愛天使ウエディングピーチ
メインストーリーは……
聖花園学園中等部に通う花咲ももこは新聞部に在籍する夢見る中学生。同じく新聞部に在籍する谷間ゆりと珠野ひなぎくの2人と共に部活動の一環としてサッカー部の試合を見に行き、憧れの柳葉和也先輩の取材を行おうとしたが、同学年の補欠キーパー・風摩ようすけに対個人取材についてダメ出しをされ、仕方なく試合会場を後にした。
その帰り道、三人はプリュイと名乗る怪しい男に襲われる。プリュイは使い魔のじゃ魔ピーを気絶したひなぎくとゆりに取り憑かせ、ももこを襲わせる。プリュイの狙いはももこがいつも指にはめている、母の形見の指輪だった。ももこは窮地に陥ったが、天空より現れた天使リモーネによって助けられる。リモーネから聖手鏡(セント・ミロワール)なるミラーコンパクトを渡されて開くとそこには天使たちの長たる女神・アフロディーテの姿が現れる。ももこは「愛天使ウェディングピーチ」に変身して友を救うようにと促され、導きに従い愛天使に変身して敵を撃退した。ももこの指輪は天使界を支える聖なるアイテムである「セント・サムシング・フォー」の1つだった。悪魔たちの狙いは「セント・サムシング・フォー」の破壊であり、これが成されれば、あらゆる世界から愛が失われ、全てが憎しみと破壊の闇に閉ざされるという。
後に仲間となる愛天使たちも見つけ出し、ももこたちは世界の愛とそれを支える「セント・サムシング・フォー」を守り、探し出すために悪魔を浄化する戦いに身を投じていくことになる。
当時、セーラームーンで確立した「美少女戦士アニメ」の系統として放映されていたアニメです。セーラームーン程メジャーではありませんが、主人公達の二段変身や各種結婚アイテムの必殺技、主人公達の恋愛を全面に押し出したストーリーなど、色々と記憶に残る作品でした。
主な登場人物
本作の主人公。1983年3月3日生まれ。身長154センチ・メートル。体重40キロ・グラム。スリーサイズはB75、W57、H78センチ・メートル。血液型はO型。好きな色は桃色。好きな食べ物はアイスクリーム。趣味は写真撮影。苦手な教科は地理。
聖花園学園中等部に通う1年生で、自称「恋する乙女」。新聞部に所属。明るく社交的で、おっちょこちょいな所もある単純明快な性格。やや天然。持ち前の心優しさは長所でもあり短所で、災いと化すことも。ヘマをやらかした際に言う「ほてきゅーん…」が口癖。ひなぎく曰く料理は下手らしいが、実際には結構手先は器用。容姿はピンクのロングヘアで、頭の左右に黄色いリボンをしている。
父親はカメラマンで、父の助手をすることもある。自分が幼い頃、急にいなくなった母親が残していった指輪を大切にしているが、それが物語の始まりとなる。
風摩ようすけとは、最初はようすけが彼女への想いを紛らわすために「ももピー」、「ももフグ」と呼んで、その度彼女の方もムキになってぶつかってばかりいたが、後にようすけの想いを悟り、次第に相思相愛の関係になり、お互いの愛を強めていった。ようすけの正体が悪魔ヴィエントであることを知ってからは悲しみと辛さに溺れたが、最終的に彼女の優しさがようすけとの確執を終わらせ、共にレインデビラを倒して改めて愛の絆を強めた。
原作のラスト(10年後)ではようすけと結婚する。
ウエディングピーチ(最初の変身)
「ウエディング・ビューティフル・フラワー!」
の台詞で変身する最初の変身が、このウエディングドレス姿です。
変身後の名乗り台詞は、
「XXXをXXXするこの善き日にXXXするなんて許せない! 愛天使ウエディングピーチは、とってもご機嫌ナナメだわっ!」
XXXの部分は、その回ごとに違います。
の台詞で変身する最初の変身が、このウエディングドレス姿です。
変身後の名乗り台詞は、
「XXXをXXXするこの善き日にXXXするなんて許せない! 愛天使ウエディングピーチは、とってもご機嫌ナナメだわっ!」
XXXの部分は、その回ごとに違います。
via stat.ameba.jp
via stat.ameba.jp
ウエディングピーチの必殺技
ラブリー・オペラシオン・タンピード
ブーケをキャンドルの形をした「セント・オペラシオン」に変形させて、そこから愛のウエーブを放つことで、悪魔に取り憑かれた人を正気に戻す技です。ウエディングドレス姿の時に使う技で、これでまず悪魔に取り憑かれた人を正気に戻した後、ファイターエンジェルに変身して悪魔本体と戦う、というのが毎回の流れになります。
via c2.atwiki.asia
セントクリスタル・ラブ・フォー・ユー
サムシングフォーのひとつ、「セント・サムシング・オールド」の力を借りて、先端に丸いクリスタルが付いた小型のステッキ「セントクリスタル」を指輪から取り出し、それで相手の攻撃を受け止めて吸収した後、
「ウエディング結納返し! セントクリスタル! ラブ・フォー・ユー!」
という台詞と共に相手の攻撃を愛のウエーブに変換してそのまま相手に返す技です。これが物語後半の決め技になります。
「ウエディング結納返し! セントクリスタル! ラブ・フォー・ユー!」
という台詞と共に相手の攻撃を愛のウエーブに変換してそのまま相手に返す技です。これが物語後半の決め技になります。
via www.oocities.org
1982年7月7日生まれ。身長162センチ・メートル。体重44キロ・グラム。スリーサイズはB80、W57、H80センチ・メートル。血液型はA型。好きな色は空色。好きな食べ物はプディング。趣味はピアノを弾くこと。得意教科は英語、音楽。苦手な教科は生物(かつて魚の解剖をしたトラウマから)。
ももこの同級生で幼馴染み。新聞部に所属。母方の祖母がフランス人のクォーター。お淑やかな性格をしたお嬢様タイプであるが、愛天使の中では一番気性の激しい少女で、怒ると非常に怖い。容姿は茶髪の内分けにしたロングヘアで、頭頂部に2本のアホ毛が付いている。
大金持ちの一人娘で、家はブライダルサロンに特化したブティックを経営しており、家族仲も良好。学校内では抜きん出て成績優秀であり、また料理上手で、ももこたちからの評価も高く、自身はフランス料理が得意。穏やかな口調とは裏腹にたまにナルシストな一面も見せる。バレエを習っておりレオタードを着用することが好き。家では学校のブルマを穿いてバレエや体操の練習をすることもある。
純天使リリィの生まれ変わり。柳葉和也とは、かつての天使と悪魔の戦いにおいてリモーネと純天使リリィの出会いから恋が芽生え、後にリモーネが窮地から救った転生者である彼女と恋愛関係へと発展した。柳葉がリモーネとしての記憶を失った時、一時はショックを受けたが、彼女の懸命な想いが記憶を甦らせ、お互い愛の絆を強めた。
原作のラスト(10年後)では柳葉と結婚する。
エンジェルリリィ(最初の変身)
ゆりがアフロディーテからもらった口紅型のペンダント「セント・リプライナー」を使って変身した姿です。
「ウェディング・グレイスフル・フラワー!」の台詞で変身します。
変身後の名乗り台詞は、
「清純と言われしリリィの花言葉、咲かせて愛を授けます!」
「ウェディング・グレイスフル・フラワー!」の台詞で変身します。
変身後の名乗り台詞は、
「清純と言われしリリィの花言葉、咲かせて愛を授けます!」
via i9.beon.ru