2019年12月3日 更新
芸能人・有名人のバイク事故・中高年リターンライダー要注意!
2015年に交通事故の死亡者数が年々減少を続ける中、中高年のバイク事故死者が10年前に比べると2倍に増えていることが話題になりました。80年代のバイクブームを体験したリターンライダーが多い昨今。中高年の芸能人・有名人を中心にバイク事故を取り上げてみました。
元サッカー選手デヴィッド・ベッカムがLAで起こしたバイク事故
2014年9月28日、カリフォルニア州ロサンゼルスのタットウスタジオにバイクで出かけたデヴィッド・ベッカム(1975年5月2日 - )。帰りにサンセットブールバード大通りでパパラッチ避けようとして、コントロールを失いクラッシュ。道路中央に転倒しました。
この時のべッカムは半袖の緑のシャツに黒のジーンズという軽装。乗っていたバイクは、スタムメイドのスーパーヴィンテージ93″ナックルでした。
バイク事故による負傷はなく、ベッカムは、ほぼ無傷。しかし、事故の翌日午後、ロサンゼルス国際空港に娘を左手で抱いて現れたデヴィッド・ベッカム。右手の手首から肘の下まで包帯が巻かれていました。
写真、動画を見る限り、ベッカムがバイクに乗る姿は、あまり様(さま)になっていないような…。
ビートたけしが、起こしたバイク事故
1994年8月2日未明、新宿区南元町を原付バイクで走行中のビートたけし(1947年1月18日 - )は、赤坂御用地わきのカーブを曲がり切れず、ガードレールに接触し転倒。東京医科大学病院に搬送されました。
事故当時のビートたけしの年齢は40代後半。飲酒しており、記憶が途切れ、事故のことは、覚えていないという。頬骨と顎3箇所骨折し顔面麻痺。右側頭部頭蓋骨陥没骨折、脳挫傷、右頬骨複雑骨折を負いました。集中治療室で治療後も、長期入院が必要と診断され、再起が危ぶまれました。
1995年3月に地上波テレビ放送『平成教育委員会』にビートたけしは、復帰しました。
バイク事故で恥骨を骨折した昭和のイケメン俳優、荻島真一
1983年TBS「ありがとう」などのドラマに多数出演した俳優であり、「スター千一夜」の司会でも知られていた、荻島真一(1946年10月7日 - 2004年11月11日)は、オートバイに乗っていて事故を起こし、重症を負いました。
バイクの車種は、当時は高価で乗っている人も少なかった”ハーレーダビットソン”だったと記憶しています。荻島真一は、右手首骨折の他、恥骨を骨折しています。
80年代バイクブーム真っ只中の事故です。アメリカンスタイルのバイクで事故ると股を負傷することにバイク乗りは唖然としました。
事故当時の荻島さんは、35,6歳。翌年に結婚を控えていました。
股間の負傷を心配されていましたが、事故後に結婚した、荻島真一に2女が誕生しました。
ガードレールに激突、生死をさまよった、千原ジュニア
中年ではありませんが、2001年3月、千原 ジュニア(1974年3月30日 - )が27歳の時の事故です。バイクで帰宅途中、ぶつかりそうになったタクシーを避けるためにガードレールに激突、右大腿部骨折と眼窩内壁骨折、前頭骨骨折、鼻骨骨折、下顎骨骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、眼窩底骨骨折、眼窩内壁骨折などの重傷を負っています。顔面だけで6カ所の骨折、生死をさまう大事故でしたが、奇跡的に一命を取り留め、1年後に復帰を果たしました。
自転車を避けようとして転倒した、江口洋介
2009年6月10日東京都渋谷区富ケ谷で、江口洋介(1967年12月31日 - )が運転中のバイクで事故を起こし、左鎖骨、肋骨を複雑骨折する、全治2ヶ月の大けがを負いました。
事故当時の江口洋介の年齢は41歳。乗っていたバイク車種は、kawasaki Z1-R。
江口洋介は。ガソリンスタンドで給油後、山手通りを新宿方面に左折しようとしていました。その時、五反田方面から男性会社員が運転する自転車が勢いよく走ってきました。江口は、急ブレーキをかけた左側に転倒し、衝突を回避しました。
勝間和代のバイク事故
2011年6月23日夜、勝間和代(1968年12月14日 -) は、東京都港区の幹線道路を大型バイクで走行中に前方に出てきたワゴン車を避けようと急ブレーキをかけ転倒。全治2~3ヶ月のけがを負いました。勝間さんは、事故当時42歳。帰宅の途中に単独事故を起こしています。
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