陽炎(かげろう) / 影法師(かげほうし)
終盤、螺閃の光界玉によって呪いが消滅し、悲願を果たす。ラストでは現代で花菱家に住み、烈火の義父である茂男と再婚したような雰囲気ではあるが、その辺りは不明。
紅麗
紅麗(くれい)
紅麗は、烈火の異母兄。20歳。身長180cm。火影忍軍六代目当主・桜火と側室・麗奈との間に炎術士として生まれる。炎術士は一世代に一人しか生まれないとされたが、烈火の誕生により「呪いの児」の烙印を押され、母親と共に村八分に遭う。その恨みから烈火を殺そうとしたこともあり(烈火の左頬の絆創膏の下は、紅麗のつけた刀傷がある)成人した今もなお正気を失うほどに深く恨み憎んでいる。
時空流離の術に巻き込まれて烈火と同じ時代に流され、森光蘭の妻である月乃に拾われるが、森に第二の母と慕う月乃を人質にされ、森の言いなりとなって戦うことを余儀なくされる。麗のトップに君臨し、自らも麗(紅)のチームリーダーである。顔の左半分に大きな火傷の痕があるが、これは炎の天使となった紅に自らへの戒めとして焼いてもらったもの。
裏武闘殺陣での決闘において烈火の意志と覚悟を目にし、それ以降は毒を吐きつつも庇ったような素振りを見せる等、烈火のことを心の中では認めていたらしく、最終決戦では過去のしがらみを捨て、兄として自らの過去の決断を説いて裂神を呼ぶことを促し、死力を尽くして天堂地獄から烈火を守った。全てが終わった後、火影を滅ぼした織田信長を討ち、一族を弔うために時空流離の術で戦国の地へと帰っていった(火影が消滅したため、不死にはならなかった)。
他にも色々な組織が存在するなど、キャラクターが沢山出演する作品でした。
ちなみにこの子は、麗予備軍の森川 願子
アニメ版ではレギュラーキャラとなり、裏武闘殺陣にも烈火達と共について来た(その際はキツネの人形に形傀儡をとりつけていた)。
そして、もう一人紹介しなくてはいけないのが、この男です。森 光蘭(紅麗の率いる麗とは異なる組織『裏麗』のボス)
原作と違うアニメ内容
・烈火と柳の出会いのシーンは、原作では「柳が男に絡まれたところを烈火が助ける」というものだが、アニメでは「落ちてきた鉄骨から柳を助ける」というものに変更されている。
・烈火が影法師に出会うまで自分の炎の力を知らない。
・石王が素顔で登場し、セリフも付いている。
・原作では石王は土門に敗北した罰として紅麗に処刑されているが、アニメでは処刑そのものがカットされたため、石王のその後の消息が不明。
・オリジナル魔導具の存在。
・原作での裏武闘殺陣編までだが、中盤からラストが大幅に変更されている。
・麗(音)戦にて、前日のケンカが原因で烈火と水鏡の仲が険悪だったが、アニメでは試合中の意見の・食い違いにされている。
・風子が命の解毒丸を全て奪い取ったため、命は体に毒が廻り闘技場から転落。間接的に殺害する。
・ジョーカーが試合放棄をする。
・烈火が裂神を呼び出す。
・最終回に、紅麗のクローンが登場する(原作での煉華や葵と異なり、紅麗そのものの外見)。
・森が乗った車が紅麗を轢き、その後爆発する。
主題歌
烈火の炎 OP なんか幸せ
烈火の炎 ED Love is Changing
烈火の炎 ED ずっと君のそばで
「烈火の炎」は、「幽遊白書」に似ていた!?視聴者のコメント
とりあえず幽遊白書を知っている人なら九割方の人間が似てるところを発見できるはず。自分も始めて見たときにリメイク版か原作者が一緒だと思った。