「ライダーマン」とは?
特撮・仮面ライダーシリーズに登場するキャラクターのひとり。初登場作品は1973年から1974年にかけて放送された「仮面ライダーV3」の第43話でした。
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変身者は結城丈二という科学者の男。元々は秘密結社デストロンで働き、首領にも一目置かれる程の優秀な人物でした。しかし、それをよく思わなかったヨロイ元帥の策略にかかり、評判を落とされるだけでなく、処刑宣告を受けるまでの汚名を着せられてしまいました。
その処刑執行時に、右腕を失うも命からがら逃げ延びた結城は、右腕に人造アームを取り付け、自ら開発した強化スーツに身を包み、ヨロイ元帥への復讐を心に決めることとなります。
その処刑執行時に、右腕を失うも命からがら逃げ延びた結城は、右腕に人造アームを取り付け、自ら開発した強化スーツに身を包み、ヨロイ元帥への復讐を心に決めることとなります。
主役ではない仮面ライダーであり、サブキャラながら準主役級の扱いを受けた「ライダーマン」
V3や怪人と比べると、非力さは認めざるを得ませんが、ライダーマンの特徴は攻撃時にありました。右腕の人造アームに仕掛けられている「カセットアーム」を駆使して敵に攻撃を行っていきます。アタッチメントを戦闘に合わせて変更し、状況に合わせた戦い方が出来るのも科学者の優れた脳によるもので、カギ型のフックが付いたロープアームなど、劇中で印象的な戦いをみせています。
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デストロンに対する造反者となったライダーマンは、V3と共にヨロイ元帥率いる怪人軍団・ヨロイ一族やカマクビガメらと闘い、主役ではないものの物語で重要な役割を担っていきます。
また、デストロンとの最終決戦では、ライダーマンの命がけの行動により、プルトンロケットによる日本壊滅を阻止することに成功。その後のV3による首領及びデストロン壊滅へと繋がる非常に重要なポイントとなりました。
また、デストロンとの最終決戦では、ライダーマンの命がけの行動により、プルトンロケットによる日本壊滅を阻止することに成功。その後のV3による首領及びデストロン壊滅へと繋がる非常に重要なポイントとなりました。
専用マシーンは「ライダーマンマシーン」
仮面ライダーシリーズで外せない乗り物といえば、専用マシーンの存在。ライダーマンの搭乗する専用マシーンは「ライダーマンマシーン」でした。
スズキ・ハスラーTS(250cc・4型)をベースに作られたライダーマンマシーンですが、他の派手な専用マシーンとは異なり、ベースそのままにシンプルな外見をしています。しかし、それでも最高時速は250㎞/hにも到達し、さらには原子炉を搭載しているので無尽蔵のスタミナを誇る怪物マシーンでした。
スズキ・ハスラーTS(250cc・4型)をベースに作られたライダーマンマシーンですが、他の派手な専用マシーンとは異なり、ベースそのままにシンプルな外見をしています。しかし、それでも最高時速は250㎞/hにも到達し、さらには原子炉を搭載しているので無尽蔵のスタミナを誇る怪物マシーンでした。
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なお、同車を改造しているのは結城自身であり、さすが科学者といった所でしょうか。ちなみにシート下には変身用のライダーマンマスクやアタッチメントが格納されていました。
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