ザ・ジャム
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ギターとヴォーカルを担当するポール・ウェラーを中心に、ベースのブルース・フォクストンとドラムのリック・バックラーの3人によるロック・バンド。1977年、ウェラー若干18歳の時にデビューを果たし、ヒットを連発。パンク及びネオ・モッズを代表するグループとなりました!1982年に人気絶頂の中、まさかの解散。まずは、そんなウェラーの原点ともいえるザ・ジャム時代の名曲をご紹介します。
The Jam - In The City
1977年にリリースされた記念すべきデビュー・シングルで、全英40位を記録。ザ・フーやセックス・ピストルズなどに触発されたというだけあって、エネルギッシュで疾走感溢れる、分かりやすいビート・ロック!
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「 In The City」収録
The Jam - Down In The Tube Station At Midnight
1978年にリリースされた、全英15位のヒット・シングル。この頃ウェラーは多彩な楽曲を書くようになっており、早くもその才能を示すことに成功。この曲は真夜中の地下鉄駅を舞台に都会の暴力を歌にした物語性の強いもので、イントロなどで使われている地下鉄の音も実に効果的でした。当時既に形骸化しつつあったパンク・シーンに留まることなく、ウェラーの音楽性はどんどん進化していくことになるのです!
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「Down In The Tube Station At Midnight」収録。アルバム・タイトルからして、既にパンク・シーンに留まらず、ネオ・モッズを代表する存在に。
The Jam - The Eton Rifles
1979年にリリースされ、ザ・ジャム初の全英トップ10に入る大ヒットを記録(最高3位)!失業者や労働者階級の人々が直面する困難を綴った歌詞で、イギリスの階級社会を風刺した内容が、多くの共感を得たとも言えそうです。
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The Jam - Going Underground
1980年にリリースされ、遂に初の全英1位を獲得!キャッチーなメロディーを疾走感溢れるソリッドなロック・サウンドで聴かせてくれる、ザ・ジャムらしさ全開の一曲。当時はシングルのみのリリースだったため、オリジナル・アルバムなどには収録されていませんでした。
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「The Eton Rifles」収録。このデラックス・エディションにはボーナス・トラックとして「Going Underground」も収録。
The Jam - That's Entertainment
本国イギリスでは1980年当時シングルでリリースされず、輸入盤のみの販売だったにも関わらず翌1981年に21位のヒットを記録。その後、英国でもたびたび(1983年と1991年)シングル・リリースされる人気曲となりました。酔っぱらってパブから帰ってきて、わずか10分で書いたとウェラー自身が公言していますが、ザ・ジャムにしては珍しいアコースティック・ギターが新鮮なシンプルなナンバー。ソロ転向後のライヴでもよく演奏されている、傑作です!
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「That's Entertainment」収録
The Jam - Town Called Malice
1982年にリリースされ、全英1位を獲得。ヒットの方程式とも言えるモータウン・ビートを用いたキャッチーなナンバーで、ウェラーのホームタウンのことを歌っているのだとか。この曲のタイトルは1950年の小説「A Town Like Alice」をもじったものと言われていますが、ウェラー本人はこの曲を書いた時点でその小説は読んだことがなかったそうです。いまだにライヴでやると盛り上がる名曲ですね!
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The Jam - Beat Surrender
1982年にリリースされたザ・ジャムのラスト・シングルで、当然のように全英1位の大ヒットを記録。ホーンやキーボード、女性コーラスを多用していることもあり、ウェラーが次に結成するザ・スタイル・カウンシルへの布石とも言える仕上がりとなっています。
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「Town Called Malice」収録。このデラックス・エディションにはボーナス・トラックとして「Beat Surrender」を収録。
わずか6年という活動期間の中で音楽的に急成長したポール・ウェラーは、ザ・ジャムでは物足りなくなってしまい、より高度な音楽性にチャレンジすべく、1982年人気絶頂の中、ザ・ジャムからの脱退を決意。結果的に、ザ・ジャムは解散することになってしまったのでした。
ザ・スタイル・カウンシル
ザ・ジャム時代に共演したこともあり、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズなどにも参加していたことで知られるキーボード奏者、ミック・タルボットと組んだユニットがザ・スタイル・カウンシル。後に女性シンガーのD.C.リー、ドラムのスティーヴ・ホワイトも正式メンバーとなりました。ロックはもちろんのこと、ソウルやジャズなどの要素も取り入れたポップな音楽性と、政治的なメッセージ性を兼ね備え、スタイリッシュなヴィジュアルでも人気を博しました。
The Paris Match - The Style Council (Top of the Pops 1983)
結成後、最初の一年はシングルを4枚続けてリリースするなど、より個々の楽曲にスポットを当てるような活動を行っていました。中でも、1983年に「Long Hot Summer」と両A面シングルとしてリリースされたこの曲は、ウェラー本人もお気に入りの名曲。自身で歌った他、エヴリシング・バット・ザ・ガールのトレイシー・ソーンやD.C.リーが歌ったヴァージョンも人気です。
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