Dir en gray
日本を始め世界各国で活動をしており、『UROBOROS』は世界17国での同時発売がされました。
その結果、米のビルボード誌の「Top Heatseekers」チャートでは1位となり、「Top Independent Albums」チャートで9位をそれぞれ記録。
それだけでなく、ライヴ活動も各国で積極的に行っており、南米を苦含む全米からヨーロッパ・アジア・オーストラリアなど計30カ国で公演を行っています。
楽曲としては、メタル・ハードコアなどをベースに民族音楽など数々のテイストが織り交ぜられている点が特徴的です。
またボーカルである京は多くの歌唱法と幅広い音域を使い分ける点も特徴となっており、グロウル・ファルセット・ミックスボイス更にはホイッスルボイスなども多用しています。
作詩についても例外なく全て京が行っており、作曲についてはメンバー全員での共作。
歌詩の世界観は、初期から一貫して人間や自然の「痛み」について様々な視点から書かれています。
メンバー
生年月日:1976年2月16日
出身地:京都府
・薫(かおる):リーダー・ギター(下手)
生年月日:1974年2月17日
出身地:兵庫県
・Die(ダイ):ギター(上手)
生年月日:1974年12月20日
出身地:三重県
・Toshiya(トシヤ):ベース
生年月日:1977年3月31日
出身地:長野県
・Shinya(シンヤ):ドラム
生年月日:1978年2月24日
出身地:大阪府
Dir en grey - I'll [PV]
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なるべくシングルからの予想を覆すような雰囲気という思惑で作られました。
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なるべくシングルからの予想を覆すような雰囲気という思惑で作られました。
Dir en grayの作り出す世界観の魅力とは?
インディーズ時代から一貫として「人間の弱さ、あさはかさ、エゴが原因で引き起こす現象により、人々が受ける様々な心の痛みを世に広める」をコンセプトに掲げ貫いています。
曲や詩はもちろんのことですが、それはMVなどでも表現されており映像作品としても類を見ない表現力を誇っています。
X JAPANのYOSHIKIをプロデュースに迎え「アクロの丘」「残-ZAN-」「ゆらめき」 のシングル3枚同時発売でメジャーデビューをしましたが、中でも「残-ZAN-」はDir en grayを語る上で欠かせない楽曲。
他のバンドとは違った破壊力や衝動、曲から満ち溢れるエネルギーに当時衝撃を受けたという方も多いはず!
そんな彼らは、演奏技術も独自の進化を遂げておりDir en grayにしができないサウンドを確立。
昔と今ではだいぶ曲の雰囲気も違ってしまってはいますが、根幹にあるものは変わってないんです。
むしろ進化をし続ける彼らの音は、年を追うごとにパワーアップしていると言っても過言ではありません。
2020年に新型コロナウイルスの影響により開催が予定されていた「TOUR20 疎外」中止となり、今できることをと2020年5月2日〜6日にYouTubeのプレミア公開で「DIR EN GREY AUDIO LIVESTREAM 5 DAYS」が開催。
あまりメディアに出ることのないからの思い切った決断で決まったわけですが、このライヴはかなり話題となっていました。
現役のファンはもちろんのこと、昔は聞いていたけど離れていたというファンや、新しく彼らを知ったという方も多かったようで、そのパフォーマンスに魅了されたという人たちが続出。
懐かしい曲から新しい曲まで目白押しのセトリになっていたこともあり、彼らの成長を存分に感じられるサプライズとなりました。
そんな彼らの楽曲は海外でも高い支持を得ており、熱狂的なファンが世界中に居るというのも彼らの曲を聞くだけで納得できてしまいますよね!
Dir en Grey - Yurameki / ゆらめき [ CLIP DVD GAUZE-62045- ] SUBBED HD
この曲を手がけたShinyaは、憧れていたX JAPANのYOSHIKIにピアノを担当してもらったことで、とても思い入れが深い曲だと語っていました。
また小説のようなイメージと、現実味を出す事にこだわったそうで、「3年前」といった具体的な言葉などが使われていたりします。
Dir en grayのおすすめ曲!
