それをアイシーが止めた。
アイシー「待つことも戦略だ」
それでも出動しようとする赤城たち。アイシーの目が赤く輝くと、ドアに青く光るバリアが現れた。
アイシー「チャンスを待つのだ」
納得がいかない赤城たち。
空中に浮かぶモンスが念力で、街を破壊している。爆発する高層ビル、車。
ナレーション「バンリキモンスは、社会を混乱におとしいれて、デンジマンたちを無理やりに、出動させるつもりなのだ」
出動することができずいらいらとしている赤城たちの元に、緑川が戻って来た。
緑川「おい、どうして出動しないんだ!?滅茶苦茶だぞ街は。おいレッド、一体どうしたんだ。…おい、青梅!」
青梅「アイシーに聞けよ…」
緑川「アイシー?」
何も言わないアイシー。
ベーダー城。
魔王「むう。デンジマンの奴ら、怖気づいてるんだ。モンス、やれ!構わねえからそのまま続けろ」
女王が部下に目で合図する。部下ミラーは酒壺を持ち、魔王に酌をした。背を向けて油断しているところへ、女王は短剣を抜いて襲いかかる。
女王「ヘドラーのかたき!やーっ!」
しかしその剣は逸れてしまった。
魔王「ヘドリアンめ…」
両腕に剣を出現させた魔王は、それを女王めがけて投げる。部下のケラーが盾に変身して、女王をかばった。
女王「ケラー!」
転がった盾は人間の姿に戻る。ケラーの身体には剣が突き刺さっていた。
女王「ミラー!ケラーに続いて戦うのじゃ!…どうしたミラー?」
ミラー「私は強いお方が好きでございます」
魔王の横に寄るミラー。その肩を魔王が笑いながら抱く。
女王「裏切りおったな、ミラー!」
足元の床が開き、悲鳴と共に真っ暗な穴に落ちていく女王。
デンジランド。黄山がスイッチを入れると、魔王からの通信映像が映った。
魔王「早く出て来い、腰抜けども。お前らが出て来ねえから、見ろ。世の中はメチャメチャじゃ。わしはな、お前らを早くやっつけて、のんびりしたいんじゃ」
映像が切れる。
赤城「アイシー、行かせてくれ…頼む!」
アイシー「だめだ」
青梅は出て行こうとするが、やはりアイシーが出したバリアで外には出られない。
赤城「アイシー!」
ナレーション「被害は、エスカレートするばかりであった」
デンジランド。
赤城「デンジスパーク!」
デンジレッドに変身する赤城。
レッド「アイシー、俺たちは行く。ドアを破壊してもな」
アイシー「…どうしても行くのか、諸君」
レッド「よし、行くぞ!」
他の4人もデンジマンに変身し、デンジマシーン(サイドカー)とデンジバギーで出動した。
ナレーション「デンジ犬アイシーの制止を振り切って、電子戦隊は出動した。一体アイシーは何を考えているのであろうか」
ナレーション「バンリキモンスは、社会を混乱におとしいれて、デンジマンたちを無理やりに、出動させるつもりなのだ」
出動することができずいらいらとしている赤城たちの元に、緑川が戻って来た。
緑川「おい、どうして出動しないんだ!?滅茶苦茶だぞ街は。おいレッド、一体どうしたんだ。…おい、青梅!」
青梅「アイシーに聞けよ…」
緑川「アイシー?」
何も言わないアイシー。
ベーダー城。
魔王「むう。デンジマンの奴ら、怖気づいてるんだ。モンス、やれ!構わねえからそのまま続けろ」
女王が部下に目で合図する。部下ミラーは酒壺を持ち、魔王に酌をした。背を向けて油断しているところへ、女王は短剣を抜いて襲いかかる。
女王「ヘドラーのかたき!やーっ!」
しかしその剣は逸れてしまった。
魔王「ヘドリアンめ…」
両腕に剣を出現させた魔王は、それを女王めがけて投げる。部下のケラーが盾に変身して、女王をかばった。
女王「ケラー!」
転がった盾は人間の姿に戻る。ケラーの身体には剣が突き刺さっていた。
女王「ミラー!ケラーに続いて戦うのじゃ!…どうしたミラー?」
ミラー「私は強いお方が好きでございます」
魔王の横に寄るミラー。その肩を魔王が笑いながら抱く。
女王「裏切りおったな、ミラー!」
足元の床が開き、悲鳴と共に真っ暗な穴に落ちていく女王。
デンジランド。黄山がスイッチを入れると、魔王からの通信映像が映った。
魔王「早く出て来い、腰抜けども。お前らが出て来ねえから、見ろ。世の中はメチャメチャじゃ。わしはな、お前らを早くやっつけて、のんびりしたいんじゃ」
映像が切れる。
赤城「アイシー、行かせてくれ…頼む!」
アイシー「だめだ」
青梅は出て行こうとするが、やはりアイシーが出したバリアで外には出られない。
赤城「アイシー!」
ナレーション「被害は、エスカレートするばかりであった」
デンジランド。
赤城「デンジスパーク!」
デンジレッドに変身する赤城。
レッド「アイシー、俺たちは行く。ドアを破壊してもな」
アイシー「…どうしても行くのか、諸君」
