まだ見ぬ地への好奇心や冒険心、一方で未知なる生物への恐怖心・・・毎回ハラハラの連続だった「水曜スペシャル『川口浩探検隊』」!
南半球のジャングルを中心とした世界各地の秘境に猛獣・UMA・少数民族などを求めて探検!
娯楽要素を随所に盛り込み、隊員が罠にかかる、蛇に噛まれるなどの過剰な演出によるやらせを逆手に取った大胆な内容が人気を呼んだ(モキュメンタリーの手法に近い)。恐怖シーンや大発見シーンなどでは必ず「ジャーン」と派手な効果音が流された。BGMは映画『猿の惑星』や『カプリコン・1』、『U・ボート』、『カサンドラ・クロス』、『ロッキー』、アメリカのテレビドラマ『特別狙撃隊S.W.A.T.』などのテーマ曲が使われた。田中信夫によるダイナミックなナレーションも展開を盛り上げた。企画は1977年3月から翌年1月まで3回放送された水曜スペシャルの探検番組がベースとなっている。この時、川口はスタジオパートの司会で登場し、探検隊長は西村晃、宍戸錠が務めたが、川口自身が探検隊長になることを希望し、3月15日放送分より川口浩探検隊シリーズがスタートした。
川口浩探検隊テーマソング
via www.youtube.com
【水曜スペシャル】冒険は男のロマン、川口浩探検隊は僕らのヒーローでしたね!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
水曜スペシャルと言えば「川口浩探検隊」。ジャングルの奥地を探検する番組に、子供ながらにハラハラドキドキしたもんです。当時はまだ、南半球に未開拓の地が多かったんですよね。
不定期ゆえ、全ての放送回を観た人は少ないかもしれませんね。
しかしながら新聞やテレビに踊る、水曜スペシャル「川口浩探検隊シリーズ」のタイトルは、実に観る者の心を掴んで離さないインパクトに満ちていました。
本稿では、そんな川口浩探検隊シリーズのインパクトに満ちた番組タイトルを振り返っていきたいと思います。
しかしながら新聞やテレビに踊る、水曜スペシャル「川口浩探検隊シリーズ」のタイトルは、実に観る者の心を掴んで離さないインパクトに満ちていました。
本稿では、そんな川口浩探検隊シリーズのインパクトに満ちた番組タイトルを振り返っていきたいと思います。
「水曜スペシャル探検シリーズ 」として放送
1977年7月20日 死の八甲田山の謎!映画も明かせなかったその真相
初回は、同年公開の映画「八甲田山」にかけるような内容でした。
実話を基にした映画「八甲田山」 決死の撮影と演技の結晶です! - Middle Edge(ミドルエッジ)
100年以上も前に起きた雪山「八甲田山」での遭難事故。軍の演習計画から悲劇は始まった・・・。
1977年11月16日 ルソン島奥地の秘境に首狩り族は実在した!!無数の頭蓋骨が語る今なお残る恐怖の奇習!現地完全VTR取材
「頭蓋骨」「首狩り族」、この世にそんな恐ろしい秘境があるなんて、、、そう感じた少年少女がどれだけいたことか。
1978年1月18日 地上最大の毒蛇デビルファングを追え!
地上最大の毒蛇「デビルファング」、、、もはやこの世のものとも思えない化物を想像してしまうことでしょうね。
追わなくていいよ!と多くの子供たちが思ったことでしょう。
追わなくていいよ!と多くの子供たちが思ったことでしょう。
「川口浩探検隊シリーズ」として放送
1978年3月15日 20世紀の奇跡を見た!!人跡未踏の密林に石器民族は1000年前の姿そのままに実在した!!
奇跡、人跡未踏、1000年前、、、世紀の大発見と感じた子供たちも多かったことでしょう。
1985年に発覚した「やらせ」などで終了に追い込まれたものの、当時の少年少女たちの好奇心や冒険心を大いに刺激した番組でした。