最終回を見ましたか?F-エフ-をまとめてみた
2015年10月6日 更新

最終回を見ましたか?F-エフ-をまとめてみた

Fーエフーと言えば1988年からフジテレビで放送されたテレビアニメですが、途中で打ち切りになって最後まで見ていない・・・という方も多いのではないでしょうか。そんなF‐エフ‐についてまとめてみました。

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Fーエフーとは?

F - エフ 前期 OP - YouTube

『F』(エフ)は、六田登による日本の漫画、またそれを原作にしたテレビアニメ。

F1ドライバーを目指す赤木軍馬(あかぎ ぐんま)と、その父で赤木財閥の長である赤木総一郎(あかぎ そういちろう)の2人を2つの軸として話は進む。レース漫画であると同時に、親子2代の戦後昭和史を描いた作品でもある。
F3・F3000とステップを上がりながらも身近な人間の死など次々と不幸が舞い込む軍馬。政界進出を目指し、理想の国づくりを胸に燃やして奮闘しながらも身内の裏切りなどで苦境に追い込まれる総一郎。両者とも苦難に遇いつつも必死の心でそれを克服し、前へと進む。

あらすじ

まずはあらすじを説明します。

主人公の赤木軍馬は赤木グループの創業者、赤木総一郎の息子です。妾の子として養われた軍馬はそのやんちゃな性格もあり総一郎に冷たく接されます。
お堅い家柄にもなじめず反抗して家を飛び出し、機械いじりが得意な親友の大石タモツを連れてフォーミュラレースの世界に足を踏み入れることとなります。
「何人たりとも俺の前を走らせねえ」が口癖の軍馬ですが、その父総一郎は「わしの前を歩くな」というのが口癖のようで、なんとも似た者親子なんですね。

少し驚きなのがこの主人公、初期は無免許で車を運転しているところです。「(やることがめちゃくちゃなので)車に乗る資格がない」などと言われていますが、文字通り資格がないんですね。途中で自動車学校に通うシーンがあります。
ですが、トラクターで普通車の聖と競り合うなど、破天荒な性格は見ていてスカッとするものがあります。

軍馬は上京し、偶然教習所で再開した小森純子に好意を抱きますが、なかなか応えてもらえません。
元恋人で実家での使用人だったユキが赤木グループの内紛に巻き込まれるなど、原作では怒涛の展開が続きますが、アニメでは原作の途中までしかやっていないようです。

主な登場人物

本作ヒロインの小森純子

本作ヒロインの小森純子

赤木 軍馬(あかぎ ぐんま)
声 - 関俊彦
本編の主人公。母親は静江で庶子として生まれる。第1話登場時は現役高校生である。軍馬が12歳の時に静江が亡くなった事と、それから父である赤木総一郎が引き取って5年経過したという描写がある。性格は荒々しく、短気で気まぐれと身勝手でいい加減な部分が目立ち、その性格のおかげでトラブルメーカーともなっている。一方で負けん気が強く、豪胆な性格でもある為に見る人によっては軍馬に惹かれる独特なカリスマ性も兼ねている。

大石 タモツ(おおいし タモツ)
声 - 古本新之輔
軍馬の幼馴染。第1話登場時は現役高校生で、軍馬と同じ高校で同じクラスという描写がある。父・英二郎が天才的なカーメカニックであったこともあり、若くして天才的な技術を持つ。

小森 純子(こもり じゅんこ)
声 - 玉川紗己子
軍馬達の下宿(小森荘)の大家であるさゆりの姪。軍馬とは筑波サーキットにて知り合うも、自分勝手で粗暴な性格を見て「最低男」と評するなど嫌悪感を抱いた。

赤木 総一郎(あかぎ そういちろう)
声 - 糸博
本編の準主人公。軍馬の父親で、巨大企業赤木グループの会長。戦時中は上等兵。戦後、東京で自分と同じ分隊にいた笠井らを拾い上げて育て群馬県に持つ膨大な山林を資本に、一代で赤木グループを巨大企業に育て上げる。己の持つ「真の理想」に向かって常に邁進している男でもあり、赤木グループが単なる親族らが牛耳っているだけのもので改革を進めていかなければならないという事も悟っていた。第1話登場時では既に群馬県の県会議員でもある。

今見てもカッコいい!

今でも人気があるようですね。
原作の漫画は最近もやっているようですし、イニシャルDなどのレースゲームをやっている男の子も多いことを考えると親子で見られるアニメなのかもしれません。

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こちらは原作の漫画ですが、青年誌ということもあってアニメでは結構変更した点があったそうです。
リンク先の画像は背表紙が写っていますが、見覚えのある方もいるのではないでしょうか。

どんな最終回だったのか?

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1980年代のレースアニメの代表作とも言われるF‐エフ‐ですが、その最終回はどのようなものだったのでしょうか?

最終回のタイトルは「さらば軍馬! めざせ世界最速の男!!」です。

この回では1話から出てきた因縁のライバル、聖と対決します。
聖一人(ひじりかずと)はFJ1600Bにおいて2年連続チャンピオンのドライバーですが、不治の病に侵されており、残り少ない命をレースに賭けます。軍馬の親友であったタモツの腕を見抜き、味方に引き込み軍馬と戦います。
次第に発作や幻覚が現れるようになり、死期を悟りつつもレースでは自身の最高の力を発揮。軍馬との壮絶なデッドヒートが繰り広げられ、遂には軍馬が競り勝ち聖は最終ラップでコースアウトしました。
そして、タモツと軍馬には世界を託そうと自分のレーシンググローブを投げ、車中で絶命してしまいます。

軍馬はその死を大いに悲しんで、一人を担いで泣きました。
そして、この死を胸に世界の高みを目指していく、という最終回です。


・・・しかしこの最終回、見ていない人も多いのではないでしょうか?
21話で「ここで一部の地域の人達とはお別れだ!」とお別れしてしまったようです。
しかも、打ち切られたのは「スタートに出遅れてしまった!どうする!?」というところ。
大人の事情というものなんでしょうが、気になったので調べてみました。一言でいうと「ゴールデンでは視聴率が取れなかった」そうです。
アニメの出来はよかったものの、この前にやっていたアニメがめぞん一刻やらんま1/2などラブコメタッチのものが多かったところに急にFを放送したため、ギャップに視聴者が離れていったそうなんです。

確かに、レースアニメというだけで視聴者層が限られてきますし、子どもに進んで見てほしい内容ではないかもしれません。
原作を読んでいた人は過激な描写も多かったため大丈夫か?となったとか。


ちなみに原作では聖一人の死は軍馬の成長の途中経過でしかなく、このあと非常に憂鬱な展開が続きます。
ユキが死んだり、総一郎が死んだり、ロンドンに渡ったり・・・「生きるとは何か?」も考えさせられるサスペンスチックな内容なので、アニメと漫画の好き嫌いは分かれているようです。
名作と名高いのでアニメと一緒にチェックするのもいいかもしれません。

最後に、カッコいいと評判のEDを聞いて思い出してみてください。

F - エフ 前期 ED - YouTube

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