IMSAマシン日本に上陸 ’92IMSA GTチャレンジin富士  | CLUB24-にいよんー

IMSAマシン日本に上陸 ’92IMSA GTチャレンジin富士 

 

 日産が制覇したデイトナ24時間で有名なアメリカンレースのIMSA

 IMSAはGTPGTSGTUの3クラスに分けられていた。GTPはGr.Cカー「S」と「U」はパイプフレームの市販車改造マシン。3000cc以上が「S」で以下が「U」に区分けされていた。

 

 このIMSA・GTSとGTOのマシンを招聘し、日本のJSSマシンと混走させてレースさせたのが「IMSA GT CHALLENGE IN FUJI」だった。

 1992年と翌93年に富士スピードウェイで開催され、94年はオートポリスで開催されたと記憶する。

 ↑実はIMSA GT CHALLENGE IN FUJIのパンフレットの8割は私が書いたもの。

 

 スーパーシルエット・レースの後継として始まった頃のJSS(ジャパン・スーパースポーツ・セダン)は大人しい感じだっが、この頃にはチューニングショップやガレージの改造も過渡期に入って超改造車と化していた。

 それでもレーシンマシンとして造られたIMSA GTマシンとではハンデがあった。

 

レースクイーンの長嶺尚子さん♡

 すっごく綺麗な方でもうメロメロ♡

 映画やオリジナルビデオに出演されていた女優さんだ。

 

 思いで深いレースのひとつ。マシンの写真は金曜日のFISCO試走を撮影。

 決勝日は豪雨に見舞われた。ひどい雨で「F1inJAPAN」を思い出した。

 レース1のスタート直後の1コーナーでジェルミィ・ディル選手の300ZXは曲がり切れず直進してコースアウトしてしまった。

 

 IMSAマシンの排気音は「さすがにレーシンマシン!」と思わされる轟音だった。

 

GTS

スティーブ・ミレン選手/カニングハム・ニッサン300ZX

 フェアレディZベースで2.95ℓ V6DOHCツインターボを搭載。

試走した選手が集まってブリーフィング

 

 思いで深いIMSA300ZXなので1/43ミニカーが欲しかったが後継モデル

しか流通しておらず、富士で走ったマシンは見つからなかった。

 ドリンク付属の1/100ミニカーをオークションで入手したのだった。

 

#76はジェルミィ・ディル選手のマシン

 

 

ドルセイ・シュローダー選手/ラァウシュ・フォード・ムスタング

 

2.5ℓ OHCターボエンジンがデカイ!

 ’94年鈴鹿インターナショナル500㌔レースにも同型フォード・ムスタングが参戦してきた。色が違ったが懐かしかった。

 

 

トリミー・リギンス選手/リギンス・オールズモービル・カトラス

 

 パドックではIMSAのスタッフがテントでTシャツを売っていた。アメリカはTシャツ文化なんだなぁと感じた。

 しかし、パドックはグランドスタンド裏と違ってお客さんが少ないので売れたかどうか…。

 

GTU

ボブ・ライツィンガー選手/ライツィンガー・ニッサン240SX

 2400ccのシルビア180SXの北米向けモデルがベース。

 

ジョン・フィンガー選手/ジョン・フィンガー・マツダMX-6

 

 翌92年も観戦に行ったがやはり雨だった。

 

 

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