初代フェアレディZ(S30/31型系)
via news.drom.ru
日本のスポーツカーの魁的存在の、ダットサン・フェアレディの後継として1969年に発売されました。それまでのコンパーチブルタイプから、クローズドのスポーツクーペとして生まれ変わりました。
ジャガーEタイプの様な洗練されたフォルムを目指し、それでいて《スポーツカー=高級》というイメージを覆し、比較的手に入れやすいスポーツカーとして、世界中で認知され、1978年までの9年間で50万台以上売り上げる大ヒット車となりました。
エンジンは国内ではL型直列6気筒の2.0Lが主流。パワーはさほど大きくないものの、車重が軽い事と、乗り手がエンジンを自由にいじる事が普通だったので、そんなにパワーがなくても良かったのかもしれません。
海外版では2.4Lが主流でした。アメリカの古い映画やドラマでも、ちょくちょく見かけるので、いかにアメリカで売れたかという事が、うかがい知る事ができますね。
海外版では2.4Lが主流でした。アメリカの古い映画やドラマでも、ちょくちょく見かけるので、いかにアメリカで売れたかという事が、うかがい知る事ができますね。
via jdm-culture.com
初代フェアレディZのスペック
1977年 フェアレディZ-T
型式 S31
全長×全幅×全高 4,115×1,630×1,295mm
ホイールベース 2,305mm
エンジン型式 L20型
最高出力 130ps/6,000rpm
最大トルク 17.0kg・m/4,400rpm
種類 直列6気筒OHC
総排気量 1,998cc
車両重量 1,135kg
型式 S31
全長×全幅×全高 4,115×1,630×1,295mm
ホイールベース 2,305mm
エンジン型式 L20型
最高出力 130ps/6,000rpm
最大トルク 17.0kg・m/4,400rpm
種類 直列6気筒OHC
総排気量 1,998cc
車両重量 1,135kg
2代目フェアレディZ(S130型系)
初代のコンセプト、フォルムをそのまま受け継ぐ感じで、1978年に2代目フェアレディZが発売されました。幅と全長が少し大きくなり、エンジンは2.0Lと2.8Lの2種類。
1980年に国産で初めてTバールーフ仕様車が発売され、82年には国産初のターボエンジンン搭載車が発売されました。
1980年に国産で初めてTバールーフ仕様車が発売され、82年には国産初のターボエンジンン搭載車が発売されました。
1983年、初代からのZの世界での販売が100万台を突破。名実共に日本を代表する世界のスポーツカーとしての地位を確立します。
[CM]日産自動車 フェアレディZ 1978年
via www.youtube.com
2代目フェアレディZのスペック
1978 フェアレディZ-L
型式 HS130
全長×全幅×全高 4,420×1,690×1,295mm
ホイールベース 2,320mm
エンジン型式 L28E型
最高出力 145ps/5,200rpm
最大トルク 23.0kg・m/4,000rpm
種類 直列6気筒OHC
総排気量 2,753cc
車両重量 1,225kg
型式 HS130
全長×全幅×全高 4,420×1,690×1,295mm
ホイールベース 2,320mm
エンジン型式 L28E型
最高出力 145ps/5,200rpm
最大トルク 23.0kg・m/4,000rpm
種類 直列6気筒OHC
総排気量 2,753cc
車両重量 1,225kg
via www.handh.co.uk