コーヒーの良い香りが漂う喫茶店。
今も昔もホッとできる憩いの空間ですよね。
明るいデザインのカフェも素敵ですが、昭和の「なぜか落ち着ける」喫茶店も良いものでした。
今も昔もホッとできる憩いの空間ですよね。
明るいデザインのカフェも素敵ですが、昭和の「なぜか落ち着ける」喫茶店も良いものでした。
ちょっとそこでお茶していく?
昭和レトロな喫茶店のドアベル
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あの頃は、ちょっとアンティークなデザインの椅子やテーブル、内装のお店が多かったですよね。
画像のような木の椅子だったり、ビニールレザーのどっしりしたソファだったり。
誰かと一緒にではなく、初めて一人で喫茶店に入った時、なんか大人になったような気がしませんでしたか?
画像のような木の椅子だったり、ビニールレザーのどっしりしたソファだったり。
誰かと一緒にではなく、初めて一人で喫茶店に入った時、なんか大人になったような気がしませんでしたか?
via calamel.jp
サイフォンコーヒー
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via ienakanote.com
何にしようか?
せっかくなので、この記事も音楽をかけながら読んでいただくというのはどうでしょう?
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なつかしのナポリタン
レストランと違って、喫茶店でできる食事のメニューの数は、だいたい限られていました。
なつかしのナポリタン
喫茶店と言えば、真っ先に浮かぶのが『ナポリタン』。
ちょっと柔らかめで、ケチャップ感満載でした。
たまたま白い洋服を着ていると「どうしよう?」とためらいましたが、やっぱり頼んでしまいます。
おいしかったですよね。
このナポリタン、元をたどると、横浜市にある『ホテル・ニューグランド』で誕生したものなのだそうです。
ちょっと柔らかめで、ケチャップ感満載でした。
たまたま白い洋服を着ていると「どうしよう?」とためらいましたが、やっぱり頼んでしまいます。
おいしかったですよね。
このナポリタン、元をたどると、横浜市にある『ホテル・ニューグランド』で誕生したものなのだそうです。
via www.kagome.co.jp
終戦後、1945年8月30日に到着した連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥によって米軍による占領が開始され、ホテル・ニューグランドもGHQ将校の宿舎として接収されました。
サンフランシスコ講和条約後1952年に接収解除されるまでの間に、様々な進駐軍文化が横浜にもたらされました。
そのうちの一つが料理です。
彼らの持ち込んだ軍用保存食の中にスパゲッティとケチャップがあり、米兵たちは、茹でたスパゲッティに塩、胡椒で味付けをし、トマトケチャップを和えた物を昼食・夜食によく食べてたそうです。
このケチャップスパゲッティは、食料事情が悪い中でも簡単に作れるということで、進駐軍文化に興味津々だった市民にも広まり、街の喫茶店で出されるようになり、日本中で流行しました。
このナポリタン、家でケチャップで炒めて作っても、なんとなく喫茶店のものと違うような気がしませんでしたか?
なぜ?何が違うんだろう?とずっと思っていました。
すると、こんなコツを書いていらっしゃる方がいました。
なぜ?何が違うんだろう?とずっと思っていました。
すると、こんなコツを書いていらっしゃる方がいました。
喫茶店っぽいナポリタン。
そう、あえてスパは1分ほど長めに茹でて“やわらか麺”にせよ!
そのほうが喫茶店のナポリタンっぽくなるような気がするんだよねー。
あと、たぶん前にも言ったけど、
ナポリタンはマヨネーズで炒めて、ケチャップ入れて
さらに、インスタントコーヒーをちょいたしするとウマ死!!
マヨでコクを、そしてインスタントコーヒーで香ばしさアップ!
なるほど、「長茹で」「コク」「香ばしさ」だったんですね。
タバスコあるある
昭和の頃、タバスコを使う時、決まって誰かが「タバスコってさ、アントニオ猪木が輸入してるんだって」とうんちく話をすることありませんでしたか?
何も疑問を持たず、「へー、そうなんだ」という会話を何回かしたような記憶があります。
何も疑問を持たず、「へー、そうなんだ」という会話を何回かしたような記憶があります。
タバスコが最初に日本に入ってきたのは昭和20年代といわれる。その後、喫茶店やレストランなどに置かれる様になると一般にも認知される。
プロレスラーのアントニオ猪木が経営していたアントントレーディング社が1970年代に代理店契約を結び日本人にその味を定着させた。なお猪木は初代・タイガーマスク(佐山聡)とともにCM出演の経験がある。
【懐かCM】1980年代 TABASCO タバスコ ペパーソース ~Nostalgic CM of Japan~
via www.youtube.com
動画のものはやや高めな音。
もう少し低くて重い音のお店もたくさんありました。
何気ない記憶ですが、「ああ、喫茶店だな」と思わせてくれる音色です。