どうも。

作編曲屋の小堀ですっ♪

ご訪問いただきありがとうございます🙇🏻‍♂️




かつて
生演奏を録音して作るカラオケ職人だった小堀。

通信カラオケの時代になって
生カラ仕事そのものが消滅えーん

その後
劇伴の仕事などで忙しくなるまでの間

着メロを作る仕事をしていました♪







ガラケーに
着メロをダウンロードできるようになり始めた頃でした。


最初は
4声だけ。
使える音符の長さの種類に限りがあり
初期のファミコンのようなサウンド。

4声を4つのトラックで作って
曲を再現するのは
弦カルを書くみたいで
意外と知恵のいる作業でした。


電話の音源が どんどん 良くなっていき
最終的には
トラック数も同時発音数も
ほぼ制限がなくなったんですが

通信でダウンロードするため
容量に制限がガーン

なんでもできるのに
削りに削らないと
容量オーバーになってしまうんです。


着メロ業界 
配信する会社が やたらと多く
競争が激しくて

作る内容は どんどん複雑化するのに
ギャラは どんどん安くなる という
カオスな状態もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや

そのうち
韓国で さらに激安で作られはじめ
対抗するためギャラは さらに安く!えーんえーんえーん


薄利多売で勝負するわけなので
1人で月に何百曲も作っていました。


その後

着「メロ」は

着「うた」へ。


データで音源を鳴らす必要がなくなり
着メロ作りという仕事そのものが
消滅したのですガーンガーンガーンガーンガーン





着メロ作りは 量が量なので
死ぬかと思うほど 作業してましたが
面白い面もありました。

midiデータで作るんですけど

制限がなくなってきている頃に

やたらシンプルな曲がくると
妙にサマにならないので

エレピのトラックをコピーして2つにして
ベンドデータを入れてピッチをずらし
2つのトラックをPanで左右に振りました。

きゃー
チープな着メロ音源に
ステレオコーラスかかっちゃったチョキ


これを納品したら

次の発注フォーマットに

メロディは
2トラック作ってデチューンして云々・・・と。

え?
もしかして小堀のアイディア
全体で採用?



インスト曲の着メロを作ることもあり

メロが派手でかっこいいのに
音色がこれじゃなぁもやもやもやもやもやもや

メロのトラックをコピーして3つにして
タイミングを均等に後ろにずらし
遅くなる方のボリュームを下げたら


きゃー
ディレイが かかったじゃ〜ん!!チョキ


これを納品したら

次の発注フォーマットに

メロのトラックは3つ作って云々・・・と!



小堀のアイディアが
着メロ業界を牽引してたのか!?

小堀の思い過ごしか!?


信じるか信じないか
アナタ次第ですっ上差し



🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵


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やっと 弾いてます💦💦💦💦💦






最後まで読んでくださり

ありがとうございました🙇🏻‍♂️