DIR EN GREY - Cage [PV] [SUB] [HD]
オルゴールの音色から一転し、バンドサウンドに雪崩れ込んでいく楽曲です。
SM・虐待をモチーフにした過激な歌詞となっており、激しいサウンドであるもののストリングスも取り入れられ、ベース・ソロがかっこいい一曲です!
DIR EN GREY - 【KR】cube [PV] [SUB] [HD]
当時、ライブではすでに発売に先駆けて披露されていた曲。
京は歌詞を書く際、曲を聞いた時のイメージを元に書き上げていく。
だが敢えて正反対なものを書いてみたくなるようで、今作はまさにそのパターン。
攻撃的で近未来的な雰囲気と対照的に、和風な歌詞となっています。
Dir en grey Ain't Afraid to Die PV
7分を超える大作で、長尺なバラード曲。
ピアノの旋律から静かに始まり、オーケストラや合唱などが加わる構成です。
この曲は『MACABRE』の世界観を締めくくる完結編という位置づけのため、シングルのみでしか発表されておらず、2007年12月19日発売の自身初のベストアルバム『DECADE 1998-2002』にて初収録されました。
DIR EN GREY - Embryo [PV] [SINGLE] [SUB] [HD]
ポエム・リーディングのような歌い方をしている。
当初は、タイトル(embryo=胎児)に絡んだ詞が存在していた。
しかし、シングルとしてプロモーションするには内容が「有り得ない」とされ、書き直されました。
そのため、この曲にはシングル用とアルバム用の2つの歌詞が存在しています。
元の詞は、アルバム『鬼葬』に収録されています。
DIR EN GREY - Kasumi (Official video)
アルバム『VULGAR』レコーディング期間中に制作された曲で、ボーカルのクレジットは「I LOVE レゲエ パピオン」になっています。
DIR EN GREY - 朔-saku-
原曲者・タイトルの命名者は、薫。
曲の尺が2分強と短めだが、それは意識して短くしたも。
様々な視点、人格から歌詞が書かれており、後に発売された京の詩集にも「UNDER THE SUN」という形で一部分が描かれています。
また朔という言葉の由来は、そのまま「始まり」を意味しているんですよ!
DIR EN GREY - 「The World of Mercy」 (Promotion Edit Ver.) (CLIP)
自分たちのシングルの定義というものを壊していくという前提で、京の提案から10分という長編の枠組みを定めたそうで、薫とShinyaの原曲を合体させて誕生した曲です。
また京は、PV監督の近藤廣行と共に緻密なやり取りを経て、歌詞とリンクしたミュージッククリップが制作。
映像も一緒に堪能して欲しい一曲です!
Dir en grayの現在の活動は?2021年2月16日午前0時に謎のツイート!?
表題曲「朧」は、人間の弱さが生み出した心の痛みや感情が表現された歌詩とされており、壮大なサウンドと彼らの世界観が印象的な楽曲に仕上がったとのこと。
カップリングには「T.D.F.F.」と題された楽曲に加えて、最新ライブ音源1曲を含む計3曲が収録される予定となっています。
これらの情報や予約特典情報などについては、オフィシャルウェブサイトで2月16日午前0時に一挙公開されたものです。
そして同時刻に、オフィシャルツイッターから“謎の動画”もアップされ話題になっています。
動画は真っ黒い映像からスタートし、しばらくするとその黒い画面のまま“Voice・京”の声と思われる囁きが再生されるというもの。
少し不気味な雰囲気を漂わせてはいましたが、ツイートには“#朧”の文字も記されているため、楽曲に関係する何かではないかとファンの中でも話題になっており気になるところ。
またDir en grayは、2月16日から<爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』>を開催中。
こちらはライブハウス目黒鹿鳴館にて収録された最新ライブ映像を引っ提げ、全国7ヵ所のライブハウスで爆音上映をする“上映会ツアー”となっています。
どんな内容になるのか、また、どんなトークが繰り広げられるのかとても楽しみですね!
完成に至るまで4回書き直されており、誰にでも分かるような雰囲気で仕上げた曲となています。