レッド「よし、行くぞ!」
他の4人もデンジマンに変身し、デンジマシーン(サイドカー)とデンジバギーで出動した。
ナレーション「デンジ犬アイシーの制止を振り切って、電子戦隊は出動した。一体アイシーは何を考えているのであろうか」
ベーダー城。魔王の両腕の剣から出た光線が、モンスの尻尾に当てられている。
魔王「今度こそとどめを刺すんだ。いいな」
それを陰から見ていたミラー。
ミラー「モンスの尻尾に念力発信器が…」
うなずくミラー。
デンジマンたちは、戦闘員を引き連れたモンスの前にやってきた。
レッド「見よ、電子戦隊」
5人「デンジマン!」
戦いが始まる。次々と戦闘員たちを倒すデンジマンたち。
モンス「念力痺れ固め!逆コマ返し!小枝飛ばし!」
しかしモンスには念力で翻弄されてしまう。
ベーダ―城の牢屋に女王は閉じ込められていた。そこへミラーが現れる。
ミラー「女王様、女王様、探り出しました」
女王「おお、ミラー。弱点を探ったと申すか?」
ミラー「はい。モンスの弱点は尻尾です。尻尾が生命(せいめい)です」
女王「尻尾か。よし…水晶玉になれ」
ミラーは爆発と共に水晶玉に変わった。その水晶玉に向かって唱える。
女王「バンリキモンスの弱点は尻尾~」
その言葉はデンジランドのアイシーへと届いた。アイシーはデンジタイガーを出撃させた。操縦席にはアイシーが乗っている。ミサイルを撃ってモンスを攻撃。
ブルー「おお、デンジタイガーだ!」
ピンク「きっと修理したのよ、アイシーが」
レッド「あいつの動きを封じておいてくれ」
4人「よし!」
デンジマシーンに乗ったレッドは、着陸しているデンジタイガーに乗り込んだ。
レッド「デンジファイター発進!」
発進したデンジファイターはダイデンジンへと変形。残りの4人も搭乗する。回路はすべて正常に戻っていた。
巨大化したモンスとの戦い。しかしくるくるとその場で回転し出してしまうダイデンジン。
イエロー「念力縛りだ!早く脱出しなくては」
モンスの放った赤い火球がダイデンジンに当たり、次々と爆発。
レッド「操縦不能だ…どうすりゃいいんだ!」
そこへアイシーの声が聞こえる。
アイシー「尻尾だ。尻尾を狙え」
レッド「アイシー、尻尾だな?」
ダイデンジンはデンジ剣を地面に突き刺した。爆発が地面を走り、モンスの尻尾を攻撃する。苦しむモンス。
ブルー「今だ!」
レッド「よし!電子満月斬り!」
ダイデンジンの必殺技は、モンスを両断した。大爆発。立ち上がって喜ぶデンジマンたち。
魔王「今度こそとどめを刺すんだ。いいな」
それを陰から見ていたミラー。
ミラー「モンスの尻尾に念力発信器が…」
うなずくミラー。
デンジマンたちは、戦闘員を引き連れたモンスの前にやってきた。
レッド「見よ、電子戦隊」
5人「デンジマン!」
戦いが始まる。次々と戦闘員たちを倒すデンジマンたち。
モンス「念力痺れ固め!逆コマ返し!小枝飛ばし!」
しかしモンスには念力で翻弄されてしまう。
ベーダ―城の牢屋に女王は閉じ込められていた。そこへミラーが現れる。
ミラー「女王様、女王様、探り出しました」
女王「おお、ミラー。弱点を探ったと申すか?」
ミラー「はい。モンスの弱点は尻尾です。尻尾が生命(せいめい)です」
女王「尻尾か。よし…水晶玉になれ」
ミラーは爆発と共に水晶玉に変わった。その水晶玉に向かって唱える。
女王「バンリキモンスの弱点は尻尾~」
その言葉はデンジランドのアイシーへと届いた。アイシーはデンジタイガーを出撃させた。操縦席にはアイシーが乗っている。ミサイルを撃ってモンスを攻撃。
ブルー「おお、デンジタイガーだ!」
ピンク「きっと修理したのよ、アイシーが」
レッド「あいつの動きを封じておいてくれ」
4人「よし!」
デンジマシーンに乗ったレッドは、着陸しているデンジタイガーに乗り込んだ。
レッド「デンジファイター発進!」
発進したデンジファイターはダイデンジンへと変形。残りの4人も搭乗する。回路はすべて正常に戻っていた。
巨大化したモンスとの戦い。しかしくるくるとその場で回転し出してしまうダイデンジン。
イエロー「念力縛りだ!早く脱出しなくては」
モンスの放った赤い火球がダイデンジンに当たり、次々と爆発。
レッド「操縦不能だ…どうすりゃいいんだ!」
そこへアイシーの声が聞こえる。
アイシー「尻尾だ。尻尾を狙え」
レッド「アイシー、尻尾だな?」
ダイデンジンはデンジ剣を地面に突き刺した。爆発が地面を走り、モンスの尻尾を攻撃する。苦しむモンス。
ブルー「今だ!」
レッド「よし!電子満月斬り!」
ダイデンジンの必殺技は、モンスを両断した。大爆発。立ち上がって喜ぶデンジマンたち。
🤖 2020/8/3 10:09
合体はサンバルカンロボから楽しめます