2021年2月18日 更新
【ろくでなしBLUES】モデルとなった実在の人物≪各キャラのベストバウト≫
週刊少年ジャンプを代表するヤンキー漫画「ろくでなし BLUES」。この記事では、作中の登場人物のうち有名人がモデルと推測できるキャラクターと、彼らのベストバウトをご紹介したいと思います。
最高のヤンキー漫画『ろくでなし BLUES』
80年代後半から90年代前半にかけての週刊少年ジャンプ黄金期の一角を担った、森田まさのりによるヤンキー漫画「ろくでなし BLUES」。東京・吉祥寺という実在する街を舞台としていたり、当時の女子高生ファッションなどリアリティのある描写も人気となりました。また、登場人物たちが在籍する高校の名前が、実在するボクシングジムから取られているものが多いという特徴もあります。そんな「ろくでなし BLUES」のキャラクターですが、主人公・前田太尊をはじめ喧嘩自慢の魅力溢れる男子高校生が多数登場していました。この記事では、その中から有名人がモデルと推測できるキャラを5名ご紹介するとともに、彼らのベストバウト(喧嘩)をミドルエッジ編集部の独断と偏見で決めてご紹介したいと思います。
YouTube版〖【ろくでなしBLUES】モデルとなった実在の人物≪各キャラのベストバウト≫〗
本稿をもとにYouTube動画を製作しました!
各キャラに動きを与え、躍動感のある内容に仕上がっているかと思います。
懐かしのあの”ワンシーン”をどうぞご堪能ください!!
【ろくでなしBLUES】モデルとなった実在の人物≪各キャラのベストバウト≫
前田太尊
まずご紹介するのは、「ろくでなし BLUES」の主人公・前田太尊(まえだ たいそん)。帝拳高校の頭で、東京四天王のひとりでした。涙もろく、怒りでろれつが回らなくなる特徴があります。将来の夢はプロボクサー。
名前の由来
前田太尊という名前の由来は、マイク・タイソンと前田日明です。連載当時、“世界最強のボクサー”と言えば、誰もがマイク・タイソンと声を揃えたヘビー級の統一王者でした。また、前田日明もプロレス、格闘技を代表する選手で、連載当時は第2次UWFやリングスの舞台で活躍していました。
ミドルエッジ編集部が選ぶベストバウト!
ミドルエッジ編集部が選ぶベストバウトは『太尊vs葛西』。太尊と同じく、東京四天王のひとりである葛西との対決です。葛西は渋谷の鬼塚、浅草の薬師寺といった東京四天王を簡単にねじ伏せる程の強者。太尊との対決でもその圧倒的な実力差で完全勝利します。為す術もなく敗れ、身も心もボロボロになってしまった太尊。しかし、その後のリベンジマッチで、太尊が執念で辛くも勝利しました。
鬼塚
次にご紹介するのは、渋谷楽翠学園の頭で、東京四天王のひとりである鬼塚(おにづか)。非情で冷徹であり、初登場時は不良仲間ですら道具のように扱い、恐怖で人の心を掌握するキャラでした。裏では当然嫌われていましたが、渋谷楽翠学園では誰も文句を言えない状態が続いていました。しかし、太尊をはじめ、吉祥寺の面々との抗争を通して、仲間の大切さに気付き改心。その後は人格者の一面を覗かせるなど、周りからも認められるリーダーに成長しています。
名前の由来
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