“巨チン”マグナム北斗、ただいま求職中!

2011.12.21


突然の失職にもめげず元気ビンビンだ【拡大】

 「えらいことですわ。ついこないだの12月4日、丸1年働いてた道頓堀の焼きソバ屋が急に閉店したもんやから、いきなり失業してもうたんです。今は知り合いの居酒屋でバイトしてますけど、年明けてからどうなることやら。今年は、大震災で日本中、ワヤ(=大変)やったけど、最後の最後に自分がワヤになるとは思わんかったなあ」

 こう言うと、マグナム北斗さんは大きなため息をついた。

 「48歳にもなると、水商売でも年齢のハードルが高うて、なかなか働き口がないんですわ。亀の甲より年の功で、オッサンにはオッサンのエエとこがあるんやけどね」

 前職の焼きソバ店はハローワークを通じて就職。場外馬券売り場のそばだったため、「土日はションベンも、よう行かんほど大忙し」(マグナムさん)。大家と経営者とのトラブルが閉店理由らしい。

 さて、マグナム北斗さんがAV男優として活躍した1980年代後半のAV界は、早川愛美、小林ひとみ、豊丸、桜樹ルイら、今や伝説となったAV嬢がキラ星のごとく登場。10万本単位でビデオ作品がバカスカ売れ、男優も大忙し。中でも、全長26センチの巨根を誇るマグナムさんは、シャベリの面白さも手伝い引っ張りダコだった。

 「出演した作品は5年間で500本超になるんかな。その合間に、プライベートでもナンパしまくってHしてたから、ホンマ、チ○ポが乾く間なかった。ピーク時は、電話1本でヤレる女が28人おったからね(笑い)」

 出演料は5万円でスタートし、人気が出ると10万円前後に。かなり稼いだはずだが、「全部、飲み代に消えた」というからバブリーだ。

 そして人気絶頂だった90年、「裸で天下取ったから、今度はスーツ着て天下取ったる」と電撃引退。漫才コンビ「ハーレム野郎」を結成し、「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」に出演するなど、中堅クラスの少し手前まで人気が出たが、96年にコンビは解散。その後は、AVプロデュースや、ナンパ評論家、プロレスのリングアナウンサーなど様々な経験を積んできた。

 「ここしばらくは水商売系やね。前の店で昼から晩までずっと焼いとったから、ソバ焼かしたらけっこーヤリまっせ。アテ作るのもイケるしね。まあ生命力だけは強いから、気持ちよー新年迎えて、また頑張りますわ」

 ■まぐなむ・ほくと 1963年3月23日、兵庫県神戸市生れ、同県加古川市育ち。中学卒業後、埼玉県熊谷市にある航空自衛隊教育隊の第24期生入隊。除隊後、85年からAV男優に。特大チ○コの個性派男優として人気を集めた。90年に引退後は漫才師、リングアナウンサー、AV評論家、司会者などで活躍。現在、求職中。12月24日、「藤原喜明トークイベント〜酔いどれ達のクリスマス」で、25日、「グラン浜田 第14回大阪グラン会」で、いずれも大阪のカフェバー「A−TOYS」でイベントの司会として登場。場所は大阪市中央区東心斎橋2の8日宝笠屋町別館(電話06・6213・6299)

 

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